2015/1/13  第9ステージ :イキケ- カマラ
全競技車  :リエゾン:51km  スペシャルステージ:450km  リエゾン:37km

モト部門

005 – エルダー・ロドリゲス (SS優勝、総合12位)
今日は楽しんで走った

« SS初盤の砂丘ステージでアタックした。ナビゲーションミスしないよう集中して走らなければならなかった。SSで良いタイムを出せるよう、頑張ろうと思っている。
途中アタックしようとしたら、パブロが見えたので、私の砂埃の中を走らせたくなかったから道を譲った。彼は追い越して行ったが、その後ミスコースした。だから私が先になり、ウェイ・ポイントを最初に見つけた。今日のSSゴールでよいパフォーマンスを見せることができた。昨日は私たちにとってひどい一日だったが、今日は楽しんで走った。»

007 – パウロ・ゴンサルヴェス (SS2位、総合2位)
戦略はバイクを良好の状態に維持すること

«私にとっては、何も(順位が)変わらなかった。ここダカール・ラリーには精いっぱい走って、毎日戦う為に来ている。SS最初からアタックしたが、最初のウェイ・ポイントをパスするのをしくじった。その為にUターンしなければならなかった。その後再びアタックにかかった。昨日失ったタイムを挽回しようと走って、今ここSSゴールに着いた。総合2位だが、あまり重要なことではない。この後まだ4日も難しいステージがある。いろいろなことが降りかかってくるに違いない。できるだけ良いポジションになるようこの先も頑張る。戦略はバイクを良好の状態に維持すること、それだけだ。»

001 – マルク・コマ  (SS3位、総合1位)
ゴールできたので良かった

«今朝のコースは手ごわかった。霧もあったし・・・。SS最初でナビ・ミスしてしまった。その後残りのSSを他のライダーに追い付くようアタックした。昨日の非常にハードな一日からみたら、今日はとても楽だった。明日がどうなるかわからない気分だった。ゴールできたので良かった。»

026 – トビ―・プライス   (SS6位、総合4位)
ゴールできた、それが何よりだ

« 今日はハードだった。好調にスタートし、好調に進んだ。でも最初のウェイ・ポイントがなかなか見つからず、かなりのタイムをロスした。こんなものなのかもしれない。その後良い走りができただけに残念だ。ゴールできた、それが何よりだ。明日のスタートが楽しみだ。最初のダカール・ラリーでトップ10に入れるとは思っていなかった。あまりタイムをロスしないよう、そして今の位置をキープするよう頑張る。でも、どんな順位であれ、完走したらそれだけでいい。»

031 – パブロ・キンタニーヤ (SS7位、総合3位)
冷静に走るよう努めている

« SS最初から非常にハードで、非常に難しかった。昨日SS優勝したので、今日はトップ走者、コースをオープンして走らなければならなかった。それもすごく難しかった。SS初盤の砂丘ステージは砂丘を読むのが難しかった。だからナビゲーションも難しかった。その砂丘の後は、フェシュフェッシュがいっぱいの岩だらけのコーナーで、バイクにダメージしやすかった。
でもそれでも良い走りができた。あまりミスもなく、できるだけスピードを出して走った。総合優勝を目指して戦おうとは思っていない。マイペースで、冷静に走るよう努めている。まだまだ長い距離と長い時間走らなければならない。»

クワッド部門

254-ヴィクトール・マヌエル・ガレゴスロシス  (SS優勝)
今日は満足

«良いスピードで、 良い走りができた。メカ・トラブル無しでSSを終えることができた初めてのステージだ。多分今日はSS優勝できるかもしれない・・・・。他のライダーが到着してみないとわからないが・・・。
去年は総合5位だったので、今年はトップ・グループの中にいることが目標だった。今大会の前半はあまり調子が良くなかった。今日は、私がどんな走りができるか示すことができて良かった。ライバルが皆750ccの中、私のクワッドは450 cc、それで今日のSSの結果を出せたことが何よりうれしい。

オート部門

300 – ナニ・ローマ  (SS優勝、総合25位)
難しいSSだったが良い走りができた

« 難しいSSだった。SS初盤は砂丘だった。今日の成績に満足だ。一日中、良い走りができた。何より難しいのは、走りたくない気分の中で走り始めて、良いリズムで走り続けることだ。しかし、今日は良い走りができた。それはポジティブだ。これからも優勝できるよう頑張る。 »

303 – ジニエリ・ド・ヴィリエ  (SS4位、総合2位)
これは我々のミスで、我々はそのツケを払う

« ナビゲーションで大きなミスをしてしまい、タイムに大きく響いてしまった。今日は総合順位を上げられるようなタイムにしなければいけなかったのに、我々にとってはもう終わりだ。ダカール・ラリーでは時にこのようなこともある。それに対してどうすることもできない。ウェイ・ポイントを見つけ出すのにかなりウロウロ探し回った。風が強く、フェシュフェッシュが舞いあがっていて、どれくらいぐるぐる廻っていたかわからない、まるで永遠に続いているかのように思えた。ナセル(アルアティヤ)が大きなミスをするのは考えられないが、彼のアドバンテージを考えると、彼は今の(総合1位)の座に安泰なはずだ。これは我々のミスで、我々はそのツケを払わなければならない。こんな風に終わってしまうとは、非常に残念だ。»

301 – ナセル・アルアティヤ (SS2位、総合1位)
ここに着くことができて非常にうれしい

«今日はダカール・ラリーならではの非常に難しいコースだった。ナビゲーションが非常にわかりにくかった。だから、ここ(SSのゴール)に着けて非常にうれしい。我々がSSに最初に到着?今年一番ハードなステージだったので、良い成績が出るとよいのだが。何があってもおとなしく走らなければならなかった。風も強かった。我々の方がジニエリ(ド・ヴィリエ)よりも先に着いた、それがカギだ。ダカール・ラリー優勝に、十分な差になってると良いな。»

325 -ヤジード・アラルヒ (SS5位、総合3位)
ブレーキが壊れた

« SSに入って200kmで、ブレーキが壊れた。まったく効かなくなってしまった。ゴールできたのはむしろツイているといってよいだろう。もちろんスピード・ダウンしなければならなかった。(トップの)ナニ・ローマに27分しかタイムが違わないのだったらそう悪くはない。我々の総合3位がキープできていると良い。今日のような非常に難しいSSでは、それが我々にとっては何より大事なんだ。今日のSSは私にはダカール・ラリーの勉強会のコースのひとつだが、我々のブレーキがどうして壊れたのかまだわからない。残りの4つのステージは今日ほど難しくない。むしろ、テクニカルなので、得意とするところだ。»

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