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1月15日 (日)  第14ステージ  ナスカ→ ピスコ
リエゾン : 254㎞
SS : 29㎞

09:54
ダカール・ラリー2012、リマの表彰台

モトのトップ・グループがリマのデ・アルマス広場に到着した。大勢の観衆が熱烈に、各カテゴリーの入賞者らを待ちうける。最初に表彰されるのはモト部門:シリル・デプレ、続いて、マルク・コーマ、エルダー・ロドリゲス。次はクワッド部門:アレヒャンドロ・パトロネッリ、弟マルコス・パトロネッリとトーマス・マフェイ。クワッド部門はアルゼンチン人の1,2,3。そして次は、オート部門、ステファン・ペテランセルとホアン・ナニ・ローマの2台のMiniに続き、Toyotaのジニエリ・ド・ヴィリエ。最後、カミヨン部門。Ivecoのジェラルド・デ・ローイとハンス・スティシー、そしてKamazのアルチュール・アルダヴィシュス。

09:36 – カミヨン
523 – カミヨン部門のSSトップはマルデーブ

本日のカミヨン部門のSS優勝はロシア人マルデーブ(Ilgizar Mardeev)。マルデーブ(Kamaz)は28’48″で、ハンス・スティシー(Iveco)に17秒の差。アンドレイ・カルギノフ(Kamaz)が+1’04″。アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は4位、5位はジェラルド・デ・ローイ。

09:17 – オート
303 -ゴードン、最後、頑張る.

ダカール・ラリー2012の最後のSSをロビー・ゴードンがトップ・タイムで通過した。続くのはMiniの2台、リカルド・レアル・ドス・サントスとクリストフ・ホロヴィッツ。総合順位のリーダー達は相対的に最後のSSを安全パイで走り、ゴールするだけで満足しているようだ。総合順位1位ステファン・ペテランセル、2位ホアン・ナニ・ローマ、3位ジニエリ・ド・ヴィリエは確定。

09:13 – クワッド
257 – マフェイ、最後に花を飾る

クワッド部門総合3位のトーマス・マフェイが現在トップ・タイム。続いて、セルジオ・ラ・フエンテ、パトロネッリ兄、弟マルコス。総合順位では兄アレヒャンドロ・パトロネッリ、弟マルコス・パトロネッリの順。

09:09 – モト
006 – SSゴール :ウレヴァルスター、トップ・タイム

本日のSSをノルウェー人パルアンデルス・ウレヴァルスターが22’26″で通過、ベスト・タイム。マルク・コーマと1’08″の差。シリル・デプレは3’51” の差でSS10位。

09:03 – オート
オート部門、トップ・グループがゴール

ステファン・ペテランセルがSSゴールをトップで通過した。ペテランセルは25’55″、ホアン・ナニ・ローマは24’54″、ジニエリ・ド・ヴィリエは24’11″。

08:51 – モト
002 – コーマとデプレがゴール..

2012年大会の二人の優勝者が本日のSSゴールを通過した。暫定タイムで、マルク・コーマは23’29″ 一方シリル・デプレは26’07″。これで、デプレの総合優勝は確定した。

08:26 – オート
302 – 最後の緊張のひと時.

ステファン・ペテランセルは昨日、「最後の短いSSが終わるまで、まだ一息つけない」と言っていた。たとえ今日のSSがシンボル的なものだとしても、決してシンボルでなく、リーダーの手から勝利が消えうせる可能性もある最後の障害レースなのだ。チーム・メイトのローマがぴったり後ろ着いてMiniの302がスタートした。

08:21 – モト
120 – SSゴールを最初に通過したのはイラネス

ゼッケン120のチリ人、ロドリゴ・イラネス(Rodrigo Illanes)がSSゴールを最初に通過した。現在トップ・タイムで通過したのはアラン・デュクロ28’44″。

08:19 – モト
コーマとデプレがスタート.

モト部門最後のスタート、マルク・コーマとシリル・デプレがスタートした。

08:02 – クワッド
クワッド部門スタート.

SSをクワッド部門がスタート。アレヒャンドロ・パトロネッリ、マルコス・パトロネッリ、トーマス・マフェイの順、30秒毎にスタートする。

07:30 – モト
SSスタートが30分遅れる…

現地時間7時30分、29kmのSSを最初のモト・ライダーがスタートした。トップ走者は総合順位の最後のライダー。2台ずついっしょにスタートし、最後のトップ10だけ1台ずつのスタートとなる。雲が深くたれ込み、視界が悪いので安全の為に、予定の7 時08のスタート時間より約30分遅れることになった。

06:03 – オート
オート、リエゾンをスタート

モトと反対に、オート部門は、総合順位の順番でリエゾンをスタートした。ステファン・ペテランセルがトップ、ホアン・ナニ・ローマ、ジニエリ・ド・ヴィリエの順。SSにコールされているオートは79台、カミヨン60台。

04:47 – モト
モトはリバーススタート

最初のモトがリエゾンをスタートした。トップは昨日のSS優勝者ではなく、総合順位の最後。大会の伝統で、今日はリバースの順番でスタートするのだ。各クラスのリーダーが最後にスタートし、ポディウムに登る。134kmのリエゾンの後、29kmのSS。モト98台、クワッド12台がSSスタート予定。

02:30
リマへのファイナル・テスト

Mini軍団、Iveco軍団、パトロネッリ兄弟、オート、カミヨン、クワッド部門のトップと次席のタイム差を見ると、ほとんど覆ることはなさそう。しかし、ダカール・ラリーは最後のポディウムに登るまでわからないのを忘れてはいけない。デプレにしたってコーマとの戦いが終わったものの、2位とのタイム差はそれほど大きくはない。本日のピストとデューンの短いSS、だが侮ってはいけない。このレースを走破した2012年の英雄たちは、喜びが高まる中、首都リマの中心デ・アルマス広場で、観衆から惜しみない称賛をうける。冒険を生き残った者たちは、やっとこれまで乗り越えてきた過酷な時間を振り返る。チャレンジが終わり、景色や味わった感動、貴重な経験の記憶はこの先いつまでも残るだろう。

速報:
1月14日 (土)  第13ステージ  ナスカ→ ピスコ
リエゾン: 96 km
SS: 275 km

13:51 – カミヨン
513 – デ・アゼベド SS2位

最終ステージの前日、SS2位に飛び込んできたのは、ブラジル人アンドレ・デ・アゼベド(Tatra)。カルギノフと20’14″の差。

13:42 – カミヨン
509 -SSゴール : IVECOの前にカルギノフ

Kamazのカルギノフ、やはり本日のSSを手にしたようだ。ライバルIvecoのハンス・スティシーと22’09″の差、ミキ・ヴィアシォンと23’28″の差、そしてジェラルド・デ・ローイと25’23” の差で、カルギノフのSS優勝がいよいよ確定しそうだ。

13:29 – カミヨン
509 -カルギノフ、ひょっとして・・・

昨日はデューンの中で台無しになってしまったアンドレイ・カルギノフ、今日は驚くような走りでゴールを最初に通過した。3h33’27″で本日のSS優勝なるか?

13:09 – オート
SSゴール : TOP 8の順位は?

SSの順位がほぼ確定した。トップのステファン・ペテランセルに続いて、2位、ジニエリ・ド・ヴィリエ(+8’29”)、3位、レオニド・ノヴィツキー(+12’55”)。4位、カルロス・スーザ(Great Wall +13’39″)。5位、ルシオ・エスキエル・アルヴァレス(Toyota +14’57″)。6位、リカルド・レアル・ドス・サントス(+15’04”)。7位、ホアン・ナニ・ローマ(+22’57”)。宙返りの後、パンクを喫したロビー・ゴードンはトップと36’01″の差だった。
総合順位では、2位のホアン・ナニ・ローマに42’57、3位のジニエリ・ド・ヴィリエに1h15’09の差。4位はレオニド・ノヴィツキー、5位はロビー・ゴードン。

12:56 – オート
319 – アルヴァレス、暫定4位

アルゼンチン人 ルシオ・エスキエル・アルヴァレス(Lucio Ezequiel Alvarez)はステファン・ペテランセルと14’57″の差、暫定4位。

12:44 – オート
301 – ド・ヴィリエ、ゴール、ペテランセル、SS1位

SSゴールにジニエリ・ド・ヴィリエがトップで到着したが、トップ・タイムはステファン・ペテランセルの3h09’57″。ジニエリ・ド・ヴィリエと8’29″の差。暫定3位は、砂丘の中を上手く切り抜けてきたレオニド・ノヴィツキー(+12’55”)。

12:29 – クワッド
263 – ラフエンテ、ポディウム

クワッド部門で、ウルグアイ人セルジオ・ラ・フエンテがSS2位のタイムでゴールした。トップのトーマス・マフェイに7’04″の差で、アレヒャンドロ・パトロネッリが3位に交代。イグナシオ・カザレ(+29’41”)はSS暫定5位。

12:16 – オート
304 – 今度はホロヴィッツ、

Km182で先程ホアン・ナニ・ローマがスタックし、タイム・ロスしたが、今度はクリストフ・ホロヴィッツの番。既に25分近く動かない。

12:00 – オート
303 – ゴードン、今度はパンク

km202宙返りしたロビー・ゴードンがKm221で再びストップ。タイヤのパンクで、修理中。

11:55 – カミヨン
509 – CP1 : カルギノフ、IVECOの前

Km117のCP1をゼッケン509のアンドレイ・カルギノフ(Kamaz)が1h34’59″で通過した。ミキ・ヴィアシォン(+34″)、ジェラルド・デ・ローイ(+2’18”)、ハンス・スティシー(+2’19”)の順。

11:50 – クワッド
257 -SSゴール: トーマス・マフェイ、SS優勝

Km275のSSゴールをトーマス・マフェイがアレヒャンドロ・パトロネッリに8’16″の差でゴールした。弟マルコスは兄の30秒後のゴール。二人の兄弟は、SS序盤で弟にメカ・トラブルがあったものの、終日二人で走行した。これで、総合順位がほぼ確定。アレヒャンドロ・パトロネッリと総合3位のトーマス・マフェイとは2h15’39″もの差がある。

11:41 – オート
303 – ゴードン、宙返り

先程20kmほど手前でタイム・ロスした分を取り戻そうとしたのか、ロビー・ゴードンがkm202で頭から宙返りして、砂に突っ込んだ。搭乗者らは無事。間もなくSSゴールに向かって走り出せそうだ。

11:34 – オート
305 – 今度はローマがスタック

先程ロビー・ゴードンがストップしていたのと同じ所で、ホアン・ナニ・ローマがストップしている。ジニエリ・ド・ヴィリエが後方より追い付き、ちょっとタイム・ロスしたが、すぐに走り出した。ステファン・ペテランセルはここを少し北寄りにコースをとって難なくクリア。レオニド・ノヴィツキーもうまく通過した。

11:13 – オート
303 – HUMMER 再び走り出す

km182の砂丘郡の入り口でストップしていたロビー・ゴードン、7分後再び走り出した。SSゴールまであと90km。

11:07 – オート
303 – ゴードン、砂丘の中

㎞182の砂丘の中でロビー・ゴードンがストップ。既に7分通過したが、まだ動かない。

10:51 – オート
302 – CP1 :ペテランセル、2番目のタイムで通過

㎞117のCP1をステファン・ペテランセルがゴードンと7’16″の差で通過した。現在2番目のタイム。

10:44 – オート
303 – CP1 : ゴードン、トップ

㎞117のCP1をロビー・ゴードンが1h12’28″でトップ通過した。続いてのタイムは、ホアン・ナニ・ローマ(+7’30”)、ジニエリ・ド・ヴィリエ(+8’41”)、レオニド・ノヴィツキー(+8’58”)。

10:39 – モト
001 -SSゴール : コーマ、ロドリゲスに13’25″遅れで到着

マルク・コーマがSSゴールに着いた。トップのロドリゲスに13’25″の差。何より、シリル・デプレと12’38″の差になり、レース最終日前日となった今、総合優勝が手から離れてしまったかもしれない。km207で完全にコースを離脱してしまったミスが遅れた原因と思われる。デプレは明日、最後の29kmのSSを、11’03″のアドバンテージでスタートすることになる。総合2位のジョーディ・ヴィラドムスとは約30分のタイム差がある。

10:31 – モト
001 – エルダー・ロドリゲス、SS優勝か?

ポルトガル人エルダー・ロドリゲスが3h21’16″でデプレより早かった。シリル・デプレと47″の差。

10:28 – モト
002 -SSゴール: デプレ、SS定SS1位

Km275のSSゴールをシリル・デプレが03h22’03″で通過した。ジョーディ・ヴィラドムス(+2’13”)、ホアン・バレダ(+4’26”)らも到着。大きく遅れているコーマの到着を待っている。

10:12 – カミヨン
515 – ペップ・ヴィラ、スタック.

SSのkm20で今度はスペイン人、ペップ・ヴィラがストップ。先程km8でストップしていたフランス人ジョー・アデュアも、再び走り出したが、再度ストップ。2台のカミヨンは砂丘郡の入り口で砂丘越えの困難に直面していると思われる。

10:05 – モト
001 – KM 232 : コーマ、総合1位の座 失う.

