オート&カミヨン:リエゾン(移動区間)200km+SS(競技区間)429km=合計629km
モト&クワッド:リエゾン(移動区間) 200km+SS(競技区間)429km=合計629km
モト部門
002 – パウロ・ゴンサルヴェス (SS1位、総合1位)
良い走りができた一日だった
マラソン・ステージの1日目、ハイ・スピードなコースだった。給油ポイントまでベナヴィデスと一緒だったが、コントロール・ゾーンで小さなミスをして僅かなタイムを失った。その後遅れを取り戻そうとアタックし、最後、皆とあまり離れずにゴールできた。良い走りができた一日だった。バイクを良い状態でゴールすることは大事なことだったので、自分自身にとっても、HONDAにとってもよかった。
049 – アントワーヌ・メオ (SS4位、総合9位)
パンクしないようコントロールしなければならなかった
非常に長いステージで、僕にとって初めてのマラソン・ステージだった。パンクしないようコントロールしなければならないので、少し難しかった。だからスピードを150km以下に制限した。それでトップから6分も遅れることになってしまった。でもタイヤが良い状態なので満足だ。今日は思い通りの走りができた。HONDAチームにはウォーター・ポーターがいるので、タイヤを交換することができ、彼らは思いっきりスピードを出して走ることができる。毎日トップ集団にいたままゴールで来たらいいな。ナビゲーションはあまり難しくなかった。日々よい成績なので、自分の走りに満足だ。
006 –ホアン・バレダ (SS4位、総合9位)
トラブルも全く無し、転倒もなく、完璧
全てうまくいっていった。良いペースで走れた。前を行くライダーの埃をかぶりながら走っていたので、何人か追い越したがそれが良かった。メカニックのトラブルも全く無し、転倒もなく、本当にうまくいった。2日間のマラソン・ステージに挑むのに完璧な1日だった。
047 –ケヴィン・ベナビデス(SS2位、総合2位)
ロード・ブックに非常に注意を払った
今日はコースをオープンして走った。ダカール・ラリーで初めてのことだった。ミスを犯したくなかったので、少しナーバスになっていた。ロード・ブックに非常に注意を払った。うまくいったと思う。コースは全部指示通りに走れたし、良いペースで走った。パウロが一緒に走って、一緒にゴールに着いた。SSのコースは高速で、変化に富み、かなりテクニカルで面白かった。戦略はシンプル:我々はアシスタンスがないので体もマシンも壊さないことだった。
クワッド部門
250 – ラファウ・サノク (SS12位、総合7位)
ゴールできただけで幸せ
エンジンからオイルが少し漏れている。問題は、エンジンにあまりプレッションをかけないよう、オイルが完全にカラにならないようにするため、あまりに慎重に走っていることだ。走りながら、ずーっと今日のゴールに到着できるよう祈っていた。ゴールできるかどうかわからなかった。でも、こうしてゴールにいる。それだけでハッピーだ。
オート部門
303 – カルロス・サインツ (SS2位、総合5位)
一日としてトラブル無しのノーマルな日はなかった
えーっと、まぁまぁだね。1回パンクした。交換するのに2,3分タイム・ロスした。今回のダカール・ラリーでは一日としてトラブル無しのノーマルな日はなかったというのは確かだ。
314 –セバスチャン・ロエブ (SS3位、総合1位)
マラソンのスピードで走った
今日のSSはかなり長かったが、昨日までのSSほどハードではなかった。スピードを上げたり下げたりが多くて、集中しているのが難しかった。サンチネルが故障したようだが、それ以外は大丈夫なのでうれしい。マラソンのスピードで走った。本来マラソンマンじゃないんだがね。今日のは本格的なSSだった。ナビゲーションはちょっと難しかったが、超難度が高かったわけではない。いろいろ細かいトラブルはあったし、ダニエルがカウントし間違えてカーブでブレーキングが遅れた個所も2,3あったが、すべてのチェックポイントを通過できた。一部本気でアタックしたが、他はクールに走った。
302 –ステファン・ペテランセル (SS1位、総合2位)
これまでの仕事のおかげ
むしろいいニュースだ。今年は高地での走行が去年よりずっと良いエンジン調整になった。きちんとバランスよく車が仕上がっていて、まともに走ることができる。私にとって、ダカール・ラリーでプジョーで初めてのステージ優勝だ。うれしいね。一年中この車の為に仕事をしてきたが、やりたかった全部のテストをやってないので、まだどうかわからない。しかも、まだレース3日目だ。今日は最初から、いいリズムで、ナビゲーションミス無しで良いSSができた。これまでの仕事のおかげだ。
300 –ナセル・アルアティヤ (SS4位、総合3位)
セバスチャンについていけなかった
簡単ではなかった。アタックしようとしたが、プジョーについていくのは不可能だった。そして、マラソン・ステージなので、タイヤ以外パーツの交換ができないので、気を付けて走らなければならなかった。車を洗うことはできるが、ミスはできない。セバスチャンにぴったりついて走ろうとしたができなかった。彼の車は本当に速い。
カミヨン部門
510 – ピヨートル・ベラシウス (SS2位、総合5位)
頭痛がひどくて参った
いい仕事をした。トップでゴールした。この後他のカミヨンが到着するので、我々より速いカミヨンもいるかもしれない。ともかく、いい走りができた一日だった。頭痛がひどくて参った。(第2ステージと今日で)2度目のステージ優勝、うれしい。
注:デローイがこのベラシウスのインタビュー後、SS1位のタイムで到着し、ベラシウスはSS2位になった。