1月3日 (火)  第3ステージ  サンラファエル→サンファン
モト&クワッド                 オート&カミヨン
リエゾン : 291 ㎞             リエゾン : 291 ㎞
SS : 270 ㎞                  SS :  208 ㎞

18 :16- カミヨン
533 –カルギノフ、SS3位、 アルダヴィシュスが総合トップ.
ロシアのアンドレイ・カルギノフAndrey Karginov (Kamaz)がSSゴールを通過。ヴィアシォン(Iveco)、アルダヴィシュス(Kamaz)続いて暫定3位。
総合順位でアルダヴィシュス(Kamaz)が現在トップに躍り出た。そして、総合2位はジェラルド・デ・ローイ、28″差、3位はヴィアシォン、1’51″差という僅差。そして3位と4位はわずか6秒差でハンス・スティシーが続く。総合6位はアレス・ロプライス(Tatra)、2’43″差。今日大きく後退したのはエドワルド・ニコラエフ(Kamaz)、トップとの差12’34″。

17:53 – カミヨン
511 – SSゴール、ヴィアシォンがSS優勝 !
ミキ・ヴィアシォン(Iveco)がSSのコース後半をダントツで走り切り、本日のSSを制した。暫定2位のカザフスタン人、アルチュール・アルダヴィシュス(Kamaz)に1’09″差、アレス・ロプライス(Tatra)に 3’34″差で暫定3位。

17:27 – カミヨン
509 – カルギノフ、ポディウムがとれるか?
ロシアのアンドレイ・カルギノフAndrey Karginov (Kamaz)がCP3を通過。ヴィアシォンに26″差で暫定2位についた。

17:15 – カミヨン
511 – CP3, ヴィアシォンがトップ、デ・ローイ後退…
ミキ・ヴィアシォン(Iveco)がCP3 (km160) を通過、2h11’29″。暫定2位のアルダヴィシュス(Kamaz)と 57″差。暫定3位は 2’18″差でアレス・ロプライス。 総合順位では、ハンス・スティシー(Iveco)がミキ・ヴィアシォン(Iveco)に2’27″の差を付けている。

16:35 – カミヨン
511 – ヴィアシォン、トップに躍り出る
CP2をミキ・ヴィアシォンが1h32’45″で通過した。ハンス・スティシーのタイムと1分16秒差でトップにつく。

16:25 – カミヨン
505 – CP2 : スティシー、デ・ローイより速い
SS優勝をめぐってオランダ人同士の激しいバトル。km117のCP2で、先程までトップを押さえていたジェラルド・デ・ローイを追い越し、わずか25秒の差で、ハンス・スティシーがトップに躍り出た。

16:10 – クワッド
SSゴール : マルコス・パトロネッリが制す !
本日のSSゴールをクワッド3台が通過した。マルコス・パトロネッリがトップタイムで通過、兄アレハンドロ・パトロネッリが27″差。トーマス・マフェイは1’52″差で暫定3位。

15:50 – カミヨン
509 – カルギノフ、絶好調 !
今朝カミヨン部門を13番目にスタートしたロシアのアンドレイ・カルギノフ(:Kamaz)がCP1を通過、ジェラルド・デ・ローイと7″で暫定2位。暫定3位のハンス・スティシーと2″差。

15:47 – カミヨン
500 – ニコラエフ、遅れる
Km40のCP1をエドワルド・ニコラエフ(Kamaz)がかなり遅れて通過、トップタイムのジェラルド・デ・ローイに12’42″の差。ニコラエフはSSをスタート直後10分あまりストップしていた。メカ・トラブルの模様。

15:36 – カミヨン
502 – CP1 :デ・ローイがトップタイム…
ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)がCP1をトップタイムで通過。チーム・メイトのハンス・スティシーに9″差。暫定3位で通過したのは、ミキ・ヴィアシォン(Iveco), 21″差。暫定4位はアルチュール・アルダヴィシュス (Kamaz) 、 22秒差、5位は、アンドレイ・カルギノフ(Kamaz)、24秒差。

15:26 – モト 
順位交代…
ライダーがSSのゴールを次々に通過。今朝13番目にスタートしたフランス・ヴェルホーヴェン (Sherco) 、16番目にスタートしたパウロ・ゴンサルヴェス (Husqvarna)がめざましいパフォーマンスで、トップのシリル・デプレとそれぞれ8’37” と 8’39″差でゴール、暫定2位、3位についた。暫定4位はエルダー・ロドリゲス、10’03″差。暫定5位、アラン・デュクロ(Aprilia) 11’12″差。暫定6位、ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha) 11’42″差。そして暫定7位に、マルク・コーマ13’04差。ナビ・ミスで不運のフランシスコ・ロペスが17’59″差で8位。
総合順位では、シリル・デプレがトップにあがり、続いて、10’12″差でマルク・コーマ。総合3位は、ダヴィッド・キャストゥ17’16″差、フランシスコ・ロペス17’37″、エルダー・ロドリゲス19’49″の順。.