マルク・コーマ、少し前にミスコースしたが、それが非常に高い代償がついてしまったようだ。Km232をデプレはコーマに12’52″もの差を付けて通過した。

09:57 – カミヨン
518 – スタート直後、アデュア、ストップ

昨日のSSでみごとな活躍をみせたSS4位、総合5位につけたIvecoのフランス人ジョー・アデュア、今朝チーム・メイトと共に時間通りスタートしたが、km8でストップ。既に5分になる。

09:43 – モト
001 – コーマ、ミスコース

km207でマルク・コーマがミスコースし、かなり遠くに行ってしまった。2kmも違う方向に向かっている。そして、ライバル達、トップライダーも後に続いている。コーマはUターンして、正規のコースに向かっているところ。コースを間違えなかったジョーディ・ヴィラドムスとホアン・バレダが現在、コースをオープン中。

09:26 – クワッド
257 – CP1 : マフェイ、トップ通過

㎞119のCP1をトーマス・マフェイが1h37’19″でトップ・タイム通過。パトロネッリ兄弟が先程メカ・トラブルでストップしていた時に追い越した。兄アレヒャンドロと4’15″の差。

09:23 – モト
002 – デプレ、アドバンテージ減る

サンチアゴ傍の砂丘郡入口のKm186地点。コーマがデプレの遅れを少し取り戻す。先程CP1で5’10″の差だったのが、ここでは2’14″になった。

09:17 – オート
303 – ゴードン、SSスタート

9時10分、オート部門がスタートした。トップはロビー・ゴードン。続いてレオニド・ノヴィツキー、ジニエリ・ド・ヴィリエ、テンブリンケ、ホアン・ナニ・ローマ、ステファン・ペテランセルの順。

09:07 – クワッド
パトロネッリ、数分タイム・ロス

km99でパトロネッリ兄弟のYamahaが同じ所でストップしている。今朝はマルコスがトップ走者なので、彼にメカ・トラブルがあったと思われる。数分ストップした後、いっしょに走り出した。

08:56 – モト
023 – バレダ、ミスコース

若いスペイン人、ホアン・バレダがkm148でミスコース。東に向かってしまい、間もなくUターンした。シリル・デプレ、マルク・コーマはついて行かなかったが、このワダチを追ってミスする他の競技者が出てくることになるだろう。

08:32 – モト
002 – CP1 : デプレ、トップをひく.

㎞119のCP1をシリル・デプレが1h15’28″でトップ通過。続いてホアン・バレダ(+2’14”)、エルダー・ロドリゲス(+3’15”)、パウロ・ゴンサルヴェス(+3’35”)、ジョーディ・ヴィラドムス(+3’38”)。マルク・コーマはデプレと5’10″の差。

08:07
㎞ 95 : デプレ、コーマを追い越した

㎞95をマルク・コーマが7h41’19″に通過、一方シリル・デプレは7h38’59″。シリル・デプレはマルク・コーマの6分後にスタートしたので、ここで3’40″の差をつけたことになり、トップを引いて走っているようだ。CP1まであと30km。

07:03 – モト
001 -モト、SSスタート

モト部門がSSをスタートした。トップはマルク・コーマ。シリル・デプレは4番目のスタート。最初のCP1は119km先。

05:31 – モト
モト部門、リエゾンをスタート

モト部門がリエゾンをスタートした。マルク・コーマ、ホアン・バレダ、ジョーディ・ヴィラドムス、シリル・デプレの順。ここから96kmのリエゾン、その後275kmのSS.モト100台、クワッド12台がSSスタートに召集されている。

02:30
ナスカ→ ピスコ : 太平洋にそったコース

今日の第13ステージは、96kmのリエゾンの後、275kmのSS。最終日の前日、決定的な差をつけられる最後のチャンスだ。ペルーのステージでは砂丘が主役。モト部門では、シリル・デプレの総合トップを揺さぶる出来事が起こるのか?はたまた、ステファン・ペテランセルの安泰ともいえない総合トップを書きかえるような事態が降りかかるのか?クワッド、カミヨンの総合トップは他を大きく引き離しているが、ダカール・ラリーでは何が起こるかわからない。今日もまたハードな1日が待っている。一見同じように見えるが、実はさまざまに入り組んでいる砂丘と砂丘の間を抜けながら、たくさんの砂丘郡を越えなければならない。ここまでの数千キロ走破してきた疲れと戦わなければならない。ここで、究極のエンデュランスという意義をかみしめる。

1月13日 (金)  第12ステージ  アレキパ→ナスカ
モト&クワッド                 オート&カミヨン
リエゾン : 259㎞              リエゾン : 412㎞
SS : 245 ㎞→ 195.3㎞に変更、全競技者、同じコース         

15:50 – オート
314 – SSゴール : テン・ブレンケ、SS4位
オート部門のSS順位がにわかに交代した。本日素晴らしいパフォーマンスのオランダ人テン・ブリンケ(Bernhar Ten Brinke)がトップのロビー・ゴードンと23’15″の差でSS4位。

15:19 – カミヨン
502 – T IVECO 、1,2,3!
SSゴール手前のデューンの中で苦しんだ挙句、Ivecoの3台がゴールした。トップ・タイムはジェラルド・デ・ローイ、続いてハンス・スティシーとミキ・ヴィアシォン、共に32″の差。カルギノフは未だにデューンの中でストップしたまま。総合順位では、ジェラルド・デ・ローイが相変わらずトップ、2位に56’30”.の差。

15:13 – カミヨン
506 – ファン・ジンケル、走り出す
Ginafのファン・ジンケルがようやく走り出した。

14:43 – カミヨン
509 – カルギノフ、ファン・ジンケルまだ動けない
ロシアのアンドレイ・カルギノフ、km152でスタックして20分以上動かない。ジナフのファン・ジンケル(Wuf Van Ginkel)も同様、長い時間ストップしている。

14:37 – オート
SSゴール : ゴードン、びっくりのタイム!
ロビー・ゴードンが本日のSSを通過した。なんと2h14’32″、つまり先程まで暫定1位にいたレオニド・ノヴィツキーより15’18″も速い。SS最初から最後までアタックしつづけたHummerは、デューンの中でもノ―ミス、ノースタック。

14:33 – カミヨン
カミヨン、入り乱れる
ナスカのゴール手前のデューンの中で、カミヨン数台がスタックして動けない。ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)、アンドレイ・カルギノフ(Kamaz)、ファン・ジンケル(Ginaf)、少し離れてミキ・ヴィアシォン(Iveco)も。ハンス・スティシーもストップしていたが、他より早くここを抜けだした。

14:28 – オート
301 -SSゴール : ド・ヴィリエ、暫定2位
デューンの中の走りが非常に巧みなジニエリ・ド・ヴィリエが本日のSS、暫定2位のタイム。トップのレオニド・ノヴィツキーと6’48″の差。

14:26 – カミヨン
533 –アルダヴィシュス、滑っている
カザフスタンのKamazチーム、アルチュール・アルダヴィシュスがkm142で5分以上ストップ、その後際スタートしたが、非常にゆっくりのスピードで走っている。モト&クワッドが走行する時はまだ締まっていた砂も、段々柔らかくなって、重量級のカミヨンにとって走りにくいようだ。このゾーンで動けなくなる競技者がますます増えてきた。

14:21 – オート
312 – 暫定だが、MINIが1,2,3フィニッシュ?
ロシアのレオニド・ノヴィツキーが2h29’50″でSSをゴールした。暫定2位はホアン・ナニ・ローマ(+8’20”)、ステファン・ペテランセルは11’09″の差。

14:10 – オート
304 – ホロヴィッツ、まだか?
クリストフ・ホロヴィッツがまだナスカのデューンの中で動けない。既に20分以上もたっている。ゴールまで35km。

14:07 – クワッド
257 – マフェイ、3位確定
トーマス・マフェイが3h11’23″でSSをゴールし、トップのアレヒャンドロ・パトロネッリと13’54″の差。暫定4位はセルジオ・ラ・フエンテ+16’13″。

14:04 – オート
304 – ホロヴィッツがスタック、ゴードンは砂の上を飛ぶように走る
Km159でクリストフ・ホロヴィッツがストップ。今朝22番目にスタートしたロビー・ゴードンが、既に同じセクターを走行している。今日のゴール手前の砂丘が、彼にとって大きなメリットとなっているようだ。

13:49 – オート
301 – 今度はド・ヴィリエの番
想像以上にこのナスカのコースはクルマにとって非情なデューンらしい。ジニエリ・ド・ヴィリエがkm159でストップ。しかし、ダメージはわずかなタイムで済んだ様子。

13:43 – オート
305 – ローマもスタック
今度はホアン・ナニ・ローマがデューンの中で動かない。ステファン・ペテランセルよりは短時間だが少なくとも数分はタイム・ロスしたはず。今日のSSゴール間近で、なんと多くのオートが苦しんでいることか!

13:40 – クワッド
250 -SSゴール:パトロネッリ兄弟の次は?
パトロネッリ兄弟の驚くべき走り! 二人の兄弟は本日のSSをほぼいっしょにゴールした。二人のタイム差は42″。続くトーマス・マフェイはゴール手前20kmを走行中。

13:32 – オート
302 -ペテランセル、デューンの中
Km142でステファン・ペテランセルがストップしている。ナスカの砂丘の餌食になったか?既に15分以上動かない。オート部門の新たな優勝争いが始まりそうだ。

13:24 – カミヨン
CP1 : IVECO軍団の前をカルギノフ
km72のCP1をアンドレイ・カルギノフ(Andrey Karginov)が48’09″で通過した。ライバルIvecoのジェラルド・デ・ローイと51″差、ハンス・スティシー1’の差、ミキ・ヴィアシォン(+1’2″)

13:02 – オート
303 – ゴードン、速い!
ロビー・ゴードン、まだ勝負をあきらめないのか、すさまじいスピードで他の競技者を追い越し、Km72を39’11″で通過。先程まで暫定トップにいたクリストフ・ホロヴィッツより2’29″速い。

12:59 – モト
007 -ゴンサルヴェス、TOP 5入りか?
ポルトガル人パウロ・ゴンサルヴェスがデプレと5’25″の差で、暫定5位。

12:56 – モト
SSゴール : コーマに続いて、バレダ、ヴィラドムス
スペイン人3人が1,2,3でゴールした。トップはマルク・コーマ、続いてホアン・バレダ(+2’43”)、ジョーディ・ヴィラドムス(+3’10″)。シリル・デプレは4番目、(+3’57”)、ルーベン・ファリア(+7’05”)、エルダー・ロドリゲス(+7’31”)、ステファン・ソヴィツコ(+9’11”)。昨日めざましい活躍をしたフェリペ・ザノル(+9’18”)、ジョニー・オベール(16’25”)、ジェラルド・ファレス(+16’58”)らは、砂丘の為か少し控えめなタイム。

12:47 – モト
016 – パン、再びスタック
フランス人オリヴィエ・パン(Yamaha)がkm162のデューンの中で再びストップ、3分後、再びスタートした。

12:39 – オート
304 – CP1 :ホロヴィッツ、トップ・タイム
km72のCP1をクリストフ・ホロヴィッツが41’40″で通過した。先程まで暫定1位にいたステファン・ペテランセルより1’17″速い。続いてホアン・ナニ・ローマ、レオニド・ノヴィツキー、リカルド・レアル・ドス・サントスとMini軍団が続く。暫定5位にいるのはジニエリ・ド・ヴィリエ。

12:35 – モト
001 – SSゴール : コーマ、制す
SSゴールをマルク・コーマがシリル・デプレと3’57″の差で通過した。これにより、総合順位は昨日までトップにいたデプレと交代、コーマが1’35″の差で総合1位となった。

12:32 – オート
301 -ド・ヴィリエ、暫定3位のタイム
南アのジニエリ・ド・ヴィリエがkm72のCP1を通過、ペテランセルと51″の差。一方、Miniのロシア人、レオニド・ノヴィツキーはトップとの差47″で通過した。

12:25 – オート
302 – CP1 :ペテランセル対ローマ
km72のCP1、ステファン・ペテランセルが42’57″で通過、2番手、チーム・メイトのホアン・ナニ・ローマは14″の差。

12:22 – クワッド
264 -カザレがスタック
イグナシオ・カザレ(Ignacio Casale)がkm105の砂の中で動かない。

12:14 – クワッド
263 – CP 1 : フエンテ、マフェイ、3,4番目のタイム
Km72のCP1を、本大会最初のステージ優勝したセルジオ・ラ・フエンテがトップと2’11″の差で通過した。トーマス・マフェイはフエンテより15 “遅れ。

12:10 – モト
ザノルとオベール、スタック.
昨日まで際立った走りをみせてきた2人ライダー、フェリペ・ザノルとジョニー・オベールがkm159の砂丘でスタック。200m後方を走っていたジェラルド・ファレスは、2人の二の舞を避けることができた。

11:47 – オート
302 -ペテランセル、スタート
現地時間11時35分、オート部門トップ走者、MINIの302がSSをスタートした。ホアン・ナニ・ローマ、リカルド・レアル・ドス・サントス、ジニエリ・ド・ヴィリエと続く。

11:40 – モト
001 – KM 138… コーマ、相変わらずトップを走る
最後のWP(ウェイ・ポイント)、km138をマルク・コーマがシリル・デプレより前に通過。二人のタイム差は41秒。このあとゴールまであと50kmあまり。

11:33 – クワッド
252 – CP1 : マルコス、アレヒャンドロより速い!
Km72のCP1を56’17″でマルコス・パトロネッリが通過。兄のアレヒャンドロは29″後に通過。

11:17 – モト
パン、ストップ
今大会、数々のSSで際立ったパフォーマンスを見せた若いフランス人、オリヴィエ・パン(Yamaha)がkm60でストップ。5分程で再び走り出した。

11:10 – モト
032 – CP1 : ソヴィツコ、トップ・タイム
Km72のCP1をスロバキアのステファン・ソヴィツコが順位を塗り替えた。45’26″でコーマより速く、トップ・タイム。コーマ(+18″)、ヴィラドムス(+19″)、デプレ(+49″)、サノル (+53″)、バレダ(+1’18”)、ロドリゲス(+1’19”)、ファリア(+1’46”)、オベール(+2’07”)の順。

11:05 – モト
010 -ヴィラドムス、コーマの次
Km72のCP1をジョーディ・ヴィラドムスが2番目のタイムで通過した。トップのマルク・コーマと1″ 差。シリル・デプレの次は、ブラジル人フェリペ・ザノル、ホアン・バレダの順。

10:53 – モト
001 – コーマ、デプレを追い越した !
モトのトップ2人のデュエルが始まった。後発のアドバンテージのあるマルク・コーマがKm72を45’44″で通過、シリル・デプレと31″の差。ファレスはトップと3’44″差で通過。

10:07 – モト
002 – シリル・デプレ、ナスカに向かってスタート
現地時間10 :00、モトの第1走者シリル・デプレがスタートした。水かさが増して通過不可能なリオがあり、予定のSSコースの最初の部分がカットされ、km49.7が今日のスタート地点。

05:09 – モト
モト部門、SSスタート
オート部門から15分遅れて、モトのライダー達が本日のSSスタート地、カマナに向かってビバークをスタートした。コースをオープンするのは昨日のSS優勝者シリル・デプレ、続いてジェラルド・ファレス、マルク・コーマ、ジョニー・オベールの順にスタート。

