タクラマカン・ラリーの優勝者、Zhou Tianは中国ダカール・チャレンジを手にし、2013年大会の出場権を得た。さらに、今週末には、オーストラリアで行われる、ダカール・チャレンジ4戦目、オーストラル・エイシアン・サファリの決着が待たれる。

ダカール・チャレンジ3戦目のタクラマカン・ラリーで、他の36名のライダーをおさえて優勝し、来る1月のダカール・ラリー2013大会の参加権を手にしたのは中国人ライダーZhou Tianだった。ダカール・ラリー 2012年大会でオート部門総合19位だったZhou Jihongが、この大会で最初からトップを引く一方、モト部門ではZhou Tianが、総走行4,000kmあまりの最終ゴールで勝利を手にした。
「このレースで勝利を手にするのに、良いも悪いもあった。これからは、ダカール・ラリーに向けて最善を尽くすのみだ」と控えめ。Wei Guanghui (2010-2011)、 Su Wenmin (2011-2012)に続いて、中国人で3人目の完走者に成るとの熱意を示す。

一方、ダカール・チャレンジ4戦目、オーストラル・エイシアン・サファリは西オーストラリアで9月22日~29日行われ、37名のエントラントの中で、8名のアマチュア・ライダーがダカール・チャレンジにエントリーしている。同大会のアマチュア・エントラントの中には、アメリカ人、オランダ人、南アからも名を連ね、7ステージで競う。レース2日目の今日、オーストラリア人Vernon Strangeがトップ、続いて2分差でBrett Cummingsが追いかける。

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