15:09 – カミヨン
502 –カミヨン、SSスタート!
ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)とハンス・スティシー(Iveco),エドワルド・ニコラエフ(Kamaz)のカミヨン3台がSSをスタートした。

15:03 – オート
305 – ホロヴィッツとローマ、順位交代 !
208kmのSSのゴール、ホアン・ナニ・ローマ(Mini)が先程の暫定順位を覆し、2h26’51″でトップに躍り出た。暫定2位はクリストフ・ホロヴィッツ(Mini) 1’09″差。そして2台のHummer、ステファン・ペテランセルと続く。ステファン・ペテランセルは総合順位で暫定トップ。

14:56 – オート
300 – SSゴール、 HUMMER が暫定トップ
オート3台がSSゴールを通過した。暫定トップはナセル・アルアティヤ、2h28’20″。チーム・メイトのロビー・ゴードンに39″差、ステファン・ペテランセルに4’54″差。

14:34 – モト
002 – SSゴール、デプレがトップタイム !
本日のSSをシリル・デプレがトップタイムでゴールした。マルク・コーマに13’04″の差。マルク・コーマは、途中ミスコースして、オート&カミヨンのコースに入ってしまい、途中Uターンしてタイム・ロスした。総合順位では、シリル・デプレと10’12″の差。

14:30 – オート
305 – 160㎞、順位交代
CP3をオート数台が通過。暫定トップはホアン・ナニ・ローマ(Mini)で 1h52’28″。続いてクリストフ・ホロヴィッツ(Mini) 13″差、暫定3位はジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、34″差。暫定4位はロビー・ゴードン(Hummer) 1’32″、ステファン・ペテランセルは2’40″差で暫定5位。

14:24 – クワッド
257 – CP3、マフェイがトップをひく..
CP3をクワッド3台が通過。トップはトーマス・マフェイ、2台のパトロネッリ兄弟は56″と 1’12″の差で後に続く。総合トップにいたセルジオ・ラ・フエンタ(ウルグアイ)は160km地点で、トップと9分近く遅れている。

14:16 – モト
009 – コディ、リタイア…
先程、クイン・コディが転倒し、ホアン・ペドレロ(Joan Pedrelo)に助けられた。一緒に走りだしたが、その後メディカル・ヘリが到着し、診断を受けた。鎖骨を骨折、頭蓋骨打撲の疑いがあるというので、医師よりレース中止を言い渡された。様子は元気そうだが、リタイアを余儀なくされた。

14:09 – オート
302 – CP2、ペテランセルがトップを確認
ステファン・ペテランセルはCP2をトップタイム1h18’44″で通過したが、2番手のナセル・アルアティヤとはわずか8秒差。そして、3番手、ホアン・ナニ・ローマは30秒差、4番手クリストフ・ホロヴィッツ(Mini)、5番手ジニエリ・ド・ヴィリエと48秒という僅差で、苦しいレースを展開中。Hummerのナセル・アルアティヤはトップと1’52” 差、ゴードンは1’54″差。

13:47 – オート
302 -ペテランセル、トップを続走中…
Km117のCP2をオート数台が通過、ステファン・ペテランセルが暫定トップを更新中、1h18’44″。暫定2位はナセル・アルアティヤ、1分52秒の差。

13:23 – オート
309 – オート部門、CP1の暫定順位交代 ….
CP1、オート部門で暫定2位にポルトガル人、レアル・ドス・サントス(Leal dos Santos)が躍り出た。暫定3位のジニエリ・ド・ヴィリエと2秒差。カルロス・スーザ(SMG制作のGreat Wall)がリーダー、ステファン・ペテランセルと1’05″差で、トップ10入り。

13:21 – モト
009 –コディ、転倒 !
CP3を通過後、ライダー2人がストップ。アメリカ人、クイン・コディが転倒したが、大きなケガではなさそう。ペドレロが助けにストップし、共に二人で数秒後、再スタートする。