04:57 – オート
オート&カミヨン、ウチュマヨのビバークをスタート
オート&カミヨンが本日のSSスタート地に向かって、アレキパの近くウチュマヨのビバークからリエゾンをスタートした。SSは最近降った雨の影響で一部コースが使えなくなり、予定より50kmあまり短縮される。トップはもちろん、昨日SSを1,2,3フィニッシュしたMINI軍団、ステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマ、リカルド・レアル・ドス・サントス。

02:30
ナスカへのコース
昨夜はモト&クワッド部門がマラソン・ステージの為、オート&カミヨンやアシスタント、主催者らの本部のあるビバークと、別々の一夜を過ごした。モト&クワッドは、SSスタート地である、ラ・パンパ・ブランカの中のカマナ(Camana)まで259kmをリエゾン走行する。本日のSSは全競技者、同一のコース。

エントリーした競技者の内、本日のSSのスタートしたのは :モト178台→102台、クワッド30台→12台、オート161台→82台、カミヨン74台→60台。

1月12日 (木)  第11ステージ  アリカ→アレキパ
モト&クワッド&オート      カミヨン
リエゾン : 120 ㎞       リエゾン : 120 ㎞
SS : 478 ㎞            SS : 432 ㎞

詳細 : 
リエゾン :120㎞ →SSパート1:195km、→ニュートラル・ゾーン :131km→SSパート2 :152km

16:58 – カミヨン
509 – SSゴール : カルギノフ、猛アタックの後、SS優勝

SSの最後のコーナーでロシアのアンドレイ・カルギノフが猛アタック。SSゴールをトップ・タイムで通過した。Ivecoのハンス・スティシーに3’03″の差、ミキ・ヴィアシォンに5’02″の差、ジェラルド・デ・ローイに6’32″の差だった。総合順位では、トップがジェラルド・デ・ローイ、続いてチーム・メイトのハンス・スティシー(+55’58)、総合3位はアルチュール・アルダヴィシュス(+1h20’29)。

16:37 – オート
307 – スーザ、大きな遅れ

Great Wallに乗るスーザも本日、大きなトラブルに見舞われたようで、トップと1’36’50″の差でSSをゴールした。総合順位も大きく後退しそうだ。

16:32 – オート
303 -SSゴール: ゴードン、ついにゴール

ロビー・ゴードンが本日のSSをゴールした。タイムは5h47’33″で、トップのステファン・ペテランセルと1h50’40″の差。SSパート1のゴール手前でメカ・トラブルに見舞われ、ニュートラル・ゾーンで修理していた模様。

15:54 – カミヨン
CP3 : IVECOの間にカルギノフ

CP3を3台のIvecoが先程通過したが、通過タイムではアンドレイ・カルギノフが3位に割って入った。トップ・タイムでCP3を通過したのはハンス・スティシー、2h58’37″。2番目のタイムは、ミキ・ヴィアシォン(+2’54”)、続いてカルギノフ(+4’09”)、ジェラルド・デ・ローイ(+4’31”)。

14:57 – オート
309 - SSゴール: レアル・ドス・サントス、SS3位。

SSをMINIの3台目がゴールした。タイムは、ステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマに続き、リカルド・レアル・ドス・サントスで、MINIの1,2,3フィニッシュとなった。サントスはトップと8’56″の差。

14:38 – オート
302 -SSゴール: ステファン・ペテランセル、SS優勝

ステファン・ペテランセルが3h56’53″で本日のSSをゴールした。通算25度目のSS優勝。暫定だがSS2位はホアン・ナニ・ローマ(+3’44)。暫定SS3位はジニエリ・ド・ヴィリエ(+9’28)、暫定4位レオニド・ノヴィツキー(+10’15)。
総合順位ではステファン・ペテランセルはホアン・ナニ・ローマに22’49の差、3位のジニエリ・ド・ヴィリエに1h11 もの差がある。ロビー・ゴードンは召集時間からかなり遅れてSSパート2をスタートし、本日かなり順位が後退しそうだ。

14:15 – オート
309 – CP3 : 3番目を取り合うバトル

ステファン・ペテランセルから約7分遅れで、リカルド・レアル・ドス・サントスが通過、暫定3番目のタイム。4番目はジニエリ・ド・ヴィリエ、3番目より1’30″遅れ。

13:45 – クワッド
250 -SSゴール : パトロネッリ兄弟 強い

本日のSSゴールを4h53’45″でアレヒャンドロ・パトロネッリが通過した。弟マルコスと31″の差で、またもSS優勝。総合タイムでは、二人の差は1h20’00″。SS3位のトーマス・マフェイはトップと18’57″差でゴール、総合タイムでトップと1h55’43″の開きがある。

13:34 – オート
CP3 :ペテランセルとローマ、トップを走り続ける.

CP3をステファン・ペテランセルが3h08’22″で通過した。暫定2位はホアン・ナニ・ローマ(+1’52”)。ここからSSゴールまではあと70km。ロビー・ゴードンはまだSSパート2をスタートしておらず、手前30kmを走行中。

13:05 – モト
SSゴール : トップ5、確定

本日のSSゴールを25台通過した。モトのトップ・グループが確定、シリル・デプレが本日のSS優勝、SS2位はジェラルド・ファレス (+1’39”)。SS3位、マルク・コーマ(+2’01”)4位、ジョニー・オベール (+3’30”)。5位ホアン・バレダ (+4’53”)。
総合順位では、トップがシリル・デプレ、2位マルク・コーマ(+2’22”)、3位エルダー・ロドリゲス (+1h08’40”)。

12:56 – カミヨン
505 – SSパート1のゴール : IVECO、1,2,3

km194のSSパート1のゴールをハンス・スティシー、ミキ・ヴィアシォン(+4’46”)、ジェラルド・デ・ローイ(+6’32”)の順に通過した。アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)が4番目、+15’04″。

12:50 – オート
MINI2台、SSパート2をスタートした

ホアン・ナニ・ローマとステファン・ペテランセルがSSパート2をスタートした。続いてジニエリ・ド・ヴィリエ。現在、ロビー・ゴードンはスタート地まで100kmあまりの所を走っている。

12:36 – オート
ゴードン、走り出す.
ロビー・ゴードンが数分前、走り出した。SSパート2まであと130km。

12:32 – クワッド
250 – CP2 : 兄弟どうしのバトル

パトロネッリ兄弟がSS後半、楽しいバトルをしている。Km 394のCP2でアレヒャンドロは弟マルコスにわずか31″の差。トーマス・マフェイはトップから4’34″遅れ。

12:22 – オート
303 – ゴードン、ストップしたまま

Km199でロビー・ゴードンがストップしたまま動かない。既に1時間40分が過ぎた。SSパート2のスタートには、ペテランセルとローマがスタンバイし、ゴードンも間もなくコールされる。

12:15 – モト
002 – デプレ、コーマに2分取り返す

本日のSSゴール、KTMワークスの2人のライダー、シリル・デプレとマルク・コーマのバトルの末は、シリル・デプレが2’22″差でSSを制した。SS3位はホアン・バレダ、トップとの差4’53″。今日は、この後ゴールするライダーが、順位を覆す可能性が高い

12:07 – オート
303 -ゴードン、トラブルか ?

SSパート1のゴールを通過した競技者は、ニュートラル・ゾーンを移動して、SSパート2のスタート地に向かう。ロビー・ゴードンが㎞199のMoquega傍の小さな集落の中で10時46分からストップしている。SSパート1のゴール手前でスピードダウンし、その時のメカ・トラブルを修理している模様。いずれにしても、パート2の召集時間が接近している。スタート地までは140㎞もある。

11:50 – モト
028 – ザノル、トップ10入り

先程CP1を3位のタイムで通過したブラジル人、フェリペ・ザノルがCP2を通過。トップと4’14″の差で、6番目のタイム。5番目はジョーディ・ヴィラドムス、7番目はホアン・バレダ。続いて、パルアンデルス・ウレヴァルスター、エルダー・ロドリゲス、フランス・ヴェルホーヴェン、ステファン・ソヴィツコの順。これらモトのトップ・グループのタイム差は、4分以内だ。

11:38 – モト
CP2 : またもや、アウトサイダーがトップ・グループに

今日のSSはアウトサイダーが活躍している。km395のCP2でシリル・デプレと9″差で、ジェラルド・ファレスが暫定2位に入った。続いてフランス人、ジョニー・オベール(+1’11”)、マルク・コーマよりわずかにタイムが良い。

11:19 – モト
002 – CP2 : デプレ、トップを引き続ける

サイド・バイ・サイドの熾烈なバトルが続いているデプレとコーマ、km395のCP2でシリル・デプレがトップ、続くコーマに1’48″の差。現在3番目のタイムは、バレダ+4’19″。

10:51 – オート
309 –レアル・ドス・サントス、暫定3位

リカルド・レアル・ドス・サントスがkm194のSSパート1のゴールを通過、+5’15″で暫定3位のタイム。

10:45 – カミヨン
533 – アルチュール・アルダヴィシュス、SSスタート

本日のSSをカミヨン部門がスタートした。予定61台のトップは、カマズのアルチュール・アルダヴィシュス。続いて、チーム・メイトのアンドレイ・カルギノフ(Andrey Karginov)。カミヨン部門は他の部門とほぼ同じコースだが、一部40kmほど短い。

10:39 – オート
302 – SSパート1のゴール : ゴードンより速いMINI2台

km194のSSパート1のゴールをステファン・ペテランセルが2h17’15″トップ・タイムで通過した。チーム・メイトのホアン・ナニ・ローマに1’59″の差。暫定3位のロビー・ゴードンは+6’02″、4位はジニエリ・ド・ヴィリエ+7’14″。

10:26 – オート
307 – スーザ、デューンの中

Team SMGが製造したGreat Wallでエントリーしているカルロス・スーザ(Carlos Sousa)がkm117で30分以上ストップ。理由は不明だが、スタックして動けない可能性が多い。スーザは総合8位につけていた。

10:08 – オート
312 -ノヴィツキー、暫定5位のタイムでCP1通過

ロシアのレオニド・ノヴィツキー(Leonid Novitskiy)がCP1を通過。暫定5位のタイム。暫定6位はジニエリ・ド・ヴィリエ、トップと8’04″。

10:03 – クワッド
SSパート1のゴール : TOP5にボネットとカザレ

パトロネッリ兄弟に続いてトーマス・マフェイ、そして、4番目のタイムで通過したのは若いルカス・ボネット(+20’34″)。5番目、イグナシオ・カザレは(+43’57″)。この後、到着するタイムにより、順位交代がありうる。

09:57 – オート
CP1 : ド・ヴィリエ、順位後退

今、ポルトガル人リカルド・レアル・ドス・サントスがkm144のCP1を通過。トップから6’08″の差で、暫定4位に食い込んだ。

09:53 – オート
301 – CP1 :ド・ヴィリエ、暫定4位

南アのジニエリ・ド・ヴィリエ(ToyotaHilux)が暫定4に付いた。ロビー・ゴードン、ステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマに続いて、トップとの差8’10″。

09:47 – オート
303 – CP1 :ゴードン、トップ

ロビー・ゴードンがkm144のCP1を1h31’37″で通過した。続いてステファン・ペテランセル(+2’52”)、ホアン・ナニ・ローマ(+4’30”)。

09:27 – クワッド
250 – SSパート1のゴール : 3人の順番、変わらず

CP1と順位変わらず。アレヒャンドロ・パトロネッリは弟マルコスと54″差、トーマス・マフェイは2’59” 差。

08:47 – クワッド
250 – CP1 : パトロネッリ兄弟トップ

Km144のCP1をアレヒャンドロ・パトロネッリが1h57’53″で通過。弟マルコスは13秒後に通過。トーマス・マフェイは先程ナビゲーション・ミスでわずかに遅れ、トップと2’59″の差。4番手のイグナシオ・カザレ(Ignacio Casale)は18分近く、トップに離されている。

08:36 – モト
SSパート1のゴール : ファレス、トップ・タイム

スペイン人ジェラルド・ファレスがやはり、トップ・タイムで通過。続いてジョニー・オベール(+47″)、フェリペ・ザノル(+1’15”)、シリル・デプレ(+2’50”)の順。
競技者はここから131kmのニュートラル・ゾーン(タイムをカウントしないで移動のみ)を走行した後、SSパート2に入る。

08:15 – モト
002 – SSパート1のゴール : デプレ、今のところトップ

CP1同様、シリル・デプレがトップで通過、2h25’51″。続いて、マルク・コーマ (+1’47”)。ホアン・バレダはトップより+4’17″。

08:11 – オート
305 -ローマ、SSスタート

昨日ステージ優勝のスペイン人、ホアン・ナニ・ローマが本日のSSパート1をスタートした。パート1は約195km。

07:58 – モト
020 – CP1をデプレより速いタイムで通過した3人

Km144のCP1をジェラルド・ファレス(Gerard Farres Guell)が1h39’59″で通過、フランス人、ジョニー・オベール(Johnny Aubert)が それより1’01″遅れ、さらにブラジル人、フェリペ・ザノル(Felipe Zanol)が2’00″遅れで通過。この3人は先程トップで通過したシリル・デプレより速い。

07:39 – モト
CP 1 : デプレ、トップを引く

Km144のCP1をモトのトップ・グループが通過。シリル・デプレが1h42’20″でトップ・タイム、続いてノルウェーのパルアンデルス・ウレヴァルスター(トップとの差+11″)、ジョーディ・ヴィラドムス(+1’01″)、マルク・コーマ(+1’46”)、ステファン・ソヴィツコ(2’32”)の順。エルダー・ロドリゲスはトップより4’18″遅れ、そして昨日頑張ったホアン・バレダは4’33″遅れ。

07:31 – モト
016 – デューンの中でパンがストップ

フランス人、オリヴィエ・パン(Yamaha)がkm118のデューンの中で数分前からストップ。彼は今年、好調な走りを見せており、今朝総合8位にいた。しかし、まもなく走り出し、ファレスのワダチを追いながら、現在5番手を走行中。

06:58 – モト
008 – ルーベン・ファリア、走り出した

6時47分からストップしていたルーベン・ファリアが走り出した。km20で約35分止まっていた。

06:52 – オート
オート部門、ビバークをスタート

アリカのビバークをオート部門がスタートした。トップは昨日のステージ優勝者、ホアン・ナニ・ローマ、続いてステファン・ペテランセル、ジニエリ・ド・ヴィリエ。本日スタートするオート部門は101台、そしてこの後続く、カミヨンは63台の予定。

06:39 – モト
250 – パトロネッリ兄弟、間違った方向に向かう

マルコス・パトロネッリが、Km20でモトのライダーが間違って向かったワダチを追って走っている。兄のアレヒャンドロも続いている。先程、モトのライダーと一緒にミス・コースしていたトーマス・マフェイはコースに戻った。数名のモトのライダーが周辺で、川を横切るのに水につかったり、泥に足をとられたりしてストップしている模様。ルーベン・ファリアも相変わらず、動かない。

06:31 – モト
008 – ファリア、コースが違う..

