2015/1/14 第10ステージ :カラマ :– サルタ
モト&クワッド :リエゾン:385km  スペシャルステージ:371km  リエゾン:135km  
オート&カミヨン:リエゾン:385km  スペシャルステージ:371km  リエゾン:135km

モト部門

005 -エルダー・ロドリゲス (SS7位、総合12位)
慎重に走らなければならなかった

« 今日は第1走者、コースをオープンして走った。難しいコースではなかったが、転倒しないよう集中して、慎重に走らなければならなかった。今晩はマラソン・ステージなので、今の目標は、転倒しないように気をつけながらゴールすること。我々3人良い成績でここSSに着いた。チームにとっても嬉しい。».

007 – パウロ・ゴンサルヴェス  (SS5位、総合2位)
バイクは既に明日の準備ができている

« 今日はハイ・スピードコースで、あまりナビゲーションの難しくないSSだった。最初、ピストがスリッピーだったので気をつけなければならなかった。我々4人いっしょになって、スピードを出して走った。バイクを傷めることなく、皆で良い走りができたと思う。今晩マラソン・ステージなので、それがとても大事だった。私のバイクは既に明日の準備ができており、私も明日のバトルに向けて気持ちの準備OKだ。»

001 – マルク・コマ (SS2位、総合1位)
満足な走りができた

« 毎日、レースではたくさんの困難がふりかかる。今朝リエゾンでは非常に標高が高く、気温は-10℃だった。こうした要素は否が応でも体にこたえる。今日のSSは比較的やさしくて、走り易かった。コースにたくさん水たまりがあった。エンデュランスの持久戦なので、毎日、日々の仕事をこなしている。ともかく、何があっても前に進まなければならない。»

031 – パブロ・キンタニーヤ (SS8位、総合3位)
最終は厳しい争いになる

« 今日はつらい日だった。気分が悪かった。ナビゲーションは実際、あまり難しくなかった。が、断崖が何度もあり、滑りやすかった。なんとかマラソン・ステージの1日が無事済んだ。今から明日に向けてバイクを準備しなければならない。最後のSSまでレースは続くので、まだ終わったわけではない。そして、ポディウム争いはし烈だ。私とプライスとでは1分以内の差。ダカール・ラリーの最終は厳しい争いになると思う。総合3位を何が何でも維持する。»

002 – ホアン・バレダ  (SS優勝、総合15位)
今となってはどうすることもできない

« 今朝は絶好調でスタートした。すべてうまくいった。あまりナビゲーションもなくSSは簡単だった。ほとんど道路に沿って走るだけのコースだった。ウユニ湖のステージが本当に残念だ。私はリーダーだったので、誰よりもハードな仕事をしなければならなかった。今となっては、(総合優勝に向けて)どうすることもできない。こんな風に終わるだけさ。チームの他のライダーをサポートして、良い成績がとれるよう頑張る。»

クワッド部門

251 -ラファウ・サノク  (SS4位、総合1位)
私の足はスペアがない

« カザレがトラぶってストップしていたのを見かけた。でも、リタイアしたことは知らなかった。チェーンが壊れているのが見えた。今日はマラソン・ステージなので、その為に彼は無理に続けなかったのだと思う。私も199kmの所で大きな転倒した。バイクからぶっとんだ。両足を見るのが恐ろしいくらいだった。しかし、痛くてもつらいと嘆いているわけにはいかない。私の足はスペアがないのでね。何より私のクワッドは無事だった。
昨日はタンクのネジが無くなってしまい、両足で挟んで走らなければならなかったから・・・。そして左手でロード・ブックを回し、右手でオルタネーターのヒューズを押さえながら、口でハンドルを加えて走った。それで40分もタイムを失ってしまった。しかし、それは昨日のことだ。今日はOK !ハイ・スピード時の1回の転倒で大きなトラブルもなく済んだ。普通こんなわけにはいかない。ラッキーだった。»

オート部門

303 – ジニエリ・ド・ヴィリエ  (SS5位、総合2位)
まだわからない

« 比較的おとなしい1日だった。ナニ(ローマ)に起ったことを見て、いつ事故に遭うかわからないので、あまりアタックして走らなかった。ナセル(アルアティヤ)はかなり先を走っていたので、リスクを負ってもしょうがないと思った。彼がミスしなければ、我々は今日挽回できないだろう。しかし、いつ彼がミスしないとも限らない。昨日のことは非常に残念だが、まだわからない。まだ終わったわけではない。我々は優勝を目指して戦うことができることを知っているので、現状はむしろ良いといえる。»

307 – クシシュトフ・ホロウィッツ  (SS7位、総合4位)
自分のペースで走れた

« 今日のステージはあまり難しくなく、楽しかった。これから私たちのペースで続ける。私たちの前の総合3位とは45分ものタイム差、後ろの5位とは1時間以上の差があるので、あまりすることが無い。我々にとってこの2週間は完璧だった。リスクを負わず、自分のペースで走れた。最初のステージで20分失ってしまったので無理やり優勝を狙ってもしょうがないと思った。しかし、まだレースを続けているので、それだけでも良いことだが、まだ終わったわけではない。ダカール・ラリーでは時に信じられないようなサプライズがあるから。»

301 – ナセル・アルアティヤ (SS1位、総合1位)
日々の仕事に専念している

« すんなり終わった1日ではなかった。このところの雨で、ピストが到る所穴だらけだった。ナニ・ローマはこの穴の罠に落ちてクラッシュしてしまった。しかし彼は大丈夫なのでよかった。我々はこうやってゴールでき、うれしい。多分良いタイムが出たと思う。私は日々、ゴールしなければならないという自分の仕事、それだけに専念している・・・。だから、ブエノス・アイレスからレースを制しているという現状に満足している。それは決して容易なことではない。チームもマチューもその為にスーパーな仕事をしてくれている。我々が大会中トラぶったのはたった1回、タイヤを失った時だけだった。»

325 – ヤジード・アラルヒ (SS3位、総合3位)
一度もミスしなかった

«すべてうまくいっている。一度もミスしなかった。MINIとTOYOTAの機能の違いを見ることができるのでないかと思う。高地でMINIは我々よりアタックできる。ジニエリ・ド・ヴィリエから総合2位を奪うのは非常に難しく、非常にリスクが高い。トップ5に入れただけで満足。最初のダカール・ラリーでポディウムに上る、私が願っていた以上のことだ。»
 
 
 
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