1月7日 (土)  第7ステージ  コピアポ→コピアポ
リエゾン : 154㎞
SS : 419㎞
詳細:  リエゾン154㎞ →SS第1ゾーン143㎞ →リエゾン58km → SS第2ゾーン 218km 

18:47 – カミヨン
502 – デ・ローイ、SS優勝.
本日ステージ優勝を飾ったのはジェラルド・デ・ローイ。2位のアレス・ロプライス(Tatra)はわずか3’59″の差でゴールし、Ivecoを脅かす。アンドレイ・カルギノフ(Kamaz)は、16’32″差。アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz) 17’37″の差で4位、オランダ人Wuf Van Ginkelが5位で17’54″の差。ミキ・ヴィアシォン(Iveco)は既にデューンの中で大きくタイム・ロスしているようで、現地時間18時49分現在まだCP3を通過していない。1時間40分以上のタイム・ロスになるようだ。
総合順位では、ジェラルド・デ・ローイがリーダー、続いて、アレス・ロプライス(+17’10”)、ハンス・スティシー、(+33’14”)の順。

17:29 – クワッド
クワッド部門、順位交代 !
不運のトーマス・マフェイ(+54’28”)、弟マルコスが遅れる中、兄アレヒャンドロ・パトロネッリが本日のSSゴールを通過した。SS2位はイグナシオ・カザレ16’10″差、3位セルジオ・ラ・フエンタ、33’59″差。
総合順位ではトップのアレヒャンドロ・パトロネッリが2位に1時間近いタイム差を付けている。弟マルコス・パトロネッリは現在まだゴールに着いていない。

17:18 – オート
TOP 5にホロヴィッツとローマ.
ナセル・アルアティヤから14’57″の差で、クリストフ・ホロヴィッツがゴール、暫定4位。ホアン・ナニ・ローマは15’19″差で5位、ジニエリ・ド・ヴィリエ、20’59″差で6位。続いてリカルド・レアル・ドス・サントス(+28’25”)、レオニド・ノヴィツキー(+31’28”)。
総合順位では、トップがステファン・ペテランセル、2位クリストフ・ホロヴィッツ、11’22″差、3位ロビー・ゴードン、13’09″差、4位ホアン・ナニ・ローマ、18’05″差、5位ジニエリ・ド・ヴィリエ、34’07″の差。

16:59 – オート
SSゴール : HUMMER、1,2フィニッシュか
予想どおり、本日の419kmのSSを制したのはカタール人ナセル・アルアティヤ(Hummer)。チーム・メイトのロビー・ゴードンは7’30″の差で暫定SS2位。総合トップのステファン・ペテランセルは、余裕の差があるので、本日はリスクを避けた走りで、トップと7’53″差、暫定SS3位。

16:50 – クワッド
クワッド勢、SSゴール…
イグナシオ・カザレ(Ignacio Casale)が本日のSSゴールに2番目に到着した。アレヒャンドロ・パトロネッリに16’10″の差だが、総合順位はかなりアップするとみられる。CP3で既に際立った走りを見せていた。

16:39 – オート
303 – ゴードン、ペテランセルより速い !
アメリカ人のHummerがフランス人のMiniより速かった。ロビー・ゴードンがステファン・ペテランセルに23秒差で本日のSSをゴールした。今朝11番目にスタートしたナセル・アルアティヤのタイムはどうか?

16:35 – クワッド
マルコス・パトロネッリ、遅れる !
クワッド部門の順位を巡る熾烈な争いの一日。トーマス・マフェイは不運に見舞われ、マルコス・パトロネッリも遅れ気味。兄アレヒャンドロ・パトロネッリがCP3を通過(4h36’16”) した時に、弟マルコスはまだ、30km後ろを走っている。

16:25 – オート
300 – CP3 :アルアティヤ、驚きのスピード !
km374のCP3、ナセル・アルアティヤがステファン・ペテランセルに5’53″の差で通過した。ロビー・ゴードンは暫定3位、続くクリストフ・ホロヴィッツはトップとの差、11’20″。ホアン・ナニ・ローマ(+11’20”)、ジニエリ・ド・ヴィリエ(+13’59”)、レオニド・ノヴィツキー(+17’45”)、リカルド・レアル・ドス・サントス(+19’01”)の順。