今度はポルトガル人、ルーベン・ファリアがミスコース。SSスタート後、km20より少し先で、西に向かうべきところ、北西に向かってしまった。6h22からストップして、他の多くのライダーらと共にぐるぐる回りながらコースを探している。トーマス・マフェイもこのミスしたグループの中にいる。

06:20 – モト
トップ・グループがミスコース

Km40で、トップ・グループがミスコース。わずかなタイム・ロスだが、ホアン・バレダ、マルク・コーマ、シリル・デプレが同じ罠に陥ってしまった。3人とも気づいてUターンしたが、コーマが最も遠くまで行ってしまった。

05:44 – モト
モト部門、SSスタート.

モト部門がSSスタートした。本日もSSは二つのパートに別れ、まず195kmのSSパート1、131kmのリエゾンを挟んで、SSパート2、km152。SSパート1は砂利、砂の多いオフピストで、コースの真ん中あたりに砂丘郡が出て来る。モトの後、クワッド16台がスタートする。

04:08 – モト
モト部門、ビバークを出発

ホアン・バレダとマルク・コーマが、現地時間朝4時にビバークをスタートした。本日のスタート予定は109台。先週から降り続いていた雨の影響で涸川に水が溜まって通行不可となってしまった。その為、モト&クワッドは当初予定されていたコースではなく、オートとほぼ同じコースを走ることになる。今晩は、モト&クワッドのライダー達だけ別のビバークとなり、ノン・アシスタンスのマラソン・ステージ。SSの後、リエゾンで彼らのビバークのあるCamanaに向かう。

1月11日 (水)  第10ステージ  イキケ→アリカ
リエゾン : 317㎞
SS :  377㎞  
詳細 : イキケからリエゾン68㎞の後、SSスタート → リエゾン 249 ㎞。

15:56 – カミヨン
505 – ハンス・スティシー、14’18″タイム・ロス

オランダ人、ハンス・スティシーがナビゲーション・ミスでタイム・ロス、トップのアルダヴィシュスと14’18″でゴールした。総合タイムではジェラルド・デ・ローイがリーダーをキープ、2位のハンス・スティシーに59’27”の差。アルダヴィシュスは総合3位でトップと1h04’17”の差がある。

15:43 – カミヨン
533 -SSゴール : KAMAZ, 1,2フィニッシュ

CP4で既に予想されていたが、km377のSSゴールをKamazが1,2フィニッシュした。トップのアルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は5h06’11″でゴール、続いてアンドレイ・カルギノフが+5″。SS3位のジェラルド・デ・ローイは+2’23″、ミキ・ヴィアシォン(+5’42”)。ハンス・スティシーのゴールが待たれるところ。

14:56 – カミヨン
505 -スティシー、後退

オランダ人ハンス・スティシーはSSのゴール手前km80を通過した。このポイントでアルダヴィシュスに16’51″の差。これで、総合順位が交代になりそうだ。

14:46 – オート
301 - ド・ヴィリエ、暫定SS3位

南アのジニエリ・ド・ヴィリエが本日のSSを3位でゴールした。トップとの差は7’44″。

14:40 – カミヨン
533 – CP3 :アルダヴィシュス(KAMAZ)がトップ

km279のCP3をアルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)がトップ・タイムで通過。続いてオランダ人ジェラルド・デ・ローイ、+4’32″、イタリア人ミキ・ヴィアシォン(Iveco)+7’08″。校舎台は先程、ミスコースでタイムをロスした。

14:18 – クワッド
264 – ポディウム、確定

クワッド部門トップ3人のアルゼンチン人に続いて、4位はチリ人イグナシオ・カザレ(+21′)、5位
ウルグアイ人セルジオ・ラ・フエンタ(32’27″)。

14:09 – オート
304 – ホロヴィッツ、再度ストップ

クリストフ・ホロヴィッツが再びkm232でストップ、既に35分過ぎた。先程のフレキシブル・パイプの故障の修理が不十分だったと考えられる。

14:04 – カミヨン
デ・ローイ、遅れる

SSゴールまであと1/3というところで、カミヨン部門の順位交代がありそうだ。km256でジェラルド・デ・ローイが数分ストップ。ミキ・ヴィアシォン、ハンス・スティシーも同様タイムをロスしている。現在トップを引いているのはアルダヴィシュス(kamaz)。

13:53 – オート
305 – ローマ、SS優勝

本日のSSをホアン・ナニ・ローマがとった。ステファン・ペテランセルと21秒差。ロビー・ゴードンは途中ストップし、まだゴールを通過していない。

13:39 – カミヨン
トップ・グループ、ミスコース

ジェラルド・デ・ローイ、ハンス・スティシー、ミキ・ヴィアシォンらリーダーが、km237地点をコースから外れて北側を走行している。一方のアルダヴィシュス(kamaz)は、正しいコースを走っており、50kmほど先のCP3をトップ・タイムで通過することになりそうだ。

13:33 – オート
303 -ゴードン、再度走り出す

11分あまりストップして.いたロビー・ゴードンが再度走り出した。ゴールまであと60km。

13:31 – クワッド
257 -SSゴール : トーマス・マフェイ、ステージ優勝

トーマス・マフェイが本日のフェシュフェッシュ、砂のサーフィンステージを終了し、SSのゴールをトップ・タイムで通過した。マルコス・パトロネッリ12’56″、アレヒャンドロ・パトロネッリに13’26″の差。
総合順位ではアレヒャンドロ・パトロネッリがトップ、弟マルコスと1’19’29″のタイム差。そして総合3位のトーマス・マフェイは、トップと1h36’46″、マルコスとはわずか17分あまり。

13:23 – オート
ゴードン、㎞316でストップ !

Hummerに不運か?ロビー・ゴードンが9分前からkm316でストップしている。現在、理由は不明。

13:06 – オート
305 – CP3 : ゴードンの前に、ローマとペテランセル
今朝からずっと、トップ・タイムで走っているホアン・ナニ・ローマがkm279のCP3を通過した。2番目のステファン・ペテランセルに51″の差、3番目のロビー・ゴードンに4’43″の差。

12:54 – オート
312 -ノヴィツキー、ミスコース

ロシア人、レオニド・ノヴィツキー(Mini)がkm231で本来のコースより北側の高所に登ってしまい、タイム・ロス。途中でコースに戻る。

12:49 – カミヨン
505 – CP2 : IVECOチームがトップ

Km189のCP2をカミヨンのトップ・グループが通過した。トップはハンス・スティシー、2番手はジェラルド・デ・ローイ、この二人の差は1秒。そして3番目、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)、+ 51″。続いて、ミキ・ヴィアシォン(+3’42”)、スペイン人ペップ・ヴィラ(+4’27”)。

12:39 – クワッド
257 – CP3 : トーマス・マフェイ、さらに先を行く

km279のCP3を4h12’31″でトーマス・マフェイがトップ・タイム通過。続いて、マルコス・パトロネッリ、+12’03″、アレヒャンドロ・パトロネッリ+13’00″。

12:24 – モト
003 -SSゴール : ポディウムに上がるのは?

先程ゴールした3人に続いて、暫定SS4位は、エルダー・ロドリゲス、トップとのタイム差5’16″。5位、ジョーディ・ヴィラドムス、8’48″。6位ステファン・ソヴィツコ、9’44″。7位、ノルウェー人パルアンデルス・ウレヴァルスター10’34″。8位、オリヴィエ・パン14’41″。 9位、オランダ人、フランス・ヴェルホーヴェン14’59″。SS序盤でストップし、大きくタイム・ロスしたパウロ・ゴンサルヴェスはトップとの差、19’23″でゴール。

12:15 – オート
CP2 : 通過したオートの順番は?

Km189のCP2,ロビー・ゴードン、ステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマの順で通過。ここを4番目のタイムで通過したのは、リカルド・レアル・ドス・サントス、トップと3’03″の差。続いてジニエリ・ド・ヴィリエ、3’09″の差、レオニド・ノヴィツキー、5’09″の差。

11:49 – モト
023 – SSゴール : バレダ、初SS優勝

本日のSSゴールに4h18’43″で若いホアン・バレダがゴールした。マルク・コーマと1’32″、シリル・デプレと3’39″の差。総合順位では、コーマとデプレの差は、わずか21秒で、デプレがトップ。

11:45 – オート
CP2 :ゴードン、再び追い越した

Km189のCP2を今度はロビー・ゴードンがトップで通過。

11:37 – オート
302 – CP1 : ペテランセル、トップ

途中でロビー・ゴードンを追い越し、ステファン・ペテランセルがCP1をトップ・タイムで通過した。

11:19 – モト
023 – CP3 : ホアン・バレダがトップ

km279のCP3を若いスペイン人ホアン・バレダが3h30’53″で通過、トップ・タイム。続いてマルク・コーマ(+2’35”)、エルダー・ロドリゲス(+3’29”)、シリル・デプレ(+3’47”)、ジョーディ・ヴィラドムス(+5’57”)、ステファン・ソヴィツコ(+6’24”)、パルアンデルス・ウレヴァルスター(+8’15”)の順

11:01 – モト
001 – CP3 : コーマ、相変わらずデプレの前

km279のCP3、トップをホアン・バレダの後、マルク・コーマ(+1’35”)、シリル・デプレの順で通過。マルク・コーマとシリル・デプレの差は2’12″。

10:53 – オート
304 -ホロヴィッツ、止まったまま

10時21分からkm48でストップしたポーランド人、ホロヴィッツ、既に30分以上になる。フレキシブル・パイプの故障のようだ。

10:48 – モト
005 – ペドレロ・ガルシア、エンジン故障

km239でホアン・ペドレロ・ガルシアがエンジン故障でストップ。正しいコースに向かっていたフェリペ・ザノルが、Uターンして戻り、修理を手伝う為に止まった。

10:44 – モト
008 – ミスコース

km238で多くのライダーがミスしている。西東に向かうべきところ、北に向かっている。現在わかっているところで、ミスしたライダーは、ルーベン・ファリア、ホアン・ペドレロ・ガルシア、フェリペ・ザノル、ジェラルド・ファレスら。

10:35 – クワッド
257 – パトロネッリの前をマフェイが走る

総合3位のトーマス・マフェイは昨日、トラブルで大きく後退したが、今日は再び調子を取り戻したようで、SSの2/3をトップを引いている。CP2ではマルコスに1’37″、アレヒャンドロ・パトロネッリに3’04″の差をつけて通過した。

10:26 – オート
304 – ホロヴィッツ、ストップ

ポーランド人、クリストフ・ホロヴィッツがkm48で数分前からストップ。アシストのリカルド・レアル・ドス・サントスがストップして、修理を手伝っている様子。

09:49 – オート
303 – ロビー・ゴードン、SSスタート

オート部門第1走者、ロビー・ゴードンが9時44にSSをスタートした。続いて4台のMini,ステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマ、クリストフ・ホロヴィッツ、リカルド・レアル・ドス・サントスの順。

09:44 – モト
032 – TOP 5.にソヴィツコが入る

ステファン・ソヴィツコ(スロバキア)がトップ5に食い込んできた。現在シリル・デプレより4″速くCP2を通過した。ソヴィツコの次は、ジョーディ・ヴィラドムス(トップとの差+4’39”)、パルアンデルス・ウレヴァルスター(+5’11”)、フランス・ヴェルホーヴェン(+6’04”)。

09:27 – モト
007 – CP2 : ゴンサルヴェス、トップ

Km189のCP2を1h54’00でパウロ・ゴンサルヴェスがトップ・タイム。ホアン・バレダに22″差、マルク・コーマに1’13″、エルダー・ロドリゲスに1’33″、シリル・デプレに2’53″の差。

09:20 – モト
001 – CP2 : コーマが先

Km189のCP2をマルク・コーマがシリル・デプレに1’40″のアドバンテージで通過。

09:18 – モト
007 – ゴンサルヴェスがトップを交代

今度はポルトガル人パウロ・ゴンサルヴェスの番。Km173のCP1を先程のホアン・バレダより7″ 速く通過。続いて通過したのは、同じポルトガル人エルダー・ロドリゲス。トップとの差1’45″。

09:12 – モト
023 – CP1 : バレダ、トップ

km173のCP1、1h45’55″でホアン・バレダがトップ・タイムで通過した。マルク・コーマに35″差、シリル・デプレに2’24″の差。

09:09 – モト
002 – リーダー二人、コースから離れる

km161でシリル・デプレとマルク・コーマがコースをミスした模様。峡谷を数100mほど行ったところで気が付き、コースを修正した。

08:38 – モト
014 – ダヴィッド・キャストゥ、走り出した

ダヴィッド・キャストゥが、電気系の故障でストップしていたが、修理が終わったらしく、再度走り出した。ここで30分近いタイム・ロスだ。

08:35 – オート
オートがリエゾンをスタート

Hummerチームで一台になってしまったパイロット、ロビー・ゴードンがビバークをスタートした。チーム・メイトのナセル・アルアティヤが昨日、リタイアしてしまった。今日のオート部門でSSスタートを予定されているのは105台。

08:05 – モト
014 -キャストゥ、ストップ

昨日既にメカ・トラブルで難儀な一日となったフランス人、ダヴィッド・キャストゥ、今朝スタートするなりkm3でストップした。すでに20分近く止まっている。同国人、ティエリー・ベティス(Thierry Bethys)が数分同じところにストップしたが、再度走り出した。キャストゥは今日もメカ・トラブルに苦しみそうだ。

07:25 – モト
モトがSSスタート

7時20分、最初のモトのライダー、シリル・デプレがSSをスタートした。

06:58 – クワッド
クワッド勢がビバークを出発

本日のSSをスタートするのは17台。アレヒャンドロ・パトロネッリ、マルコスに続いて、トーマス・マフェイ、セルジオ・ラ・フエンタの順。

06:51 – モト
エンジン交換に対しペナルティ

レギュレーションの規定により、エンジンを交代したシリル・デプレとマルク・コーマに、15分ずつの
ペナルティが加えられた。彼らだけではない。15分のペナルティを受けても、エンジンを交換するほうを選んだ。交換してもKTMワークスは、大きな変化はないからだ。ただし、パウロ・ゴンサルヴェスはこれにより、4位から7位に後退した。

06:15 – モト
002 – PREMIERE モト EN ROUTE VERS LA SPECIALE.

