1月10日 (火)  第9ステージ  アントファガスタ→イキケ
リエゾン : 9㎞
SS :  556㎞ 、途中㎞344~㎞466は舗装道路のニュートラル(タイムをアカウントしない)区間

18:05 – モト
014 – キャストゥ、不運の1日が終わった..

ダヴィッド・キャストゥがSSのゴールを17h57に通過した。SS後半でエンジン故障で3時間以上ストップしたダヴィッド・キャストゥは、SS23位でゴール、トップとの差は4h25’52″。

17:54 – カミヨン
511 – SSゴール : ヴィアシォン、ステージ優勝…

本日のSSはIvecoの1,2,3フィニッシュ。ミキ・ヴィアシォンをトップに、ハンス・スティシー(20秒差)、ジェラルド・デ・ローイ(54秒差)。
総合ではジェラルド・デ・ローイが相変わらずトップ、2位はチーム・メイトのハンス・スティシー。アレス・ロプライスがリタイアし、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)が総合3位に上がって来た。ただ1h06’40″のタイム差がある。

17:29 – カミヨン
501 – ロプライス、リタイア…

km374で事故に遭い、ゼッケン501のアレス・ロプライスがリタイアした。3人ともメディカル・ヘリに救助されて、ビバークに輸送され、手当を受けているが命の別状はなさそう。

17:06 – クワッド
257 – マフェイ、SSゴール

本日のSSをパトロネッリ兄弟から大きく遅れて、トーマス・マフェイがゴールした。パトロネッリ兄との差44’07″。

17:01 – オート
SSゴール : SS5位はレアル・ドス・サントス

先程ゴールした、ゴードン、ペテランセル、ローマ、ホロヴィッツに続いてゴールしたのは、リカルド・レアル・ドス・サントス(+15’23″)。そして、SS5位はジニエリ・ド・ヴィリエToyota Hilux (+18’03”)。 SMGが製造したGreat Wallのカルロス・スーザ+22’36″。
総合順位では、ステファン・ペテランセル、ロビー・ゴードン、クリストフ・ホロヴィッツ、ホアン・ナニ・ローマに続いて、5位はジニエリ・ド・ヴィリエ(+54’10”)が上がってきた。

16:49 – カミヨン
502 – CP5 : IVECO、1,2,3.

SSゴールまで80kmあまりのCP5,3台のIvecoが1,2,3で通過。トップはジェラルド・デ・ローイ、ミキ・ヴィアシォン(+7’06”)、ハンス・スティシー(+8’19”)。アルチュール・アルダヴィシュス(+14’36”)。

16:41 – クワッド
250 – SSゴール: 兄、弟の順

パトロネッリ兄弟は、最後イキケのゴールまでアレヒャンドロを先頭に、弟マルコスがぴったりくっついたまま走り抜いた。ゴールでの二人の差は1’02” 。そして、昨日総合2位に着けていたトーマス・マフェイは、40分以上ものタイム差をつけられた。

16:33 – オート
305 – SSゴール: ローマ、ポディウム確認

ロビー・ゴードンとステファン・ペテランセルに続いてゴールしたのはホアン・ナニ・ローマ、トップとの差8’37″。SS4位はクリストフ・ホロヴィッツ、+10’39″。総合順位では、ローマとクリストフ・ホロヴィッツの順位が逆で、それぞれ+16’49″、+19’26″の差。

16:24 – オート
303 – SSゴール: ロビー・ゴードン、トップ

本日のSSを制したのはHummerのロビー・ゴードン。556kmを6h25’21″、続くステファン・ペテランセルは+1’38″、総合タイムはステファン・ペテランセルがトップ、しかしロビー・ゴードンは+5’58″とタイム差を詰めた。

16:13 – クワッド
257 – パトロネッリ兄弟、3位以下を大きく引き離す

SSパート1のゴールにトーマス・マフェイが到着。パトロネッリ兄弟と43分あまりの差。トーマス・マフェイから5’38″後に、イタリア人ロベルト・トネッティが通過。

15:37 – オート
302 – CP5 : ペテランセル、アタック.