15:37 – モト
007 – SSゴール : ゴンサルヴェス、3位…
先程CP3でKTMの二人に割って入ったパウロ・ゴンサルヴェス(Husqvarna)、ゴールではKTMの二人に続いて、暫定3位。シリル・デプレに46″の差。エルダー・ロドリゲスが3’46″で4位に上がってきた。ジェラルド・ファレス(Gerard Farres Guell)、6’50″の差、パルアンデルス・ウレヴァルスター、8’07″差。ダヴィッド・キャストゥ、8’43”.差、ルーベン・ファリア、8’48″の差、フランス・ヴェルホーヴェン、9’24″の差、ジョーディ・ヴィラドムス11’26″差。
総合タイムでは、トップのシリル・デプレに続いて、マルク・コーマ、エルダー・ロドリゲスが3位で49’39″の差、4位パウロ・ゴンサルヴェス55’33″、ダヴィッド・キャストゥ、1h05’38″の差。

15:08 – モト
001 – SSゴール : コーマ、ほんの少し縮める…
スペイン人マルク・コーマがシリル・デプレと3秒差でゴールした。つまり、本日の二つのSSでコーマはデプレに2’03″追い付き、二人の総合タイムの差は7’48″になった。

14:53 – モト
003 – CP3 : トップ 5にロドリゲス.
km374のCP3、スペイン人エルダー・ロドリゲスがトップと4’58″差でゴール、トップ5入りした。第1ゾーンの終点では12位で通過、第2ゾーンで巻き返した。

14:49 – モト
007 – CP2 : KTMの二人の間にゴンサルヴェス…
Km 75のCP2で、パウロ・ゴンサルヴェスがKTMに割って入った。トップのマルク・コーマに1’46″遅れ、そして、シリル・デプレより34秒速い。この3人に続いて、ジェラルド・ファレス(Gerard Farres Guell)、 5’53″の差、パルアンデルス・ウレヴァルスター、6’35″差。ダヴィッド・キャストゥ、6’55″差、ルーベン・ファリア、7’58″の差、ジョーディ・ヴィラドムス8’31″差。ミス・コースしたホアン・バレダ (Husqvarna)は12’40″差。

14:37 – モト
027 -ピゾリト、故障ストップ
KTM2人のリーダーが本日のゴールまであと40km足らず。ハビエル・ピゾリト(Javier Pizzolito)-Hondaがkm290で同国人パブロ・ロドリゲスといっしょに40分以上もバイクの修理にかかっている。故障の原因についての情報はまだない。

14:34 – モト
001 – CP3 : コーマ、相変わらずデプレの前を走る
km374のCP3、マルク・コーマがチーム・メイトのシリル・デプレに2’20″で通過。二人はここからSSゴールまでのデューンのコーナーに突入する。

14:00 – カミヨン
505 – SS第1ゾーン 、スティシーがトップ.
SS第1ゾーン終点 (㎞142)では、カミヨン部門の順位が交代。暫定1位はハンス・スティシー、続いてカザフスタンのアルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)、 3’32″差、3位はアレス・ロプライス、3’44″差。フランツ・エヒター(Franz Echter)が3’52″差で4位につけ、ジェラルド・デ・ローイは8’05″の差。CP2ではジェラルド・デ・ローイがトップ・タイムで通過していた。ミキ・ヴィアシォン(Iveco)も10’34″差と後退。

13:39 – カミヨン
505 – スティシーがトップ・タイム.
Km 75のCP2をカミヨンのトップ・グループが通過。トップ・タイムで通過したのはハンス・スティシー(Iveco)、続いて27″差でジェラルド・デ・ローイ、29″差でミキ・ヴィアシォン。アレス・ロプライス(Tatra)は1’32″、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は2’04″差。

13:35 – オート
300 – SS第1ゾーン終点 : アルアティヤ、盛り返す..
SS第1ゾーン終点 (㎞142)をナセル・アルアティヤが1h14’04″のタイムで通過。ペテランセルと32″の差で、2位。

13:31 – クワッド
マフェイ、後退.
アレヒャンドロ・パトロネッリ兄弟、好調。またも、クワッドのトップをひく。マルコス・パトロネッリがトップ、続いて兄アレヒャンドロ、3番手イグナシオ・カザレ(Ignacio Casale)の8’14差。トーマス・マフェイはトップと30分以上の差をつけられ、20番目に後退。