シリル・デプレがイキケの南に向かってビバークをスタートした。今日のコースのオープン役はデプレ、ライバル、マルク・コーマは第2走者だ。二人の総合タイムの差は2’28″。一方、3位争いをしているエルダー・ロドリゲスとジョーディ・ヴィラドムス、ジェラルド・ファレス(スペイン)、ステファン・ソヴィツコ(スロバキア)を含め、114台がスタート予定。

04:30
イキケ→アリカ : リマまであと5日

本日第10ステージは、17kmのリエゾンと377kmのSSが行われ、チリ最後のコース。海岸線を走り、その後少し内陸に入る68kmのリエゾンの後、SSのスタートだ。
モト部門はコーマかデプレか、まったく予想がつかない。オート部門でもまったく誰が優勝できるのか予想がつかない。クワッド部門は、パトロネッリの名前が総合優勝にあがりそうだ。カミヨン部門でもジェラルド・デ・ローイがほぼ安泰というところか。

1月10日 (火)  第9ステージ  アントファガスタ→イキケ
リエゾン : 9㎞
SS :  556㎞ 、途中㎞344~㎞466は舗装道路のニュートラル(タイムをアカウントしない)区間

18:05 – モト
014 – キャストゥ、不運の1日が終わった..

ダヴィッド・キャストゥがSSのゴールを17h57に通過した。SS後半でエンジン故障で3時間以上ストップしたダヴィッド・キャストゥは、SS23位でゴール、トップとの差は4h25’52″。

17:54 – カミヨン
511 – SSゴール : ヴィアシォン、ステージ優勝…

本日のSSはIvecoの1,2,3フィニッシュ。ミキ・ヴィアシォンをトップに、ハンス・スティシー(20秒差)、ジェラルド・デ・ローイ(54秒差)。
総合ではジェラルド・デ・ローイが相変わらずトップ、2位はチーム・メイトのハンス・スティシー。アレス・ロプライスがリタイアし、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)が総合3位に上がって来た。ただ1h06’40″のタイム差がある。

17:29 – カミヨン
501 – ロプライス、リタイア…

km374で事故に遭い、ゼッケン501のアレス・ロプライスがリタイアした。3人ともメディカル・ヘリに救助されて、ビバークに輸送され、手当を受けているが命の別状はなさそう。

17:06 – クワッド
257 – マフェイ、SSゴール

本日のSSをパトロネッリ兄弟から大きく遅れて、トーマス・マフェイがゴールした。パトロネッリ兄との差44’07″。

17:01 – オート
SSゴール : SS5位はレアル・ドス・サントス

先程ゴールした、ゴードン、ペテランセル、ローマ、ホロヴィッツに続いてゴールしたのは、リカルド・レアル・ドス・サントス(+15’23″)。そして、SS5位はジニエリ・ド・ヴィリエToyota Hilux (+18’03”)。 SMGが製造したGreat Wallのカルロス・スーザ+22’36″。
総合順位では、ステファン・ペテランセル、ロビー・ゴードン、クリストフ・ホロヴィッツ、ホアン・ナニ・ローマに続いて、5位はジニエリ・ド・ヴィリエ(+54’10”)が上がってきた。

16:49 – カミヨン
502 – CP5 : IVECO、1,2,3.

SSゴールまで80kmあまりのCP5,3台のIvecoが1,2,3で通過。トップはジェラルド・デ・ローイ、ミキ・ヴィアシォン(+7’06”)、ハンス・スティシー(+8’19”)。アルチュール・アルダヴィシュス(+14’36”)。

16:41 – クワッド
250 – SSゴール: 兄、弟の順

パトロネッリ兄弟は、最後イキケのゴールまでアレヒャンドロを先頭に、弟マルコスがぴったりくっついたまま走り抜いた。ゴールでの二人の差は1’02” 。そして、昨日総合2位に着けていたトーマス・マフェイは、40分以上ものタイム差をつけられた。

16:33 – オート
305 – SSゴール: ローマ、ポディウム確認

ロビー・ゴードンとステファン・ペテランセルに続いてゴールしたのはホアン・ナニ・ローマ、トップとの差8’37″。SS4位はクリストフ・ホロヴィッツ、+10’39″。総合順位では、ローマとクリストフ・ホロヴィッツの順位が逆で、それぞれ+16’49″、+19’26″の差。

16:24 – オート
303 – SSゴール: ロビー・ゴードン、トップ

本日のSSを制したのはHummerのロビー・ゴードン。556kmを6h25’21″、続くステファン・ペテランセルは+1’38″、総合タイムはステファン・ペテランセルがトップ、しかしロビー・ゴードンは+5’58″とタイム差を詰めた。

16:13 – クワッド
257 – パトロネッリ兄弟、3位以下を大きく引き離す

SSパート1のゴールにトーマス・マフェイが到着。パトロネッリ兄弟と43分あまりの差。トーマス・マフェイから5’38″後に、イタリア人ロベルト・トネッティが通過。

15:37 – オート
302 – CP5 : ペテランセル、アタック.

本日のSSのゴール80km手前のCP5,ステファン・ペテランセルがロビー・ゴードンに19秒差で通過した。クリストフ・ホロヴィッツはトップと+2’26″、ホアン・ナニ・ローマ+ 4’32″。

15:10 – クワッド
250 – CP5 : 兄弟同士の戦い

SSパート2でも、マルコスとアレヒャンドロの兄弟同士の戦いが続く。CP5を通過した二人の差は44秒で弟が先。トーマス・マフェイは先程CP3をパトロネッリ兄弟に40分遅れで通過した。

15:04 – カミヨン
511 – SSパート1 : ヴィアシォン、ポディウムに登れそう

ジェラルド・デ・ローイとアレス・ロプライスに続いて、3番目のタイムでゴールしたのはミキ・ヴィアシォン(Iveco)、トップとの差+7’54″。続いて、ハンス・スティシー(+9’03”)、アルチュール・アルダヴィシュス (+15’05”)。

14:57 – モト
023 – バレダ、ポディウム確保

若いスペイン人、ホアン・バレダ (Husqvarna)が、KTMのオフィシャルに続いて3番目のタイムでゴール、トップとの差8’28″だった。続いて暫定4位はポルトガル人、エルダー・ロドリゲス(+11’44”)、5位、パウロ・ゴンサルヴェス(+15’12”)。6位、パルアンデルス・ウレヴァルスター(+15’43”)。
総合順位では、KTM二人に続いて、エルダー・ロドリゲス(+59’19”)、パウロ・ゴンサルヴェス(+1h25’57”)。ダヴィッド・キャストゥは、エンジンの故障でまだ、停車したままだ。

14:43 – モト
014 - キャストゥ、ストップ!

ダヴィッド・キャストゥがkm516で20分近くストップ。メカ・トラブルのようで、一人で修理を試みている。

14:39 – カミヨン
SSパート 1 : スーパーなデ・ローイ !

SSパート1をカミヨン、トップグループが通過した。トップ・タイムはジェラルド・デ・ローイ、最後の100㎞を猛然とアタックし、ライバル、アレス・ロプライス(Tatra)と3’01″のタイム差をつけた。

14:27 – モト
002 – SSゴール: デプレ、SS優勝か

本日のSSゴールにKTMトップの2人が到着した。シリル・デプレとマルク・コーマとの差は3’54″。
総合順位でもシリル・デプレがトップに帰り咲、二人のタイム差は2’28″。

14:04 – オート
309 – SSパート1のゴール : ゴードン、トップ.

ポルトガル人、リカルド・レアル・ドス・サントスがSSパート1のゴールした。トップのゴードンと8’43″の差で、4番目のタイム。続いて、ジニエリ・ド・ヴィリエ、+11’00″。カルロス・スーザ+14’30”
レオニド・ノヴィツキー+17’05″の順。

13:59 – モト
007 – CP5 : ロドリゲスの次は?…

CP5を先程、デプレ、コーマ、バレダ、ロドリゲスの順で通過した。続いては、パウロ・ゴンサルヴェス(トップとの差+10’17”)、ジェラルド・ファレス(+ 11’43”)、パルアンデルス・ウレヴァルスター

13:52 – カミヨン
502 – CP4 :デ・ローイ、トップ

km290のCP4をオランダ人ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)がトップ・タイムで通過した。続いてアレス・ロプライス(Tatra)、1’33″の差。3番目は、ハンス・スティシー+3’56″、ミキ・ヴィアシォン(Iveco)+ +6’02” 、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は+10’33″。

13:40 – モト
002 – CP5 : シリル・デプレ、相変わらずトップ..

シリル・デプレがマルク・コーマに3’26″でCP5を通過。続いてホアン・バレダ(+3’03”) エルダー・ロドリゲス(+9’51”)。

13:35 – モト
SSパート1のゴール : ゴードン、トップ.

ロビー・ゴードンがベスト・タイムで通過した。ステファン・ペテランセルはロビー・ゴードンより35″遅れ。3番手の通過はクリストフ・ホロヴィッツ(+2’35″)、続いてホアン・ナニ・ローマ(+4’36″)

13:16 – モト
SSパート2

マルク・コーマがSSパート2をスタートした。本日のSSゴールまで90km弱。

13:13 – クワッド
250 – SSパート1のゴール : パトロネッリ、マルコスに僅差

パトロネッリ兄弟がSSパート1のゴールを通過した。兄アレヒャンドロが弟マルコスと46秒差でゴール。

13:06 – カミヨン
CP3 : 僅差、僅差・・・・

km230のCP3でわずか2秒差の二人、アレス・ロプライスとジェラルド・デ・ローイのサイド・バイ・サイドの熾烈なバトルは続く。Km290のCP4で二人の差は13秒。彼らの後ろに、3番手ハンス・スティシー(リーダーから+3’13”)。そしてそれから2’17″後にミキ・ヴィアシォン(Iveco)が通過。

13:01 – クワッド
278 – CP4 : トネッティ、3番目のタイム

CP4をパトロネッリ兄弟に続いて、3番目のタイムで通過したのは、イタリア人ロベルト・トネッティ、30’37” 後だった。トーマス・マフェイがその次(+32’53”)のタイムで通過。

12:44 – オート
303 – CP4 : トップの順位変わらず

相変わらずロビー・ゴードンがトップ、ステファン・ペテランセルの前を走る。二人の差は2’11″。3番目はクリストフ・ホロヴィッツ、トップとの差5’32″。ホアン・ナニ・ローマは4番目、5’58″差。

12:31 – オート
CP3 : 総合タイムでゴードン、ペテランセルを抜いた !

km230のCP3、ロビー・ゴードンがステファン・ペテランセルに2’55″の差で通過した。総合順位を巡るバトルがいよいよ熾烈になってきた。現在のところ、ペテランセルがゴードンよりわずかにタイムが良い。CP3を3番目のタイプで通過したのはクリストフ・ホロヴィッツ+3’55″、続いて、ホアン・ナニ・ローマ+5’29″、そしてレアル・ドス・サントス+6’36″。

12:23 – クワッド
CP4 : パトロネッリ兄弟、通過

SSパート1のゴール手前km50のCP4、マルコス・パトロネッリがトップ、続いてアレヒャンドロ・パトロネッリ、23秒後。トーマス・マフェイはゴール手前で何度かストップし、km20手前を走行中。

12:16 – オート
ナセル・アルアティヤ、リタイア…

オルタネ―ターのベルトのトラブルで堪忍袋の尾が切れたナセル・アルアティヤ、km174でさじを投げる。

12:06 – カミヨン
CP2 : デ・ローイとロプライスが僅差 !

km164のCP2をチェコのアレス・ロプライスがトップ・タイムで通過、Ivecoのジェラルド・デ・ローイはわずか2秒後だった。続いてハンス・スティシー(+2’25”)、ミキ・ヴィアシォン(+3’00”)、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は+5’37″。

12:01 – モト
SSパート1のゴール : エルダーの次は?

Km340のSSパート1のゴールを5番目のタイムで通過したパウロ・ゴンサルヴェス、トップのシリル・デプレと9’54” 差。続いて、ジェラルド・ファレス+11’15″、パルアンデルス・ウレヴァルスター+11’40″、 ステファン・ソヴィツコ+12’15”, ジョーディ・ヴィラドムス+14’21″、ダヴィッド・キャストゥ+14’42″。

11:53 – オート
ナセル・アルアティヤ、オルタネ―ターのトラブルか ?

ナセル・アルアティヤがSSスタートしてから、度々ストップしている。既に3度ストップし、その度に数分タイム・ロスしている。オルタネ―ターのベルトの問題で、度々止まって修正しなければならないようだ。にもかかわらず、CP2では2番目のタイムで通過している。

11:46 – クワッド
CP3 : 再度、順位交代.

km230のCP3。 先程CP2をトップ通過したトーマス・マフェイと入れ替わって、マルコス・パトロネッリとアレヒャンドロ・パトロネッリが先に通過した。二人の差は24秒。そして続くトーマス・マフェイはトップと34秒差。

11:41 – モト
SSパート1の終点 : デプレ、コーマの前

Km340のSSパート1のゴールをモトのトップグループが通過した。シリル・デプレがマルク・コーマに+3’30″で通過。続いてのタイムはホアン・バレダ、トップとの差4’54″、エルダー・ロドリゲス(+9’33”)。コースは、SSパート1の後、リエゾンで舗装道路を120km弱移動し、SSパート2に入る。

11:34 – オート
CP2 : MINIの前にHUMMER2台…

km164のCP2を1h19’19″でロビー・ゴードンが通過、トップ・タイム。続いてナセル・アルアティヤ、+2’29″。アルアティヤは先程km88でストップしていたにも関わらず、ここまで追い上げた。続いてMini軍団、クリストフ・ホロヴィッツ、ナセルから 22″遅れ。ステファン・ペテランセルはロビー・ゴードンに3’19″の差がついた。レアル・ドス・サントス(+4’17”)、ホアン・ナニ・ローマ (+4’40”)、レオニド・ノヴィツキー (+5’23”)、ジニエリ・ド・ヴィリエ (+6’48”)、カルロス・スーザ(+7’41”)の順。

11:09 – モト
CP4 : ゴンサルヴェス、5位で通過…

今朝11番目にスタートしたポルトガル人パウロ・ゴンサルヴェス、コンスタントに追い上げ、CP4で5位に浮上した。シリル・デプレと7’38″の差。

10:56 – モト
CP4 : デプレが先、しかしコーマ追い上げる !