本日のSSのゴール80km手前のCP5,ステファン・ペテランセルがロビー・ゴードンに19秒差で通過した。クリストフ・ホロヴィッツはトップと+2’26″、ホアン・ナニ・ローマ+ 4’32″。

15:10 – クワッド
250 – CP5 : 兄弟同士の戦い

SSパート2でも、マルコスとアレヒャンドロの兄弟同士の戦いが続く。CP5を通過した二人の差は44秒で弟が先。トーマス・マフェイは先程CP3をパトロネッリ兄弟に40分遅れで通過した。

15:04 – カミヨン
511 – SSパート1 : ヴィアシォン、ポディウムに登れそう

ジェラルド・デ・ローイとアレス・ロプライスに続いて、3番目のタイムでゴールしたのはミキ・ヴィアシォン(Iveco)、トップとの差+7’54″。続いて、ハンス・スティシー(+9’03”)、アルチュール・アルダヴィシュス (+15’05”)。

14:57 – モト
023 – バレダ、ポディウム確保

若いスペイン人、ホアン・バレダ (Husqvarna)が、KTMのオフィシャルに続いて3番目のタイムでゴール、トップとの差8’28″だった。続いて暫定4位はポルトガル人、エルダー・ロドリゲス(+11’44”)、5位、パウロ・ゴンサルヴェス(+15’12”)。6位、パルアンデルス・ウレヴァルスター(+15’43”)。
総合順位では、KTM二人に続いて、エルダー・ロドリゲス(+59’19”)、パウロ・ゴンサルヴェス(+1h25’57”)。ダヴィッド・キャストゥは、エンジンの故障でまだ、停車したままだ。

14:43 – モト
014 - キャストゥ、ストップ!

ダヴィッド・キャストゥがkm516で20分近くストップ。メカ・トラブルのようで、一人で修理を試みている。

14:39 – カミヨン
SSパート 1 : スーパーなデ・ローイ !

SSパート1をカミヨン、トップグループが通過した。トップ・タイムはジェラルド・デ・ローイ、最後の100㎞を猛然とアタックし、ライバル、アレス・ロプライス(Tatra)と3’01″のタイム差をつけた。

14:27 – モト
002 – SSゴール: デプレ、SS優勝か

本日のSSゴールにKTMトップの2人が到着した。シリル・デプレとマルク・コーマとの差は3’54″。
総合順位でもシリル・デプレがトップに帰り咲、二人のタイム差は2’28″。

14:04 – オート
309 – SSパート1のゴール : ゴードン、トップ.

ポルトガル人、リカルド・レアル・ドス・サントスがSSパート1のゴールした。トップのゴードンと8’43″の差で、4番目のタイム。続いて、ジニエリ・ド・ヴィリエ、+11’00″。カルロス・スーザ+14’30”
レオニド・ノヴィツキー+17’05″の順。

13:59 – モト
007 – CP5 : ロドリゲスの次は?…

CP5を先程、デプレ、コーマ、バレダ、ロドリゲスの順で通過した。続いては、パウロ・ゴンサルヴェス(トップとの差+10’17”)、ジェラルド・ファレス(+ 11’43”)、パルアンデルス・ウレヴァルスター

13:52 – カミヨン
502 – CP4 :デ・ローイ、トップ

km290のCP4をオランダ人ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)がトップ・タイムで通過した。続いてアレス・ロプライス(Tatra)、1’33″の差。3番目は、ハンス・スティシー+3’56″、ミキ・ヴィアシォン(Iveco)+ +6’02” 、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は+10’33″。

13:40 – モト
002 – CP5 : シリル・デプレ、相変わらずトップ..