13:25 – モト
023 -バレダ ミス・コース.
SS第2ゾーンのkm289で、ホアン・バレダ (Husqvarna)が南西に向かうべきところ、南東に向かっている。これまで、モトの2位につけていた。3分後にストップしてUターンした。

13:12 – オート
302 – SS第1ゾーン終点 : ペテランセル、トップ…
SS第1ゾーンの終点チェック・ポイント(143km)をステファン・ペテランセルが1h13’32″で通過、トップ・タイム。暫定2位で通過したのは、ホアン・ナニ・ローマ2’16差、3位、クリストフ・ホロヴィッツ2’39″差。ロビー・ゴードンは3’42″差での通過。

13:04 – オート
303 – ロビー・ゴードン、遅れる…
CP2をロビー・ゴードンがトップと4’37″の差で通過した。CP1通過の後、25km辺りで5分近くストップしていた。パンクか?それとも用足し?

12:58 – オート
301 – CP2 : ド・ヴィリエ、絶好調…
Miniを相手に、Km 75のCP2でもジニエリ・ド・ヴィリエが絶好調を再確認。トップのステファン・ペテランセルとわずか2″の差、2位のホアン・ナニ・ローマと32″の差で暫定3位。

12:55 – モト
二人のバトル、熾烈…
もうすぐKm250地点、KTM2台がばく進中。シリル・デプレとマルク・コーマはわずか300mの差。

12:49 – カミヨン
511 – カミヨン、CP1を通過…
カミヨン部門のトップがkm35のCP1を通過した。ミキ・ヴィアシォン(Iveco)が17’46″でトップ・タイム。続いて、ジェラルド・デ・ローイ6秒後、ハンス・スティシー。アレス・ロプライス(Tatra)は43″後、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz) 56″後。

12:41 – オート
305 – CP2 : MINI がトップ、しかし順位交代 !
km75のCP2をMINI軍団が相変わらずトップをひき続ける。しかしトップは交代し、ホアン・ナニ・ローマが41’20″でトップ通過、30秒後にステファン・ペテランセル、3番手はレアル・ドス・サントス1’29″差。続いてレオニド・ノヴィツキー1’50″差、ロビー・ゴードン4’37″差。.

12:31 – オート
301 – ジニエリ・ド・ヴィリエ 奮闘…
ToyotaHiluxのジニエリ・ド・ヴィリエが今日はトップ争いに入るつもりか?CP1を、2009年度の優勝者ド・ヴィリエがトップと6″ で通過。ホアン・ナニ・ローマより10″速い。

12:17 – オート
304 – CP1 : MINI軍団、トップ…
km34のCP1をMini All4 Racing軍団が猛進する。トップはクリストフ・ホロヴィッツ15’32″、続いてホアン・ナニ・ローマ、16″ 差、レオニド・ノヴィツキー24″差、レアル・ドス・サントス33″差、ステファン・ペテランセル36″差。ロビー・ゴードンはトップと5分差で通過。

12:05 – モト
001 – SS第1ゾーン : コーマがトップ…
今日は、途中50kmあまりのリエゾンを挟んで、二つに分かれたSSで競技が行われる。Km143のSS第1ゾーンの終点のチェック・ポイントをモトのトップ・グループが通過した。トップ・タイムで通過したのは、マルク・コーマ、1h16’59″。
同国人ホアン・バレダ (Husqvarna)は続いて18″後。3番手で通過したのはパウロ・ゴンサルヴェス1’45″、シリル・デプレもほぼ同時。続いてステファン・ソヴィツコ2’13″、ジェラルド・ファレス2’14″差, ルーベン・ファリア、2’44差。

11:52 – オート
MINI、全開…
クリストフ・ホロヴィッツが現地時間11h41SSをスタートした。3分後にHummerのロビー・ゴードンがスタート、続いてステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマ、レオニド・ノヴィツキーとMini軍団がスタートする。今朝の総合タイムではステファン・ペテランセルがクリストフ・ホロヴィッツに4’18″、ホアン・ナニ・ローマに10’39″の差があった。

