2015/1/10 第7ステージ :イキケ–ウユニ
モト&クワッド 休息日
オート :リエゾン:392km スペシャルステージ:321km リエゾン : 4km
カミヨン :リエゾン:101km スペシャルステージ:335km
ボリビアのエボ・モラレス大統領がビバークを訪問
明日は塩湖の中を走るコース
« 皆さん、ありがとう。国内・国外のプレス関係者の皆さん、ありがとう。ASO主催者の皆さんありがとう。そして、コースにはいないがホアン・カルロス(ボリビアの2輪のライダー、5日目にリタイアしてしまった)、ありがとう。嬉しいことにそのホアンもここウユニにいっしょにいる。明日は塩湖の中を走るコースだ。個人的には、問題なく通過できた。ヘリコプターだったから。塩湖に水がたまっていないことを確認した。»
オート部門
301 – ナセル・アルアティヤ (SS7位)
耐えられないような頭痛
« 難しくはなかったが、高地のステージだった。気分が悪くて3度も吐くのに止まらなければならなかった。そして、こらえられないような頭痛でギャップでジャンプする度に毎回ガンガン頭にひびいてきだ。今日は少しタイムを失ったが、大きな問題ではない。私たちだけでなんとかやれそうだ。クルマは良い状態なので、タイヤを交換するのと、僅かな調整だけで済む。それが終わったら休みたい。その前にメディカル・サービスに行って薬をもらおうと思っている。»
303 – ジニエリ・ド・ヴィリエ (SS6位)
この先何が起こるかわからない
« 私もひどい頭痛だ。これほど標高が高いとそうそう簡単ではないし、その上集中力を要する意地の悪いコースだ。ナセル・アルアティヤにSS150km位のところで追いついた。その後、彼はミスコースしていたので、追い越し我々がコースをオープンして走った。3,4回ミスコースしたが、彼が私たちに追い付く前に正しいコースを見つけることが出来た。ナセル・アルアティヤに3分挽回できてよかった。しかし、この先何が起こるかわからない。まだ先は長いし、休息日の後にも難しいステージが待っている。今は、彼に近づけば近づくほど、彼にプレッシャーをかけられる。
325 – ヤジード・アラルヒ (SS2位)
サウジから10000kmものところに、遊ぶために来たのではない
« ここまで来れてラッキーだ。リスクを負いたくなかったが、川の中で水が入ったらしく、警告ランプが点いて、おかしな音がし始めた。音はその後も100kmあまり続いていた。そして、フィルターが乾いて、アタックできるようになった。そのトラブルはコ・ドライバーが腕の良いメカニックなので、彼が直してくれるので、問題ない。
相変わらずトップグループの中でいいレースが続けられている。私の国、サウジから10000kmものところに、遊ぶために来たのではない。»
315 – ベルンハルト・テンブリンケ (SS3位)
MINIとのバトル
« いいSSコースだった、あまりアタックしなかった。ナビゲーションがかなり難しかったが、コースを探す仕事を一生懸命した。結果、ゴールで良いタイムが出せた。標高が高いことに関しては、クルマもクルーも全く問題がなかった。
ここ(マラソンステージ)ではMINIとの闘いになると思う。ゴールまでまだ先は長いのは十分承知しているが、我々は良いポジションにいるし、これを維持できると思う。私たちはあまり良く動かないジャッキーの問題があるが、たいしたことではない。砂丘の中で、それは困るが、明日は砂丘がないから。»
305 – オーランド・テラノヴァ (SS優勝)
本当に難しかった
« 本当に難しかった。辛くて、意地悪なコースだった。でもなんとかゴールできた。あとは、チームの者が車を修理してくれるチリのビバークまで、車を持っていくだけだ。順位は良くなってきてはいるが、ミスを犯さないよう十分準備しなくてはならない。来年はもっと上位を走れるよう出たい。»