南米でのダカール・ラリーは2009年から、次回で6回目を迎える。ゴールは世界遺産の町、バルパライソ。

「バルパライソ」、美しい湾を愛する者にとって、なんと魅惑的な名だろう。透き通った海、その上を渡るさわやかな風、素晴らしい光景はさておいて、バルパライソは、ダカール・ラリーの競技者にとって大会に向けてのありとあらゆる準備と努力の頂点となる。「太平洋の真珠」と呼ばれるバルパライソが、ダカール・ラリー2014の最終のゴールとなり、世界一過酷なレースを生き残った競技者がたどり着く所だからだ。

 本日、ダカール・ラリー主催者がチリのバルパライソのMuelle Baron(バロン突堤)で、競技者やメディア関係者に向けて発表会を行った。会場にはスポーツ大臣Gabriel Ruiz Tagleとバルパライソ市長が参列、祝辞を述べた。エチエンヌ・ラヴィニュ ダカール・ラリー総監督からは、チリでの日程、及び1月18日のゴールのポディウムがプラザ・ソトメイヤー( Plaza Sotomayor)になるとの発表があった。

「競技者らに新しいコースで驚いてもらえるのが楽しみだ。エル・サルバドルがビバーク地に加わったことで、これまでにないコースを加えることができた。
バルパライソは美しさと人柄とで魅了してやまないが、ここでのゴールに我々全員が感動に包まれることは間違いない。」

ダカール・ラリー2014 チリのステージ
・2014年1月13日 サルタ~カラマ
・2014年1月14日 カラマ~イキケ
・2014年1月15日 イキケ~アントファガスタ
・2014年1月16日 アントファガスタ~エル・サルバドル
・2014年1月17日 エル・サルバドル~ラ・セレナ
・2014年1月18日 ラ・セレナ~バルパライソ

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