速報:
1月14日 (土)  第13ステージ  ナスカ→ ピスコ
リエゾン: 96 km
SS: 275 km

13:51 – カミヨン
513 – デ・アゼベド SS2位

最終ステージの前日、SS2位に飛び込んできたのは、ブラジル人アンドレ・デ・アゼベド(Tatra)。カルギノフと20’14″の差。

13:42 – カミヨン
509 -SSゴール : IVECOの前にカルギノフ

Kamazのカルギノフ、やはり本日のSSを手にしたようだ。ライバルIvecoのハンス・スティシーと22’09″の差、ミキ・ヴィアシォンと23’28″の差、そしてジェラルド・デ・ローイと25’23” の差で、カルギノフのSS優勝がいよいよ確定しそうだ。

13:29 – カミヨン
509 -カルギノフ、ひょっとして・・・

昨日はデューンの中で台無しになってしまったアンドレイ・カルギノフ、今日は驚くような走りでゴールを最初に通過した。3h33’27″で本日のSS優勝なるか?

13:09 – オート
SSゴール : TOP 8の順位は?

SSの順位がほぼ確定した。トップのステファン・ペテランセルに続いて、2位、ジニエリ・ド・ヴィリエ(+8’29”)、3位、レオニド・ノヴィツキー(+12’55”)。4位、カルロス・スーザ(Great Wall +13’39″)。5位、ルシオ・エスキエル・アルヴァレス(Toyota +14’57″)。6位、リカルド・レアル・ドス・サントス(+15’04”)。7位、ホアン・ナニ・ローマ(+22’57”)。宙返りの後、パンクを喫したロビー・ゴードンはトップと36’01″の差だった。
総合順位では、2位のホアン・ナニ・ローマに42’57、3位のジニエリ・ド・ヴィリエに1h15’09の差。4位はレオニド・ノヴィツキー、5位はロビー・ゴードン。

12:56 – オート
319 – アルヴァレス、暫定4位

アルゼンチン人 ルシオ・エスキエル・アルヴァレス(Lucio Ezequiel Alvarez)はステファン・ペテランセルと14’57″の差、暫定4位。

12:44 – オート
301 – ド・ヴィリエ、ゴール、ペテランセル、SS1位

SSゴールにジニエリ・ド・ヴィリエがトップで到着したが、トップ・タイムはステファン・ペテランセルの3h09’57″。ジニエリ・ド・ヴィリエと8’29″の差。暫定3位は、砂丘の中を上手く切り抜けてきたレオニド・ノヴィツキー(+12’55”)。

12:29 – クワッド
263 – ラフエンテ、ポディウム

クワッド部門で、ウルグアイ人セルジオ・ラ・フエンテがSS2位のタイムでゴールした。トップのトーマス・マフェイに7’04″の差で、アレヒャンドロ・パトロネッリが3位に交代。イグナシオ・カザレ(+29’41”)はSS暫定5位。

12:16 – オート
304 – 今度はホロヴィッツ、

Km182で先程ホアン・ナニ・ローマがスタックし、タイム・ロスしたが、今度はクリストフ・ホロヴィッツの番。既に25分近く動かない。

12:00 – オート
303 – ゴードン、今度はパンク

km202宙返りしたロビー・ゴードンがKm221で再びストップ。タイヤのパンクで、修理中。

11:55 – カミヨン
509 – CP1 : カルギノフ、IVECOの前

Km117のCP1をゼッケン509のアンドレイ・カルギノフ(Kamaz)が1h34’59″で通過した。ミキ・ヴィアシォン(+34″)、ジェラルド・デ・ローイ(+2’18”)、ハンス・スティシー(+2’19”)の順。

11:50 – クワッド
257 -SSゴール: トーマス・マフェイ、SS優勝

Km275のSSゴールをトーマス・マフェイがアレヒャンドロ・パトロネッリに8’16″の差でゴールした。弟マルコスは兄の30秒後のゴール。二人の兄弟は、SS序盤で弟にメカ・トラブルがあったものの、終日二人で走行した。これで、総合順位がほぼ確定。アレヒャンドロ・パトロネッリと総合3位のトーマス・マフェイとは2h15’39″もの差がある。