SS第1パートのゴールまでkm50のCP4、シリル・デプレがkm230のCP3で通過。2番目のタイムで通過したのはマルク・コーマ+3’27″、ホアン・バレダ+4’13″、エルダー・ロドリゲス+7’13″、ステファン・ソヴィツコ+8’02″、パルアンデルス・ウレヴァルスター+8’33″。SSスタート間もなく不運に見舞われたルーベン・ファリアは、トップと18’35″の差。

10:44 – オート
300 -アルアティヤ、ストップ&再スタート

現地時間10時37、km88でナセル・アルアティヤがストップ。5分後に再度、走行を続ける。

10:34 – カミヨン
CP1 : カミヨンのバトル、始まる

カミヨン部門がSSをスタートし、kmのCP1を通過。アレス・ロプライスとミキ・ヴィアシォン(Iveco)が同タイムで通過、続いて2秒後、ジェラルド・デ・ローイ。ハンス・スティシーは+29″。

10:28 – オート
302 – CP1 : ステファン・ペテランセル、アタック !

km12のCP1をオートのトップグループが通過。ステファン・ペテランセルがトップ・タイムで通過、続いてクリストフ・ホロヴィッツ+4″、ポルトガル人、レアル・ドス・サントス+12″、レオニド・ノヴィツキー+16″、ホアン・ナニ・ローマ+18″。ナセル・アルアティヤは6番目、+22″。

10:16 – モト
CP3 : TOP 5 に続くライダーは?

km230のCP3を通過したトップ5、デプレ、バレダ、コーマ、ソヴィツコ、ロドリゲスに続くのは、パウロ・ゴンサルヴェス(+7’17”)、パルアンデルス・ウレヴァルスター(+8’36”)、ジェラルド・ファレス(+8’45”)、フランス・ヴェルホーヴェン(+8’48”).

10:09 – クワッド
257 – CP2 : 通過の順番、入れ替わる

km164のCP2をクワッド部門のトップ・タイムで通過したのはトーマス・マフェイ、1’54’22″。続いてマルコス・パトロネッリ(+31″)、アレヒャンドロ・パトロネッリ(+1’14”)。

10:04 – モト
002 – CP3 :デプレ、さらにタイム差を拡げる

km230のCP3をモトのトップグループが通過した。2h25’33″でシリル・デプレがトップ・タイム。続いてスペイン人、ホアン・バレダ (Husqvarna) +3’31″、マルク・コーマ+3’55″、ステファン・ソヴィツコ+ 5’29″。

09:47 – オート
オート部門、SSをイキケに向かってスタート

オート部門のSSスタート、本日のコース・オープン役はホアン・ナニ・ローマ。スタート予定は110台。総合トップのステファン・ペテランセルをなんとか引きずり落としたいHummerのロビー・ゴードン、今日はどんな活躍をするのか?目を離せないステファン・ペテランセルとクリストフ・ホロヴィッツ。総合タイムで42’54″の差を持つが、ナセル・アルアティヤは今日も閃光のような走りを見せてくれるか?

09:24 – モト
015 – CP2 : フランス・ヴェルホーヴェン

CP2をフランス・ヴェルホーヴェンが通過。先程CP1を2番目のタイムで通過したが、ここではシリル・デプレと4’08″の差で、9番目のタイム。

09:00 – モト
CP2 : トップグループ通過

km164のCP2をモトのトップグループが通過した。シリル・デプレが1h27’30″で相変わらずトップをひいている。続いてホアン・バレダ (Husqvarna) 37″差、マルク・コーマ1’12″差、エルダー・ロドリゲス2’15″差、パルアンデルス・ウレヴァルスター2’32″差、ステファン・ソヴィツコ2’51″の差。

08:43 – クワッド
CP1 : スプリントが始まった

クワッドもSSをスタートし、CP1を通過した。アレヒャンドロ・パトロネッリが8’37″でトップ・タイム、続いてロベルト・トネッティが20″の差、マルコス・パトロネッリ23″差, トーマス・マフェイ27″差で通過。昨日SSで上位につけたイグナシオ・カサレはスタート直後大きくタイム・ロス。ミスコースをした模様。

07:39 – モト
CP1 :デプレ、トップ、ファリア遅れる…

km12のCP1をモトのトップグループが通過。トップ・タイムで通過したのはシリル・デプレ7’26″、 ホアン・バレダに 5″の差だ。エルダー・ロドリゲスが6″後、マルク・コーマが7″後、ステファン・ソヴィツコが18″後、パルアンデルス・ウレヴァルスターが22″後に通過。ルーベン・ファリアが1,7km地点でストップ、CP1を通過したのは、トップの9’03″後。

07:26 – モト
モト、SSスタート

モトがSSをスタートした。モトの総合トップ、昨日のステージ優勝であるマルク・コーマが本日は第1走者。続いて、シリル・デプレ、パルアンデルス・ウレヴァルスター、ルーベン・ファリア、エルダー・ロドリゲスらが続く。今朝、スタートするのは120台。スタート時の総合タイムは、マルク・コーマとシリル・デプレはわずか1’26″の差。

04:30
アントファガスタ→イキケ : どの部門も目を離せない順位争奪戦

昨日マルク・コーマがSSを制したが、シリル・デプレとのタイムは安泰からはほど遠いわずかな差でしかなかった。オート部門の順位交代もほとんど依然のまま。カミヨン部門はIveco,Tatra、Kamazの三つ巴、そして、クワッド部門はアルゼンチン勢がトップをゆるがす、そんな構図になってきた。今日もまたリッチな人間模様、レース模様が歴史に加わる日となるだろう。
今日は9kmのリエゾンの後、途中ニュートラル区間(タイムをカウントしない移動区間)を挟む556kmのSS。前半は時折、フェシュフェッシュ(龍角散のようなパウダー状の砂)に覆われた、峡谷の谷間を抜けるスプリント・コース。SS後半はナビゲーションステージで、目印が極端に少ない中、WPM探し。ナビゲーション力が勝敗をわける。集中を要する仕事のごほうびに、イキケの大西洋を見渡す下りが待っている。2010年大会で使ったイキケの急降下だ。

1月9日 (月)  第8ステージ  コピアポ→アントファガスタ
リエゾン : 245㎞
SS : 477㎞
詳細 : リエゾン137㎞→SS 477㎞→リエゾン 108㎞

16:54 – モト
モトの7名、タイム修正…
Km8~km11のマッド・コーナーでライダー数人が泥にはまり動けなくなった。そして7台のライダーが通過した後、他の競技者が同様に泥の中で動けなくなるのを避けるべく、コースが修正になった。それに対し、7名のライダーのタイムを修正した。対象になったのは :マルク・コーマ、シリル・デプレ、パウロ・ゴンサルヴェス、エルダー・ロドリゲス、ジェラルド・ファレス、パルアンデルス・ウレヴァルスター、ダヴィッド・キャストゥ。
しかしそれでもマルク・コーマが総合タイムでシリル・デプレに1’26の差。総合3位はエルダー・ロドリゲス49’1″の差、4位はダヴィッド・キャストゥが上がって1h09’52″の差。

16:36 – カミヨン
501 – アレス・ロプライス、トップ…
チェコのアレス・ロプライスが、km477のSSゴールをトップで通過した。本大会で初めてTatraチームのステージ優勝。SS2位は1’31″差で、Ivecoのジェラルド・デ・ローイ。3位は12’20″差でミキ・ヴィアシォン、4位アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)、13’56″の差。ハンス・スティシーは16’23″差で、5位。
総合順位ではジェラルド・デ・ローイがトップ、次席のアレス・ロプライスに15’39″、ハンス・スティシー15’39″、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)に58’40″の差。

15:33 – クワッド
パトロネッリ兄弟、二人でポディウムに登る
弟マルコスか、兄アレヒャンドロか?CP1、CP2と兄がトップをひいて来たが、最後弟が兄を追い越し、38″差でゴールした。3位はトーマス・マフェイ9’50″の差。4位はチリ人イグナシオ・カザレ(Ignacio Casale)、19’03″の差。
総合順にでは、パトロネッリ兄がトップ、2位のマフェイに1h08’05″ものタイム差をつけている。そして弟マルコスも1h20’57″の差。

15:16 – オート
305 – SSゴール : ホアン・ナニ・ローマがステージ優勝
4h25’44″でホアン・ナニ・ローマが本日のSSゴールをトップ・タイムで通過した。ロビー・ゴードンに5″の差をつけた。暫定3位はクリストフ・ホロヴィッツ+2’04″、ステファン・ペテランセル+5’38″。SS初めでトラブルに見舞われたナセル・アルアティヤはゴール手前ですさまじいパフォーマンスの走り、トップとの差8’09″でSS5位につけた。
総合順位では、ステファン・ペテランセルが相変わらずトップ、2位はロビー・ゴードン、7’36″の差、3位クリストフ・ホロヴィッツ、7’48″の差、4位ホアン・ナニ・ローマ、12’27″の差。ナセル・アルアティヤは総合6位、ステファン・ペテランセルと45’25″の差がある。

14:49 – カミヨン
533 – CP3 : アルダヴィシュス、好調
km314のCP3をアルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)がトップ・タイムで通過、続くアレス・ロプライスに2’05″の差。ジェラルド・デ・ローイは4’33″の差、そして、ハンス・スティシー5’15″。

13:52 – オート
305 – CP3 : ロビー・ゴードン、MINIの後ろ…
Km314のCP3をMINIのホアン・ナニ・ローマがトップ・タイムで通過、3h03’22″。ステファン・ペテランセルが2番目のタイム、+1’35”, 3位クリストフ・ホロヴィッツ+1’38″。先程CP2までトップにいたロビー・ゴードンは、ここは+4’04″で4番目のタイム。ナセル・アルアティヤは15’12″もの差をつけられている。

13:44 – モト
SSゴール : ファリアの次が交代
本日のSSを4番、5番目にスペイン人、ホアン・バレダ (Husqvarna)と、ステファン・ソヴィツコ(KTM)、それぞれトップと8’44″と9’09″の差でゴールした。彼らは、暫定3位、4位、先程まで暫定3位にいたエルダー・ロドリゲスがこれで後退し、暫定5位に。
総合順位では、マルク・コーマ、シリル・デプレに続いて、3位、エルダー・ロドリゲスがトップとの差51’37″、4位ダヴィッド・キャストゥ(+1h10’37”)、ジョーディ・ヴィラドムス(1h12’27″)。

13:26 – モト
002 – SSゴール : シリル・デプレ、17’20″の差 !
暫定だが、本日のSS優勝は、マルク・コーマ。2位はポルトガル人ルーベン・ファリア、続いて同国のエルダー・ロドリゲスで、それぞれ7’00” と 9’46″の差。シリル・デプレは4番目にゴールに付いたが、マルク・コーマ17’20″の差。総合タイムで二人の差は9’32″。

13:18 – クワッド
252 – CP3 : 暫定順位
CP3を弟マルコス・パトロネッリが通過し、アレヒャンドロ・パトロネッリと4’47” 差。イグナシオ・カザレは3位に後退、暫定4位はトーマス・マフェイ13’35″。

13:11 – クワッド
250 – CP3 : アレヒャンドロ・パトロネッリ、トップ続ける…
km314のCP3を相変わらずアレヒャンドロ・パトロネッリがトップをひいて通過。暫定2位のイグナシオ・カザレは10’49″差。マルコスが到着すれば、暫定2位が交代されるかもしれない。

13:02 – モト
001 – SSゴール : マルク・コーマ、トップ
本日のSSをマルク・コーマが5h03’52で到着した。これでチーム・メイトのシリル・デプレを押さえて総合順位トップに上がる。

12:44 – カミヨン
533 – CP2 :アルダヴィシュスがトップに躍り出る…
CP2をトップ・タイムで通過したのは、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)、1h20’53″。続いて、ハンス・スティシー(+27″)、アレス・ロプライス(+35″)、ジェラルド・デ・ローイ(+56″)の順。

12:14 – カミヨン
502 – CP1 :デ・ローイ、引き離す、が・・・
km65のCP1をカミヨンのトップグループが通過した。ジェラルド・デ・ローイがトップ、アレス・ロプライスに2’10″の差。1kmにつき、2秒ずつ引き離したことになる。かなり速いスピードが出ているということだが、ラリーレイドでは安泰の差にはならない。続くアルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は2’13″、ハンス・スティシー2’14″と僅差。.