13:14 – オート
302 – CP1をペテランセルがトップ通過 !
SSスタートからkm40のCP1,ステファン・ペテランセルが31’25″で暫定トップで通過した。ジニエリ・ド・ヴィリエに8秒差、クリストフ・ホロヴィッツ(Mini)に11秒差、ホアン・ナニ・ローマに19秒差。

13:02 – モト
004 – フランシスコ・ロペス、タイム・ロス.
Km117のCP2をチリ人フランシスコ・ロペスがトップと5’30″差で通過した。チャレコはナビゲーションをミスし、道に迷った模様。

12:54 – モト
001 – コーマ、Uターン…
マルク・コーマが間違えて北に向かうルートを走っていたが、今Uターンをして、モトのコースに向かっている。ここで10分か15分タイム・ロスした模様。シリル・デプレは間違いなく西に向かうルートを走り、サンファンのゴールに向かっているところ。

12:50 – モト
001 -コーマ、ミスコース?
マルク・コーマがミスコース、オート&カミヨンのコースを走っている。今日は、モト&クワッド、オート&カミヨンとコースが違うのだ。サテライトによるポジショニングによると、マルク・コーマはCP3を通過した後、モト用のコースの二股を違うコースに入ってしまった。サンファンの町にまっすぐ向かっているところ。

12:42 – モト
001 – KTM の2人、ポディウム争い !
モトのトップを走る、マルク・コーマとシリル・デプレ、サイド・バイ・サイドの熾烈なバトルを展開中。Km162のCP3をわずか2秒の差で通過した。

12:33 – オート
300 -オート、SS始まる
オート&カミヨンの208kmのSSを10h16、最初の競技者Hummerのナセル・アルアティヤがスタートした。SSスタートが予定されていた149台のうち、スタートするのは140台。

12:23 – モト
015 -ヴェルホーヴェン 、ゴンサルヴェス、ポディウムめざして走る
CP2をライダー20台あまりが通過。15番目にSSをスタートしたフランス・ヴェルホーヴェンとウロ・ゴンサルヴェスの二人が、KTMオフィシャルの2人より速いタイムでCP2を通過。
ルーベン・ファリア、CP1で既にトップグループに追い付いていたが、ここCP2でさらにタイムを縮め、暫定3位。

12:07 – モト
023 – CP2 : さらに到着…
CP2ではトップライダーが給油中。1h23’01でホアン・バレダ (Husqvarna)が暫定3位につけた。続いて、フランシスコ・ロペス (Aprilia) 1h25’53″。

11:51 – モト
001 – CP2 : マルク・コーマが再びイニシアティブ…
SSのkm117地点、CP2、マルク・コーマが再びイニシアティブをとった。1h20’24″。シリル・デプレと14秒差。

11:39 – モト
011 -プリズィゴンスキーがストップ
KTM n°11のポーランド人、プリズィゴンスキーがkm68でストップ。修理を試みている。

11:31 – モト
008 – CP1 の暫定順位、交代…
トップ1,2はシリル・デプレ、マルク・コーマの順。しかしその後が交代した。ルーベン・ファリアが暫定3位に躍り出る、31’18″。パウロ・ゴンサルヴェス 31’28で暫定4位, フランス・ヴェルホーヴェン 31’44″暫定5位、エルダー・ロドリゲス 31’58″。

11:17 – モト
002 – CP1をシリル・デプレがトップタイム…
SSスタートから40kmあまりのCP1をトップライダー数名が通過した。暫定トップはシリル・デプレ、30’09”. 続くマルク・コーマは30’49″。ホアン・バレダ (Husqvarna) 32’16″、フランシスコ・ロペス (Aprilia) 32’28、クイン・コディ 32’33″、ダヴィッド・キャストゥ32’35ヤクブ・プリズィゴンスキー(KTM) 32’45″。

10:52 – オート
306 – ラヴィエイユ、スタートできるか?…
ドスードチームの花形ドライバー、クリスチャン・ラヴィエイユ(Christian Lavieille)は昨日のSS後半、デューンの中で、メカトラブルで動けなくなり、本日スタートできないとみられていた。が、ニウィルの砂丘でアシスタント・カーと一緒に一夜を過ごした後、今朝スタートした。本日のSSのスタート地に向けて走っているところ。しかし、クルマが完全に動くようになって本日レースを続けることができるか、それとも牽引されているのか、まだわかっていない。

