1月12日 (土) 第8ステージ サルタ → トゥクマン
モト&クワッド: リエゾン: 19 ㎞ SS:492㎞ リエゾン:228km
オート : リエゾン:152 ㎞ SS:470㎞ リエゾンン:228km
カミヨン : リエゾン:152 ㎞ SS:155㎞ リエゾン:242km
Moto
005-ホアン・バレダ
またSS優勝できたのでとてもうれしい
良い走りができた。この間ケガした後、少しずつ手の痛みが和らいできて、ハンドルをしっかり握れるようになった。今日はナビゲーション・ミスしてUターンしてきたトップ集団に、スタートしてすぐ追い付いた。それから力の限りアタックした。最後の数十kmで、今度は私が小さなナビゲーション・ミスした。それで、ダヴィッド・キャストゥに追い越されてしまった。しかしそれでも、良いナビゲーションをして、またSS優勝できたのでとてもうれしい。
010-ダヴィッド・キャストゥ
休息日前にリーダーでいられるなんて、すばらしい
ナビゲーションで大成功だった。アタックしながら、カップをキープしながら、ナビゲーションしながら、トップを走るのは難しいので、非常に満足している。みんなが四方八方に走り回る中、冷静にトップをキープした。しっかり集中して、ここゴール・ラインをトップで通過した。休息日前にリーダーでいられるなんて、すばらしいことだ。
001-シリル・デプレ
俺はそのすごく良い日を待っている。
ともかく、悪い日は過ぎた。昨日、ハイ・スピードコースのSSでギアの5速が入らないとわかった時まずいと思った。タイムを失った。しかし、昨夜マラソン・ステージのビバークでマレク・ダブロウスキーがエンジンを譲ってくれたので、運が良かった。だから今日はノーマルなレースができたし、ひとつすごくいい仕事もできた。他の轍が全部左に行っていたので、リオに入る右のコースを取るかどうするか迷った。そして、結局みんなの轍を追おうかなって思った時、彼らが戻ってきて、どっちに行こうか右往左往していた。こういう時は、俺は自分のロード・ブックと周りの景色しか見ないんだ。何人かはまっすぐ走って行ったが、俺はUターンして500mほどで正しいコースに入れた。こんなもんだ。良い日もあれば、あまり良くない日もあるし、すごく良い日もある。俺はそのすごく良い日を待っている。
009-オリヴィエ・パン
番大きくタイムを失ったのが僕だ
ものすごく難しい日だった。何が難しかったって、それはミスコースしたことだ。ミスコースしないよう注意しなければと思っていた、その時にミスした。すべて順調だと思っていた矢先のことだった。チャレコが少し早めに谷の方に降りて行った、と思ったらすぐに戻ってきた。だから、僕たちのコースは正しいんだと思った。その後、少し右へ曲がるべきだったんだが、雨でそれが難しかった。こんなものさ。一番大きくタイムを失ったのが僕だ。もちろん、まだすべてが終わったわけではないのはわかっている。しかし、来週も、もっともっとサプライズがあるかもしれない。目標はケガをしないでサンチアゴに着くことだ。まだ、ずっと先のことだけど・・・。
Quad
277-サレル・ファン・ビヨン
良いバトルをした
非常にナビゲーションの難しいSSだった。SS初番は砂路面で難しかったが、マルコス・パトロネッリと良いバトルをした。その後に彼が小さなナビゲーション・ミスした。その後は、ゴールまでアタックして走った。どれくらいタイムを挽回できたかわからないが、総合タイムでトップとかなり差がある。でも初参加のダカール・ラリーなので、あまりタイムにこだわらない。アタックできる時にできるだけの事をして楽しむんだ。
250- マルコス・パトロネッリ
ゴールできたので嬉しい
本当にハードで長い日だった今日、クワッドがぶつかった。SSは岩、砂利、リオ(涸川)があって危ないし、難しかった。その後、転倒した。でもゴールできたので嬉しい。クワッドも動いているし、Yamahaとチームに感謝している。
Auto
309-ゲラン・シッシェリ
アタックするから、しっかりシートベルトを締めろ
もう何回かステージ優勝を取り逃がしていたし、今日は2番目のスタートだったので本気でアタックした。今朝、ジャンピエール(ガルサン)に言ったんだ。「アタックするから、しっかりシートベルトを締めろってね。」そして、その通りになった。素晴らしい。ステファン・ペテランセルを追い越してトップを走った時、本当に罠が多かったので、
ジャンピエールはスーパーな仕事をしてくれた。しかしペテランセルはすぐに正しいコースを見つけた。
ともかく嬉しい!
302-ステファン・ペテランセル
大きなミスをしてしまったが、どうなるか・・・
SS初番で大きなミスをしてしまった。モトの轍を追えって主張したんだが、それが間違った方向に行っていた。ジャンポールはリオ(涸川)を抜け出る道を探せって言うんだ。その先2.5kmも行ってからUターンした。だから5kmも余計に走って9分もタイム・ロスしてし、リオを出た時、オーランド・テラノヴァが走っていた。そこが正しいコースだった。ナセル・アルアティヤもきっと挽回したに違いないと思った。しかしこれがレースだ。
我々がリオを通過した時、既に涸川の中に水が一杯で、CP2以降がキャンセルになるようだった。それは私にとって悪いニュースじゃなかった。我々のナビゲーション・ミスがそれで解消され、先ほどのタイム・ロスを失わなくてすむかもしれないから。どんなリザルトになるのか・・・。
313-オーランド・テラノヴァ
天気が一層状況を困難にした
悪い日ではなかったが、SSは非常に難しかった。天気が一層状況を困難にした。レースをしている上に、水とも戦わなければならなかった。我々はうまくコースを見つけ出すことができた。パンクする寸前だったが、ラッキーだった。マイナスだったのは、ステファン・ペテランセルがタイムをロスしたことだ。他の競技者も雨でタイム・ロスして、チームが良いポジションにいられると良いんだが。
315-ロビー・ゴードン
良い一日だった
初番で私のせいでパンクしたにもかかわらず、SSの間中、トップを走れたので、我々にとって良い一日だった。少しタイム・ロスしたかもしれないが、全体的にいい出来だった。
300-ナセル・アルアティヤ
水の高さが3mもあった
思いっきりアタックし、すべてうまくいった。リオに着いた時、水の高さが3mもあって通れなかった。それで主催者を呼んで、CP2以降がキャンセルになった。
301-ジニエリ・ド・ヴィリエ
深くて通れなかった
今日のはチャレンジングなSSだったね。我々は水の中でスタックしなかった。ただ1.5mもの深さだったので通れなかった。鉄砲水が押し寄せてきた。