1月15日 (日) 第14ステージ ナスカ→ ピスコ
リエゾン : 254㎞
SS : 29㎞
09:54
ダカール・ラリー2012、リマの表彰台
モトのトップ・グループがリマのデ・アルマス広場に到着した。大勢の観衆が熱烈に、各カテゴリーの入賞者らを待ちうける。最初に表彰されるのはモト部門:シリル・デプレ、続いて、マルク・コーマ、エルダー・ロドリゲス。次はクワッド部門:アレヒャンドロ・パトロネッリ、弟マルコス・パトロネッリとトーマス・マフェイ。クワッド部門はアルゼンチン人の1,2,3。そして次は、オート部門、ステファン・ペテランセルとホアン・ナニ・ローマの2台のMiniに続き、Toyotaのジニエリ・ド・ヴィリエ。最後、カミヨン部門。Ivecoのジェラルド・デ・ローイとハンス・スティシー、そしてKamazのアルチュール・アルダヴィシュス。
09:36 – カミヨン
523 – カミヨン部門のSSトップはマルデーブ
本日のカミヨン部門のSS優勝はロシア人マルデーブ(Ilgizar Mardeev)。マルデーブ(Kamaz)は28’48″で、ハンス・スティシー(Iveco)に17秒の差。アンドレイ・カルギノフ(Kamaz)が+1’04″。アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は4位、5位はジェラルド・デ・ローイ。
09:17 – オート
303 -ゴードン、最後、頑張る.
ダカール・ラリー2012の最後のSSをロビー・ゴードンがトップ・タイムで通過した。続くのはMiniの2台、リカルド・レアル・ドス・サントスとクリストフ・ホロヴィッツ。総合順位のリーダー達は相対的に最後のSSを安全パイで走り、ゴールするだけで満足しているようだ。総合順位1位ステファン・ペテランセル、2位ホアン・ナニ・ローマ、3位ジニエリ・ド・ヴィリエは確定。
09:13 – クワッド
257 – マフェイ、最後に花を飾る
クワッド部門総合3位のトーマス・マフェイが現在トップ・タイム。続いて、セルジオ・ラ・フエンテ、パトロネッリ兄、弟マルコス。総合順位では兄アレヒャンドロ・パトロネッリ、弟マルコス・パトロネッリの順。
09:09 – モト
006 – SSゴール :ウレヴァルスター、トップ・タイム
本日のSSをノルウェー人パルアンデルス・ウレヴァルスターが22’26″で通過、ベスト・タイム。マルク・コーマと1’08″の差。シリル・デプレは3’51” の差でSS10位。
09:03 – オート
オート部門、トップ・グループがゴール
ステファン・ペテランセルがSSゴールをトップで通過した。ペテランセルは25’55″、ホアン・ナニ・ローマは24’54″、ジニエリ・ド・ヴィリエは24’11″。
08:51 – モト
002 – コーマとデプレがゴール..
2012年大会の二人の優勝者が本日のSSゴールを通過した。暫定タイムで、マルク・コーマは23’29″ 一方シリル・デプレは26’07″。これで、デプレの総合優勝は確定した。
08:26 – オート
302 – 最後の緊張のひと時.
ステファン・ペテランセルは昨日、「最後の短いSSが終わるまで、まだ一息つけない」と言っていた。たとえ今日のSSがシンボル的なものだとしても、決してシンボルでなく、リーダーの手から勝利が消えうせる可能性もある最後の障害レースなのだ。チーム・メイトのローマがぴったり後ろ着いてMiniの302がスタートした。
08:21 – モト
120 – SSゴールを最初に通過したのはイラネス
ゼッケン120のチリ人、ロドリゴ・イラネス(Rodrigo Illanes)がSSゴールを最初に通過した。現在トップ・タイムで通過したのはアラン・デュクロ28’44″。
08:19 – モト
コーマとデプレがスタート.
モト部門最後のスタート、マルク・コーマとシリル・デプレがスタートした。
08:02 – クワッド
クワッド部門スタート.
SSをクワッド部門がスタート。アレヒャンドロ・パトロネッリ、マルコス・パトロネッリ、トーマス・マフェイの順、30秒毎にスタートする。
07:30 – モト
SSスタートが30分遅れる…
現地時間7時30分、29kmのSSを最初のモト・ライダーがスタートした。トップ走者は総合順位の最後のライダー。2台ずついっしょにスタートし、最後のトップ10だけ1台ずつのスタートとなる。雲が深くたれ込み、視界が悪いので安全の為に、予定の7 時08のスタート時間より約30分遅れることになった。
06:03 – オート
オート、リエゾンをスタート
モトと反対に、オート部門は、総合順位の順番でリエゾンをスタートした。ステファン・ペテランセルがトップ、ホアン・ナニ・ローマ、ジニエリ・ド・ヴィリエの順。SSにコールされているオートは79台、カミヨン60台。
04:47 – モト
モトはリバーススタート
最初のモトがリエゾンをスタートした。トップは昨日のSS優勝者ではなく、総合順位の最後。大会の伝統で、今日はリバースの順番でスタートするのだ。各クラスのリーダーが最後にスタートし、ポディウムに登る。134kmのリエゾンの後、29kmのSS。モト98台、クワッド12台がSSスタート予定。
02:30
リマへのファイナル・テスト
Mini軍団、Iveco軍団、パトロネッリ兄弟、オート、カミヨン、クワッド部門のトップと次席のタイム差を見ると、ほとんど覆ることはなさそう。しかし、ダカール・ラリーは最後のポディウムに登るまでわからないのを忘れてはいけない。デプレにしたってコーマとの戦いが終わったものの、2位とのタイム差はそれほど大きくはない。本日のピストとデューンの短いSS、だが侮ってはいけない。このレースを走破した2012年の英雄たちは、喜びが高まる中、首都リマの中心デ・アルマス広場で、観衆から惜しみない称賛をうける。冒険を生き残った者たちは、やっとこれまで乗り越えてきた過酷な時間を振り返る。チャレンジが終わり、景色や味わった感動、貴重な経験の記憶はこの先いつまでも残るだろう。