11:41 – オート
303 – ゴードン、宙返り

先程20kmほど手前でタイム・ロスした分を取り戻そうとしたのか、ロビー・ゴードンがkm202で頭から宙返りして、砂に突っ込んだ。搭乗者らは無事。間もなくSSゴールに向かって走り出せそうだ。

11:34 – オート
305 – 今度はローマがスタック

先程ロビー・ゴードンがストップしていたのと同じ所で、ホアン・ナニ・ローマがストップしている。ジニエリ・ド・ヴィリエが後方より追い付き、ちょっとタイム・ロスしたが、すぐに走り出した。ステファン・ペテランセルはここを少し北寄りにコースをとって難なくクリア。レオニド・ノヴィツキーもうまく通過した。

11:13 – オート
303 – HUMMER 再び走り出す

km182の砂丘郡の入り口でストップしていたロビー・ゴードン、7分後再び走り出した。SSゴールまであと90km。

11:07 – オート
303 – ゴードン、砂丘の中

㎞182の砂丘の中でロビー・ゴードンがストップ。既に7分通過したが、まだ動かない。

10:51 – オート
302 – CP1 :ペテランセル、2番目のタイムで通過

㎞117のCP1をステファン・ペテランセルがゴードンと7’16″の差で通過した。現在2番目のタイム。

10:44 – オート
303 – CP1 : ゴードン、トップ

㎞117のCP1をロビー・ゴードンが1h12’28″でトップ通過した。続いてのタイムは、ホアン・ナニ・ローマ(+7’30”)、ジニエリ・ド・ヴィリエ(+8’41”)、レオニド・ノヴィツキー(+8’58”)。

10:39 – モト
001 -SSゴール : コーマ、ロドリゲスに13’25″遅れで到着

マルク・コーマがSSゴールに着いた。トップのロドリゲスに13’25″の差。何より、シリル・デプレと12’38″の差になり、レース最終日前日となった今、総合優勝が手から離れてしまったかもしれない。km207で完全にコースを離脱してしまったミスが遅れた原因と思われる。デプレは明日、最後の29kmのSSを、11’03″のアドバンテージでスタートすることになる。総合2位のジョーディ・ヴィラドムスとは約30分のタイム差がある。

10:31 – モト
001 – エルダー・ロドリゲス、SS優勝か?

ポルトガル人エルダー・ロドリゲスが3h21’16″でデプレより早かった。シリル・デプレと47″の差。

10:28 – モト
002 -SSゴール: デプレ、SS定SS1位

Km275のSSゴールをシリル・デプレが03h22’03″で通過した。ジョーディ・ヴィラドムス(+2’13”)、ホアン・バレダ(+4’26”)らも到着。大きく遅れているコーマの到着を待っている。

10:12 – カミヨン
515 – ペップ・ヴィラ、スタック.

SSのkm20で今度はスペイン人、ペップ・ヴィラがストップ。先程km8でストップしていたフランス人ジョー・アデュアも、再び走り出したが、再度ストップ。2台のカミヨンは砂丘郡の入り口で砂丘越えの困難に直面していると思われる。

10:05 – モト
001 – KM 232 : コーマ、総合1位の座 失う.

