2012年1月、ペルーは通算27番目のダカール・ラリーを迎え入れる国となる。今朝、2012年大会の通過国として、ゴール地がペルーの首都リマ、他ペルーの3都市がビバークとなる事が決まった。

既にコース設定に向けて準備を進める踏査隊は何度も現地を訪れ、主催者幹部も訪れたりしていたが、今朝、公式のダカール・ラリー代表団がペルーを訪れた。

在ベルーフランス大使館でダカール・ラリーのホスト国となる発表会が行われ、Mme Cécile Pozzo di Borgoがオープニングの挨拶をした。

大会はアルゼンチンとチリを通過した後、ペルーに入り、アレキパで最初のビバークをした後、ナスカ方面に向かい、ゴール前日の最終ステージはピスコへ、そして、リマで表彰セレモニーとなる。表彰式はリマのla Plaza de las Armas、2011年1月15日。

同発表会では、ペルーのスポーツ協会会長、Arturo Woodman Pollitt がペルー政府を代表して「世界最大のラリーをペルーに迎え入れることができて、人生で最高の日」とスピーチした。ダカール・ラリー総監督のエチエンヌ・ラヴィニュは、会場に詰めていた60人あまりのジャーナリストの質問に答えていた。前大会でペルーのパイオニア、前大会で完走したモト部門Carlo Vellutinoとオート部門のFernando Ferrand父子が次大会の参加を約束した。次大会では彼らがペルー人トップを維持できるかどうか楽しみだ。

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