10:33 – モト
001 – トップライダー、アタックにかかる
モトのスタート時間が少し遅れ、10h25に最初のライダーがスタートした。昨日のSS優勝者マルク・コーマとシリル・デプレが一緒にスタートした。続いてホアン・バレダ (Husqvarna)、フランシスコ・ロペス (Aprilia)、 ヤクブ・プリズィゴンスキー(Jakub Przygonski:KTM)。スピードコーナーと石だらけのコーナーが交互に入り混じるSSのコース、彼らは細心の注意を払って、リズムを壊さないよう走ることになろう。

10:14 – カミヨン
502 – カミヨン、リエゾンをスタート
こんどはカミヨンの番。コンボイでUspallataという小さな町まで走る。そこが本日のSSのスタート。トップはIvecoのジェラルド・デ・ローイ、続いてKamazのエドワルド・ニコラエフ、マンのハンス・スティシーの順。エントリーした74台のうち、1台がリタイア、73台が本日のスタートリストにある。

08:17 – オート
300 – オート部門もリエゾン、スタート…
オート149台が本日のリエゾンをスタートする。メンドーサ地方のサンラファエルからサンファンへのステージで、オート&カミヨンは291kmのリエゾンの後、208kmのSSが待っている。ナセル・アルアティヤ&ルカ・クルーズ( Lucas Cruz)の乗るHummer No.300、ステファン・ペテランセル&ジャンポール・コトゥレ(Jean-Paul Cottelet)の乗る Mini All4 n°302が最初にチェックポイントに姿を見せた。続いてHummerのロビー・ゴードン&ジョニー・キャンベル、次がMiniのクリストフ・ホロヴィッツ&ジャンマルク・フォルタン(Jean-Marc Fortin)、Toyota Hiluxのジニエリ・ド・ヴィリエ&Von Zitzewitz、そしてMiniのホアン・ナニ・ローマ&ミッシェル・ペラン(Michel Perrin)と続く。オート部門のSSスタートは12時18分予定。
昨日のSSのデューンの中で、クリスチャン・ラヴィエイユ(Christian Lavieille)がメカトラブルで動けなくなり、本日のリエゾンのスタートに姿を見せていない。

06:15 – モト
モト、リエゾンをスタート
ダカール・ラリー3日目、マルク・コーマ(KTM)が本日のサンラファエルからサンファンへのステージをスタートした。続くのはチーム・メイト、シリル・デプレ。最初に291kmのリエゾンをこなした後、270kmのSSに入る。エントリーしたうち本日のSSのスタートを予定しているのは :モト178台→166台、クワッド30台→29台、オート161台→149台、カミヨン74台→73台。

04:30
第3ステージ : アンデスが照準線
Dakar2012の第3ステージ、このアンデスを飛んで越えられたら、なんて考えてしまう競技者もいることだろう。ジャイアンツの手が苦しめるかのように、赤やオレンジ色の石や岩が競技者に立ちはだかる。サンラファエルからサンファンへのSS、多くのリオ渡りや、車両へのダメージを与えやすい穴や岩があり、競技者は車を壊しやすい。慎重に走らないと、頑丈な車でも厳しい自然の餌食となりかねない。昨日までの2つのステージはまだまだ足慣らし、今日は本格的なダカール・ラリーならではのコースだ。
オート部門の優勝候補、ステファン・ペテランセルは早々スタンバイしているが、HummerチームはそうやすやすとMiniチームのトップ3を押さえておかせないだろう。モト部門も何があるかわからない、マルク・コーマは昨日、きちんとやるべきことをやったが、アプリリアのフランシスコ・ロペス、KTMのシリル・デプレらがポディウムの奪回をめざして、熾烈な戦いを挑んでくるはずだ。
ダカール・ラリー2012初めのサプライズ男、ウルグアイ人セルジオ・ラ・フエンタ。マルコス・パトロネッリ兄弟やトーマス・マフェイらがアルゼンチンのテリトリーで、フエンタをそのままトップをとらせたままではおくまい。
一方カミヨン部門、オランダ人ジェラルド・デ・ローイとハンス・スティシーらは、後ろにロシアのKamaz軍団をひかえさせているが、それも今日が最後になるのではないか。今日は早朝からの291㎞のリエゾンの後、モト&クワッドは270㎞のSS,オート&カミヨンは208㎞のSSが行われる。3000メートル近い山頂を2度も越えるコースだ。

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