マルク・コーマ、少し前にミスコースしたが、それが非常に高い代償がついてしまったようだ。Km232をデプレはコーマに12’52″もの差を付けて通過した。

09:57 – カミヨン
518 – スタート直後、アデュア、ストップ

昨日のSSでみごとな活躍をみせたSS4位、総合5位につけたIvecoのフランス人ジョー・アデュア、今朝チーム・メイトと共に時間通りスタートしたが、km8でストップ。既に5分になる。

09:43 – モト
001 – コーマ、ミスコース

km207でマルク・コーマがミスコースし、かなり遠くに行ってしまった。2kmも違う方向に向かっている。そして、ライバル達、トップライダーも後に続いている。コーマはUターンして、正規のコースに向かっているところ。コースを間違えなかったジョーディ・ヴィラドムスとホアン・バレダが現在、コースをオープン中。

09:26 – クワッド
257 – CP1 : マフェイ、トップ通過

㎞119のCP1をトーマス・マフェイが1h37’19″でトップ・タイム通過。パトロネッリ兄弟が先程メカ・トラブルでストップしていた時に追い越した。兄アレヒャンドロと4’15″の差。

09:23 – モト
002 – デプレ、アドバンテージ減る

サンチアゴ傍の砂丘郡入口のKm186地点。コーマがデプレの遅れを少し取り戻す。先程CP1で5’10″の差だったのが、ここでは2’14″になった。

09:17 – オート
303 – ゴードン、SSスタート

9時10分、オート部門がスタートした。トップはロビー・ゴードン。続いてレオニド・ノヴィツキー、ジニエリ・ド・ヴィリエ、テンブリンケ、ホアン・ナニ・ローマ、ステファン・ペテランセルの順。

09:07 – クワッド
パトロネッリ、数分タイム・ロス

km99でパトロネッリ兄弟のYamahaが同じ所でストップしている。今朝はマルコスがトップ走者なので、彼にメカ・トラブルがあったと思われる。数分ストップした後、いっしょに走り出した。

08:56 – モト
023 – バレダ、ミスコース

若いスペイン人、ホアン・バレダがkm148でミスコース。東に向かってしまい、間もなくUターンした。シリル・デプレ、マルク・コーマはついて行かなかったが、このワダチを追ってミスする他の競技者が出てくることになるだろう。

08:32 – モト
002 – CP1 : デプレ、トップをひく.

㎞119のCP1をシリル・デプレが1h15’28″でトップ通過。続いてホアン・バレダ(+2’14”)、エルダー・ロドリゲス(+3’15”)、パウロ・ゴンサルヴェス(+3’35”)、ジョーディ・ヴィラドムス(+3’38”)。マルク・コーマはデプレと5’10″の差。

08:07
㎞ 95 : デプレ、コーマを追い越した

㎞95をマルク・コーマが7h41’19″に通過、一方シリル・デプレは7h38’59″。シリル・デプレはマルク・コーマの6分後にスタートしたので、ここで3’40″の差をつけたことになり、トップを引いて走っているようだ。CP1まであと30km。

07:03 – モト
001 -モト、SSスタート

モト部門がSSをスタートした。トップはマルク・コーマ。シリル・デプレは4番目のスタート。最初のCP1は119km先。

05:31 – モト
モト部門、リエゾンをスタート

モト部門がリエゾンをスタートした。マルク・コーマ、ホアン・バレダ、ジョーディ・ヴィラドムス、シリル・デプレの順。ここから96kmのリエゾン、その後275kmのSS.モト100台、クワッド12台がSSスタートに召集されている。

02:30
ナスカ→ ピスコ : 太平洋にそったコース

今日の第13ステージは、96kmのリエゾンの後、275kmのSS。最終日の前日、決定的な差をつけられる最後のチャンスだ。ペルーのステージでは砂丘が主役。モト部門では、シリル・デプレの総合トップを揺さぶる出来事が起こるのか?はたまた、ステファン・ペテランセルの安泰ともいえない総合トップを書きかえるような事態が降りかかるのか?クワッド、カミヨンの総合トップは他を大きく引き離しているが、ダカール・ラリーでは何が起こるかわからない。今日もまたハードな1日が待っている。一見同じように見えるが、実はさまざまに入り組んでいる砂丘と砂丘の間を抜けながら、たくさんの砂丘郡を越えなければならない。ここまでの数千キロ走破してきた疲れと戦わなければならない。ここで、究極のエンデュランスという意義をかみしめる。

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