11:39 – クワッド
CP2 : パトロネッリ、トップで通過.
マルコス・パトロネッリがトップでCP2を通過した。続くのはルカシュ・ラスカヴエツ(Lukasz Laskawiec)2’09″、アレヒャンドロ・パトロネッリはそれより34秒遅れている。トーマス・マフェイはトップから9分遅れで通過。彼はkm58で10分近くストップしていた。

11:21 – モト
004 – ロペス、遅れる…
CP1で転んで何か問題があったのか、フランシスコ・ロペスがCP2をトップに9分遅れで通過した。

10:55 – モト
001 – CP2 : コーマ、相変わらずトップ…
km75のCP2をマルク・コーマが42’41″で通過。ホアン・バレダに28秒差。シリル・デプレは3番手、1’03″。続いてSvitko à 1’27”, ジェラルド・ファレス(Gérard Farres Guel) 1’39″差, ルーベン・ファリア、1’58”, パルアンデルス・ウレヴァルスター、2’08″差。
ゼッケン22のアラン・デュクロはメカ・トラブルでストップ中。

10:48 – モト
004 – チャレコ、転倒、再び走り出す…
CP1を通過後、km 31.83でチリ人フランシスコ・ロペスが転倒。しかし、直ぐに走り出し、ライバルと同様のスピードで走行中。

10:42 – モト
001 – CP1をコーマがトップ通過 !
km31のCP1をマルク・コーマが15’55″で通過。続いてフランシスコ・ロペス、12秒後。さらに続くはリーダーのシリル・デプレ、ホアン・バレダ、ステファン・ソヴィツコ、ルーベン・ファリア、パウロ・ゴンサルヴェス、フランス・ヴェルホーヴェンの順。

10:06 – モト
002 – デュエル、飛び出す…
KTMのシリル・デプレとマルク・コーマが本日第7ステージのSSをスタートした。二人の総合タイム差は9’51″。SSの終了後には、本日の総合順位で大きな交代があるか?

09:46
カミヨン部門 スタート…
カミヨン71台のトップが9時24分スタートした。コピアポの町を出て20km先を西に曲がり、SSスタート地がある鉱山地帯の方に向かう。天気予報ではおおむね晴れだが、場所によって午前中、霧。

09:22 – オート
124 台のオートがスタート
クリストフ・ホロヴィッツ(Mini)がトップでリエゾンをスタートした。続いてロビー・ゴードン、ステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマの順。オート部門ではマル・デル・プラタを出発した161台のうち、今日スタートするのは124台。

07:54 – クワッド
クワッドスタート !
アルゼンチンのトリオ、パトロネッリ兄弟とマフェイがリエゾンをスタートした。本日のクワッド部門のスタート予定は21台。6日前、マル・デル・プラタをスタートしたクワッドは30台だった。

07:31 – モト
コーマとデプレ、リエゾンスタート .
SSのスタート地はビバークからリエゾンで154km 先。スタート・リストにあるモト部門は128台、マル・デル・プラタをスタートしたライダーは178台だった。天気予報ではkm75のCP2辺りで霧と予想されている。

04:30
第7ステージ  コピアポ→コピアポ
本日はコピアポからスタートし、154㎞のリエゾン。アタカマ州の州都、コピアポをスタートし、再び戻ってくるループ・コースだ。年間降雨量12㎜と地球上でもっとも乾燥している砂漠のひとつ。そこが、レースがキャンセルになった翌日の今日の競技コースである。
モト部門ではKTMオフィシャルチームのライダー2人のデュエル、クワッド部門ではパトロネッリ兄弟とマフェイのバトルが見ものになりそう。さらに、カミヨン部門ではデ・ローイが現在総合トップにいるがイベコ・チーム同士の驚くべきバトルが展開されそうだ。もちろん、オート部門もきわどいタイム差の現在、スリルに満ちたレース運びとなりそう。
コピアポのビバークを出て154kmのリエゾンの後、途中リエゾンを挟む2つのSS(SS第1ゾーンとSS第2ゾーン)が行われる。休息日前の一番長いSS419㎞。SSコースはほとんど砂地、後半デューン越えも多い。この辺りは、カマンチャカ(Camanchaca)と言う霧で知られており、場所によっては非常に視界が悪くなることも考えられる。

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