12:07 – オート
303 – CP2 : ゴードン、頑張る
Km118のCP2をロビー・ゴードンが1h07’01″で通過。暫定だが、2位はホアン・ナニ・ローマ55″、3位はクリストフ・ホロヴィッツ1’13″、4位はステファン・ペテランセル+1’31″。Toyotaのジニエリ・ド・ヴィリエは+3’05″。ナセル・アルアティヤはロビー・ゴードンと18’37″差。

11:57 – モト
002 – シリル・デプレ、降参か?
泥にはまって大きくタイム・ロスしたシリル・デプレ、Km314のCP3を通過。マルク・コーマとの差は15’49″に開いた。

11:53 – モト
CP3 :マルク・コーマの次はファリアとバレダ
CP3をマルク・コーマがトップ・タイム、続くのはルーベン・ファリア(+4’26″)、ホアン・バレダ(+6’00”)、ステファン・ソヴィツコ(+6’19”)、ホアン・ペドロ・ガルシア(+6’56”)、エルダー・ロドリゲス(+7’08”)、ジョーディ・ヴィラドムス(+7’34”)、フランス・ヴェルホーヴェン(+8’14”)、ダヴィッド・キャストゥ(+8’59”)。

11:43 – カミヨン
LES カミヨン、SSスタート..
数分前、カミヨン部門がスタートした。コースをオープンするのはジェラルド・デ・ローイ、続いてアレス・ロプライス、カルギノフの順。今大会では最初からIveco軍団がトップに立ち、KamazとTatraが追い上げるという図式が続いている。

11:34 – オート
CP1のタイムは…
CP1の通過タイムを見てみる。トップはロビー・ゴードン、しかし、2位のクリストフ・ホロヴィッツはわずか25秒の差。さらにホアン・ナニ・ローマが34秒、ステファン・ペテランセル、39秒差、ジニエリ・ド・ヴィリエ1’07″とごく僅かな差だ。ナセル・アルアティヤはここまでに2度ストップ、18’39″のタイム・ロス。

11:25 – オート
300 -ナセル・アルアティヤ、再びストップ…
Km64でナセル・アルアティヤが再びストップ。数分後再度、走り出した。

11:22 – モト
001 -コーマ 、314㎞を終了…
Km314のCP3を3h24’41″でマルク・コーマが通過した。

11:17 – オート
303 – CP1ゴードン、トップ
Km65のCP1、Hummerのロビー・ゴードンがトップで通過、続いてステファン・ペテランセル39″差。暫定2位のタイムで通過したのはクリストフ・ホロヴィッツ、トップとの差25″。

10:49 – オート
300 – ナセル・アルアティヤ、遅れる.
Km17でナセル・アルアティヤが5分ほど前からストップ。現在トップをひくのは、チーム・メイトのロビー・ゴードン。

10:37 – クワッド
252 – CP2 : マルコス、追い上げる…
CP2をマルコス・パトロネッリが通過した。兄との差は1’43″で2番目のタイム。続いて3番目はイグナシオ・カザレ(+4’49”)、トーマス・マフェイ(+6’21”)。

10:31 – オート
2台のHUMMER スタート…
本日のSSをナセル・アルアティヤとロビー・ゴードンがスタートした。続いて、Miniのステファン・ペテランセルとクリストフ・ホロヴィッツ、ジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、ホアン・ナニ・ローマ(Mini)。次のCP1はkm65先、約40分後の予定。

10:12 – クワッド
250 – CP2、パトロネッリ兄、トップ…
Km118のCP2を最初に通過したのはアレヒャンドロ・パトロネッリ、1h26’52″。続いて、チリ人イグナシオ・カザレ(+4’49”)。

09:45 – モト
001 – CP2 : マルク・コーマ がトップ、しかし続くライダーは…
CP2をさらにライダーが通過し、トップグループの順位が交代した。トップは相変わらずマルク・コーマだが、2番目のタイムで通過したのはホアン・バレダ (+1’57”)。続いて、ステファン・ソヴィツコ(+2’08″)、ルーベン・ファリアオリヴィエ・パン、ホアン・ペドロ・ガルシア(+2’26”)、オリヴィエ・パン(+2’28”)、ジョーディ・ヴィラドムス(+2’47”)。シリル・デプレはトップと12’55″の差。

09:20 – モト
001 – CP2 : マルク・コーマ 通過..
Km118のCP2をマルク・コーマが1h12’51″で通過した。続いて、エルダー・ロドリゲス、1’36″差、ジェラルド・ファレス、6’45″差。

09:09 – モト
CP1 : これまでにないトップ集団の顔ぶれ…
CP1をトップ20台が通過した。マルク・コーマは相変わらずトップに変わりないが、2番目のタイムで通過したのはオリヴィエ・パン(Yamaha)、38秒差。3位はイタリア人アレッサンドロ・ボットゥリ(Alessandro Botturi)、56″差、4位ホアン・ペドレロ・ガルシア(KTM)、 1’23″差。5位ルーベン・ファリア、1’36″差。このマルク・コーマと他のライダーらのタイム差が少ないのは、km8からkm12の間のマッド・コーナーでの通過状況が少しずつ良くなっていることを物語る。

08:53 – モト
CP1 : シリル・デプレ、マルク・コーマより12分後で通過…
シリル・デプレCP1を通過、マルク・コーマの12分後。つまり、二人のタイム差は11’55″。現在暫定2位のタイムで通過したのは、ルーベン・ファリア(+1’36”)、続いてフランス・ヴェルホーヴェン(+1’44”)、ダヴィッド・キャストゥ(+2’44”)。その後にジェラルド・ファレス。

08:48 – モト
CP1 :マルク・コーマ、トップ…
Km65のCP1をマルク・コーマが40’37″でトップ通過。暫定2位のエルダー・ロドリゲスが通過したのは、なんと11分後、タイム4’26″は。暫定3位のタイムは、ジェラルド・ファレス(Gerard Farres Guell)3’37″。

08:20 – モト
002 -デプレ、8分タイム・ロス
km11で、先程からリオを覆い尽くした深い泥に足をとられて動けないシリル・デプレとパウロ・ゴンサルヴェス。このコーナーをようやく抜け出た。デプレはここで約8分タイム・ロスした。8分といえば、総合タイムでマルク・コーマとのアドバンテ―ジに匹敵する。

08:13 – モト
デプレとゴンサルヴェスが泥にはまる !
KTMの2人のライダー、フランス人シリル・デプレとポルトガル人パウロ・ゴンサルヴェスがSS10kmのマッド・コーナーで数分前からストップ。泥にはまって動けないようだ。コーマはうまく切り抜けられたようで、走り続ける。ポルトガル人エルダー・ロドリゲスもこのマッド・コーナーでタイム・ロスしたが、なんとか抜け出られた模様。

08:01 – モト
KTMのデュエル、再開 !
7時52分、モトの第一走者マルク・コーマがスタートした。最初のチェックポイントは65km先。

07:57 – オート
オートの最初のグループがリエゾンをスタート…
本日はオート部門113台のスタート予定、最初のグループがSSスタートを目指してビバークを出発した。最初はHummerのナセル・アルアティヤとロビー・ゴードン。

07:25 – モト
004 – チャレコ、スタートできない !
チリの国民にとって、がっかりするようなニュース。一昨日第7SSで、フランシスコ・ロペスが転倒し、右膝の靱帯を切ってしまった。かろうじてSSゴールまで走ったが、痛みがひどいと訴えていた。今朝、ビバークのスタートに姿を見せない。

05:51 – モト
モト、本日のステージのリエゾンをスタート..
コピアポ→アントファガスタの本日のステージは走行722㎞、最初は137㎞のリエゾン。スタートリストにあるライダーは123台、コースをオープンするのはマルク・コーマ。5時42分、彼がリエゾンをスタートした。続いて、総合トップのシリル・デプレ。続いてエルダー・ロドリゲス、パウロ・ゴンサルヴェス、ダヴィッド・キャストゥ、ジョーディ・ヴィラドムスの順。

04:30
ダカール・ラリー、アタカマをスタート
第8ステージ、コピアポ→アントファガスタ、245㎞のリエゾンと477㎞のSS。休息日の翌日、今日もモトのマルク・コーマとシリル・デプレのデュエルから始まる。オート部門はステファン・ペテランセルがコース・オープン、続いてクリストフ・ホロヴィッツ、ロビー・ゴードン、ホアン・ナニ・ローマと続く。カミヨン部門、ジェラルド・デ・ローイがトップ。そして、アレス・ロプライス、ハンス・スティシー、アルチュール・アルダヴィシュスの順。
今大会で最長のSS、今日のSSは長いが決定的な差をつけることは難しいかもしれない。むしろ、休息日後のリズムを取り戻すコースとでも言おうか。アントファガスタまでの石の多いコース一貫した集中力が求められ、一瞬の気の緩みが命取りになる。

15:33
テコ・パラ・ミ・パイス協会に24万ドルの寄付
大会総監督のエチエンヌ・ラヴィニュはコピアポでの休息日、ASOを代表して、現地のNGOテコ・パラ・ミ・パイス協会に14万USドルの寄付金を贈呈した。同協会は南米大陸全土で、貧しい人にユニット・ハウスを建てる活動をしている団体。そして、2011年大会で総合優勝したナセル・アルアティヤが、NGO活動の一環として、二つ目の小切手10万USドルを寄贈した。エチエンヌ・ラヴィニュは、この寄附金はダカール・ラリーの“全員の気持ち”で、皆心優しい人なんだと強調した。

1月7日 (土)  第7ステージ  コピアポ→コピアポ
リエゾン : 154㎞
SS : 419㎞
詳細:  リエゾン154㎞ →SS第1ゾーン143㎞ →リエゾン58km → SS第2ゾーン 218km 

18:47 – カミヨン
502 – デ・ローイ、SS優勝.
本日ステージ優勝を飾ったのはジェラルド・デ・ローイ。2位のアレス・ロプライス(Tatra)はわずか3’59″の差でゴールし、Ivecoを脅かす。アンドレイ・カルギノフ(Kamaz)は、16’32″差。アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz) 17’37″の差で4位、オランダ人Wuf Van Ginkelが5位で17’54″の差。ミキ・ヴィアシォン(Iveco)は既にデューンの中で大きくタイム・ロスしているようで、現地時間18時49分現在まだCP3を通過していない。1時間40分以上のタイム・ロスになるようだ。
総合順位では、ジェラルド・デ・ローイがリーダー、続いて、アレス・ロプライス(+17’10”)、ハンス・スティシー、(+33’14”)の順。

17:29 – クワッド
クワッド部門、順位交代 !
不運のトーマス・マフェイ(+54’28”)、弟マルコスが遅れる中、兄アレヒャンドロ・パトロネッリが本日のSSゴールを通過した。SS2位はイグナシオ・カザレ16’10″差、3位セルジオ・ラ・フエンタ、33’59″差。
総合順位ではトップのアレヒャンドロ・パトロネッリが2位に1時間近いタイム差を付けている。弟マルコス・パトロネッリは現在まだゴールに着いていない。

17:18 – オート
TOP 5にホロヴィッツとローマ.
ナセル・アルアティヤから14’57″の差で、クリストフ・ホロヴィッツがゴール、暫定4位。ホアン・ナニ・ローマは15’19″差で5位、ジニエリ・ド・ヴィリエ、20’59″差で6位。続いてリカルド・レアル・ドス・サントス(+28’25”)、レオニド・ノヴィツキー(+31’28”)。
総合順位では、トップがステファン・ペテランセル、2位クリストフ・ホロヴィッツ、11’22″差、3位ロビー・ゴードン、13’09″差、4位ホアン・ナニ・ローマ、18’05″差、5位ジニエリ・ド・ヴィリエ、34’07″の差。

16:59 – オート
SSゴール : HUMMER、1,2フィニッシュか
予想どおり、本日の419kmのSSを制したのはカタール人ナセル・アルアティヤ(Hummer)。チーム・メイトのロビー・ゴードンは7’30″の差で暫定SS2位。総合トップのステファン・ペテランセルは、余裕の差があるので、本日はリスクを避けた走りで、トップと7’53″差、暫定SS3位。

16:50 – クワッド
クワッド勢、SSゴール…
イグナシオ・カザレ(Ignacio Casale)が本日のSSゴールに2番目に到着した。アレヒャンドロ・パトロネッリに16’10″の差だが、総合順位はかなりアップするとみられる。CP3で既に際立った走りを見せていた。

16:39 – オート
303 – ゴードン、ペテランセルより速い !
アメリカ人のHummerがフランス人のMiniより速かった。ロビー・ゴードンがステファン・ペテランセルに23秒差で本日のSSをゴールした。今朝11番目にスタートしたナセル・アルアティヤのタイムはどうか?

16:35 – クワッド
マルコス・パトロネッリ、遅れる !
クワッド部門の順位を巡る熾烈な争いの一日。トーマス・マフェイは不運に見舞われ、マルコス・パトロネッリも遅れ気味。兄アレヒャンドロ・パトロネッリがCP3を通過(4h36’16”) した時に、弟マルコスはまだ、30km後ろを走っている。

16:25 – オート
300 – CP3 :アルアティヤ、驚きのスピード !
km374のCP3、ナセル・アルアティヤがステファン・ペテランセルに5’53″の差で通過した。ロビー・ゴードンは暫定3位、続くクリストフ・ホロヴィッツはトップとの差、11’20″。ホアン・ナニ・ローマ(+11’20”)、ジニエリ・ド・ヴィリエ(+13’59”)、レオニド・ノヴィツキー(+17’45”)、リカルド・レアル・ドス・サントス(+19’01”)の順。

15:37 – モト
007 – SSゴール : ゴンサルヴェス、3位…
先程CP3でKTMの二人に割って入ったパウロ・ゴンサルヴェス(Husqvarna)、ゴールではKTMの二人に続いて、暫定3位。シリル・デプレに46″の差。エルダー・ロドリゲスが3’46″で4位に上がってきた。ジェラルド・ファレス(Gerard Farres Guell)、6’50″の差、パルアンデルス・ウレヴァルスター、8’07″差。ダヴィッド・キャストゥ、8’43”.差、ルーベン・ファリア、8’48″の差、フランス・ヴェルホーヴェン、9’24″の差、ジョーディ・ヴィラドムス11’26″差。
総合タイムでは、トップのシリル・デプレに続いて、マルク・コーマ、エルダー・ロドリゲスが3位で49’39″の差、4位パウロ・ゴンサルヴェス55’33″、ダヴィッド・キャストゥ、1h05’38″の差。

15:08 – モト
001 – SSゴール : コーマ、ほんの少し縮める…
スペイン人マルク・コーマがシリル・デプレと3秒差でゴールした。つまり、本日の二つのSSでコーマはデプレに2’03″追い付き、二人の総合タイムの差は7’48″になった。

14:53 – モト
003 – CP3 : トップ 5にロドリゲス.
km374のCP3、スペイン人エルダー・ロドリゲスがトップと4’58″差でゴール、トップ5入りした。第1ゾーンの終点では12位で通過、第2ゾーンで巻き返した。

14:49 – モト
007 – CP2 : KTMの二人の間にゴンサルヴェス…
Km 75のCP2で、パウロ・ゴンサルヴェスがKTMに割って入った。トップのマルク・コーマに1’46″遅れ、そして、シリル・デプレより34秒速い。この3人に続いて、ジェラルド・ファレス(Gerard Farres Guell)、 5’53″の差、パルアンデルス・ウレヴァルスター、6’35″差。ダヴィッド・キャストゥ、6’55″差、ルーベン・ファリア、7’58″の差、ジョーディ・ヴィラドムス8’31″差。ミス・コースしたホアン・バレダ (Husqvarna)は12’40″差。

14:37 – モト
027 -ピゾリト、故障ストップ
KTM2人のリーダーが本日のゴールまであと40km足らず。ハビエル・ピゾリト(Javier Pizzolito)-Hondaがkm290で同国人パブロ・ロドリゲスといっしょに40分以上もバイクの修理にかかっている。故障の原因についての情報はまだない。

14:34 – モト
001 – CP3 : コーマ、相変わらずデプレの前を走る
km374のCP3、マルク・コーマがチーム・メイトのシリル・デプレに2’20″で通過。二人はここからSSゴールまでのデューンのコーナーに突入する。

14:00 – カミヨン
505 – SS第1ゾーン 、スティシーがトップ.
SS第1ゾーン終点 (㎞142)では、カミヨン部門の順位が交代。暫定1位はハンス・スティシー、続いてカザフスタンのアルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)、 3’32″差、3位はアレス・ロプライス、3’44″差。フランツ・エヒター(Franz Echter)が3’52″差で4位につけ、ジェラルド・デ・ローイは8’05″の差。CP2ではジェラルド・デ・ローイがトップ・タイムで通過していた。ミキ・ヴィアシォン(Iveco)も10’34″差と後退。

13:39 – カミヨン
505 – スティシーがトップ・タイム.
Km 75のCP2をカミヨンのトップ・グループが通過。トップ・タイムで通過したのはハンス・スティシー(Iveco)、続いて27″差でジェラルド・デ・ローイ、29″差でミキ・ヴィアシォン。アレス・ロプライス(Tatra)は1’32″、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は2’04″差。

13:35 – オート
300 – SS第1ゾーン終点 : アルアティヤ、盛り返す..
SS第1ゾーン終点 (㎞142)をナセル・アルアティヤが1h14’04″のタイムで通過。ペテランセルと32″の差で、2位。

13:31 – クワッド
マフェイ、後退.
アレヒャンドロ・パトロネッリ兄弟、好調。またも、クワッドのトップをひく。マルコス・パトロネッリがトップ、続いて兄アレヒャンドロ、3番手イグナシオ・カザレ(Ignacio Casale)の8’14差。トーマス・マフェイはトップと30分以上の差をつけられ、20番目に後退。

13:25 – モト
023 -バレダ ミス・コース.
SS第2ゾーンのkm289で、ホアン・バレダ (Husqvarna)が南西に向かうべきところ、南東に向かっている。これまで、モトの2位につけていた。3分後にストップしてUターンした。

13:12 – オート
302 – SS第1ゾーン終点 : ペテランセル、トップ…
SS第1ゾーンの終点チェック・ポイント(143km)をステファン・ペテランセルが1h13’32″で通過、トップ・タイム。暫定2位で通過したのは、ホアン・ナニ・ローマ2’16差、3位、クリストフ・ホロヴィッツ2’39″差。ロビー・ゴードンは3’42″差での通過。

13:04 – オート
303 – ロビー・ゴードン、遅れる…
CP2をロビー・ゴードンがトップと4’37″の差で通過した。CP1通過の後、25km辺りで5分近くストップしていた。パンクか?それとも用足し?

12:58 – オート
301 – CP2 : ド・ヴィリエ、絶好調…
Miniを相手に、Km 75のCP2でもジニエリ・ド・ヴィリエが絶好調を再確認。トップのステファン・ペテランセルとわずか2″の差、2位のホアン・ナニ・ローマと32″の差で暫定3位。

12:55 – モト
二人のバトル、熾烈…
もうすぐKm250地点、KTM2台がばく進中。シリル・デプレとマルク・コーマはわずか300mの差。

12:49 – カミヨン
511 – カミヨン、CP1を通過…
カミヨン部門のトップがkm35のCP1を通過した。ミキ・ヴィアシォン(Iveco)が17’46″でトップ・タイム。続いて、ジェラルド・デ・ローイ6秒後、ハンス・スティシー。アレス・ロプライス(Tatra)は43″後、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz) 56″後。

12:41 – オート
305 – CP2 : MINI がトップ、しかし順位交代 !
km75のCP2をMINI軍団が相変わらずトップをひき続ける。しかしトップは交代し、ホアン・ナニ・ローマが41’20″でトップ通過、30秒後にステファン・ペテランセル、3番手はレアル・ドス・サントス1’29″差。続いてレオニド・ノヴィツキー1’50″差、ロビー・ゴードン4’37″差。.

12:31 – オート
301 – ジニエリ・ド・ヴィリエ 奮闘…
ToyotaHiluxのジニエリ・ド・ヴィリエが今日はトップ争いに入るつもりか?CP1を、2009年度の優勝者ド・ヴィリエがトップと6″ で通過。ホアン・ナニ・ローマより10″速い。

12:17 – オート
304 – CP1 : MINI軍団、トップ…
km34のCP1をMini All4 Racing軍団が猛進する。トップはクリストフ・ホロヴィッツ15’32″、続いてホアン・ナニ・ローマ、16″ 差、レオニド・ノヴィツキー24″差、レアル・ドス・サントス33″差、ステファン・ペテランセル36″差。ロビー・ゴードンはトップと5分差で通過。

12:05 – モト
001 – SS第1ゾーン : コーマがトップ…
今日は、途中50kmあまりのリエゾンを挟んで、二つに分かれたSSで競技が行われる。Km143のSS第1ゾーンの終点のチェック・ポイントをモトのトップ・グループが通過した。トップ・タイムで通過したのは、マルク・コーマ、1h16’59″。
同国人ホアン・バレダ (Husqvarna)は続いて18″後。3番手で通過したのはパウロ・ゴンサルヴェス1’45″、シリル・デプレもほぼ同時。続いてステファン・ソヴィツコ2’13″、ジェラルド・ファレス2’14″差, ルーベン・ファリア、2’44差。

11:52 – オート
MINI、全開…
クリストフ・ホロヴィッツが現地時間11h41SSをスタートした。3分後にHummerのロビー・ゴードンがスタート、続いてステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマ、レオニド・ノヴィツキーとMini軍団がスタートする。今朝の総合タイムではステファン・ペテランセルがクリストフ・ホロヴィッツに4’18″、ホアン・ナニ・ローマに10’39″の差があった。

11:39 – クワッド
CP2 : パトロネッリ、トップで通過.
マルコス・パトロネッリがトップでCP2を通過した。続くのはルカシュ・ラスカヴエツ(Lukasz Laskawiec)2’09″、アレヒャンドロ・パトロネッリはそれより34秒遅れている。トーマス・マフェイはトップから9分遅れで通過。彼はkm58で10分近くストップしていた。

11:21 – モト
004 – ロペス、遅れる…
CP1で転んで何か問題があったのか、フランシスコ・ロペスがCP2をトップに9分遅れで通過した。

10:55 – モト
001 – CP2 : コーマ、相変わらずトップ…
km75のCP2をマルク・コーマが42’41″で通過。ホアン・バレダに28秒差。シリル・デプレは3番手、1’03″。続いてSvitko à 1’27”, ジェラルド・ファレス(Gérard Farres Guel) 1’39″差, ルーベン・ファリア、1’58”, パルアンデルス・ウレヴァルスター、2’08″差。
ゼッケン22のアラン・デュクロはメカ・トラブルでストップ中。

10:48 – モト
004 – チャレコ、転倒、再び走り出す…
CP1を通過後、km 31.83でチリ人フランシスコ・ロペスが転倒。しかし、直ぐに走り出し、ライバルと同様のスピードで走行中。

10:42 – モト
001 – CP1をコーマがトップ通過 !
km31のCP1をマルク・コーマが15’55″で通過。続いてフランシスコ・ロペス、12秒後。さらに続くはリーダーのシリル・デプレ、ホアン・バレダ、ステファン・ソヴィツコ、ルーベン・ファリア、パウロ・ゴンサルヴェス、フランス・ヴェルホーヴェンの順。

10:06 – モト
002 – デュエル、飛び出す…
KTMのシリル・デプレとマルク・コーマが本日第7ステージのSSをスタートした。二人の総合タイム差は9’51″。SSの終了後には、本日の総合順位で大きな交代があるか?

09:46
カミヨン部門 スタート…
カミヨン71台のトップが9時24分スタートした。コピアポの町を出て20km先を西に曲がり、SSスタート地がある鉱山地帯の方に向かう。天気予報ではおおむね晴れだが、場所によって午前中、霧。

09:22 – オート
124 台のオートがスタート
クリストフ・ホロヴィッツ(Mini)がトップでリエゾンをスタートした。続いてロビー・ゴードン、ステファン・ペテランセル、ホアン・ナニ・ローマの順。オート部門ではマル・デル・プラタを出発した161台のうち、今日スタートするのは124台。

07:54 – クワッド
クワッドスタート !
アルゼンチンのトリオ、パトロネッリ兄弟とマフェイがリエゾンをスタートした。本日のクワッド部門のスタート予定は21台。6日前、マル・デル・プラタをスタートしたクワッドは30台だった。

07:31 – モト
コーマとデプレ、リエゾンスタート .
SSのスタート地はビバークからリエゾンで154km 先。スタート・リストにあるモト部門は128台、マル・デル・プラタをスタートしたライダーは178台だった。天気予報ではkm75のCP2辺りで霧と予想されている。

04:30
第7ステージ  コピアポ→コピアポ
本日はコピアポからスタートし、154㎞のリエゾン。アタカマ州の州都、コピアポをスタートし、再び戻ってくるループ・コースだ。年間降雨量12㎜と地球上でもっとも乾燥している砂漠のひとつ。そこが、レースがキャンセルになった翌日の今日の競技コースである。
モト部門ではKTMオフィシャルチームのライダー2人のデュエル、クワッド部門ではパトロネッリ兄弟とマフェイのバトルが見ものになりそう。さらに、カミヨン部門ではデ・ローイが現在総合トップにいるがイベコ・チーム同士の驚くべきバトルが展開されそうだ。もちろん、オート部門もきわどいタイム差の現在、スリルに満ちたレース運びとなりそう。
コピアポのビバークを出て154kmのリエゾンの後、途中リエゾンを挟む2つのSS(SS第1ゾーンとSS第2ゾーン)が行われる。休息日前の一番長いSS419㎞。SSコースはほとんど砂地、後半デューン越えも多い。この辺りは、カマンチャカ(Camanchaca)と言う霧で知られており、場所によっては非常に視界が悪くなることも考えられる。

1月6日 (金)  第6ステージ  フィアンバラ→コピアポ
リエゾン:394㎞ と SS:247㎞ 
→キャンセル、全コースを全員でコンボイ移動。全行程841㎞がリエゾン

15:47
トップ・グループ、コピアポのビバークに到着 !

モトのトップ・グループが数分前、コピアポ空港(=Chamonate空港)に設置されたビバークに到着した。オートのトップ・グループもアタカマ市内に入った。しかしコンボイは長い。オート部門最後尾のToyotaランドクルーザーNo.392はまだ、スタート地点から180kmあまりを移動中で、アルゼンチンとチリの国境を通過していない。

14:03
ディエゴ・デ・アルマグロを通過

コピアポに向かうモトのトップ・グループがディエゴ・デ・アルマグロ地方を走行中。マルク・コーマがトップ、続いてパルアンデルス・ウレヴァルスター、ホアン・バレダ、フランシスコ・ロペスと続いている。ここからコピアポのビバークまでは120kmあまり。コンボイの最後尾、アルゼンチン人のフランシスコ・クラウディオ・レジナッシはまだスタートから68km地点を走行中だ。

11:45
マリクンガ塩湖を通過中

コピアポに向けてコンボイで移動中のダカール・ラリー一行のトップ・グループは、ここまで最初のコース通り、km314のマリクンガ塩湖(Lac salé de Maricunga)を通過した。ここの分岐点でロード・ブックの指示に従わず、北のドナ・イネス火山(Dona Ines)向かう。サン・フランシスコ峠の国境関門が通行不可になり、これ以降の競技者は、北→西→南と最終目的地まで大きく迂回することになる。

10:16
コンボイ、 コピアポの次のビバークに向けて出発

競技者やクルー、主催者関係の車両などダカール・ラリー一行が8時からチリ、コピアポの次のビバークに向けて出発した。今日のステージはコースが雪の為、安全上の理由でキャンセルになった。全競技者がコンボイで予定されていたコースをリエゾン移動することになった。現地当局によって、雪の為に一般通行がクロ-ズされていたサン・フランシスコ峠の国境関門では、ダカール・ラリー一行の通行が特別に許可された。
現在ホアン・ペドレロ・ガルシア(KTM) 、パルアンデルス・ウレヴァレスター(KTM)、 ホアン・バレダ (Husqvarna)、マルク・コーマ(KTM)など、トップ・グループが国境通行の為の手続きを行っている。本日のリエゾンは641km、スタート地からここサン・フランシスコ峠の国境関門までは約200km。

08:30
第6ステージ、フィアンバラ→コピアポがキャンセル

アンデス山脈のコルディエール峠の悪天候(雨と雪)が続いており、標高4,700mの国境サン・フランシスコ峠がチリ当局によってクローズされ、本日のレースがキャンセルになる。
ダカール・ラリーがコルディエール峠を通過するのは7度目。レース間際の雨と雪の悪天候が加わって、コンディションが一段と悪化した。主催者は競技者とチームクルーの安全を考慮して、今日のコース全てをコンボイで移動することにした。

04:15
競技オフィシャルの決定事項

ゼッケン500のカミヨン、エドワルド・ニコラエフ(Eduard Nikolaevとコ・ドライバーSavostin, Rybakov)は第4ステージのチレシトゴールで、スポーツ競技者としての態度に問題あり(レギュレーション29条、国際スポーツ条約XI章151条)との理由で、競技者リストから除名すると発表した。同カミヨンはここでリタイアとなる。