シリル・デプレがマルク・コーマに3’26″でCP5を通過。続いてホアン・バレダ(+3’03”) エルダー・ロドリゲス(+9’51”)。

13:35 – モト
SSパート1のゴール : ゴードン、トップ.

ロビー・ゴードンがベスト・タイムで通過した。ステファン・ペテランセルはロビー・ゴードンより35″遅れ。3番手の通過はクリストフ・ホロヴィッツ(+2’35″)、続いてホアン・ナニ・ローマ(+4’36″)

13:16 – モト
SSパート2

マルク・コーマがSSパート2をスタートした。本日のSSゴールまで90km弱。

13:13 – クワッド
250 – SSパート1のゴール : パトロネッリ、マルコスに僅差

パトロネッリ兄弟がSSパート1のゴールを通過した。兄アレヒャンドロが弟マルコスと46秒差でゴール。

13:06 – カミヨン
CP3 : 僅差、僅差・・・・

km230のCP3でわずか2秒差の二人、アレス・ロプライスとジェラルド・デ・ローイのサイド・バイ・サイドの熾烈なバトルは続く。Km290のCP4で二人の差は13秒。彼らの後ろに、3番手ハンス・スティシー(リーダーから+3’13”)。そしてそれから2’17″後にミキ・ヴィアシォン(Iveco)が通過。

13:01 – クワッド
278 – CP4 : トネッティ、3番目のタイム

CP4をパトロネッリ兄弟に続いて、3番目のタイムで通過したのは、イタリア人ロベルト・トネッティ、30’37” 後だった。トーマス・マフェイがその次(+32’53”)のタイムで通過。

12:44 – オート
303 – CP4 : トップの順位変わらず

相変わらずロビー・ゴードンがトップ、ステファン・ペテランセルの前を走る。二人の差は2’11″。3番目はクリストフ・ホロヴィッツ、トップとの差5’32″。ホアン・ナニ・ローマは4番目、5’58″差。

12:31 – オート
CP3 : 総合タイムでゴードン、ペテランセルを抜いた !

km230のCP3、ロビー・ゴードンがステファン・ペテランセルに2’55″の差で通過した。総合順位を巡るバトルがいよいよ熾烈になってきた。現在のところ、ペテランセルがゴードンよりわずかにタイムが良い。CP3を3番目のタイプで通過したのはクリストフ・ホロヴィッツ+3’55″、続いて、ホアン・ナニ・ローマ+5’29″、そしてレアル・ドス・サントス+6’36″。

12:23 – クワッド
CP4 : パトロネッリ兄弟、通過

SSパート1のゴール手前km50のCP4、マルコス・パトロネッリがトップ、続いてアレヒャンドロ・パトロネッリ、23秒後。トーマス・マフェイはゴール手前で何度かストップし、km20手前を走行中。

12:16 – オート
ナセル・アルアティヤ、リタイア…

オルタネ―ターのベルトのトラブルで堪忍袋の尾が切れたナセル・アルアティヤ、km174でさじを投げる。

12:06 – カミヨン
CP2 : デ・ローイとロプライスが僅差 !

km164のCP2をチェコのアレス・ロプライスがトップ・タイムで通過、Ivecoのジェラルド・デ・ローイはわずか2秒後だった。続いてハンス・スティシー(+2’25”)、ミキ・ヴィアシォン(+3’00”)、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は+5’37″。

12:01 – モト
SSパート1のゴール : エルダーの次は?

Km340のSSパート1のゴールを5番目のタイムで通過したパウロ・ゴンサルヴェス、トップのシリル・デプレと9’54” 差。続いて、ジェラルド・ファレス+11’15″、パルアンデルス・ウレヴァルスター+11’40″、 ステファン・ソヴィツコ+12’15”, ジョーディ・ヴィラドムス+14’21″、ダヴィッド・キャストゥ+14’42″。

11:53 – オート
ナセル・アルアティヤ、オルタネ―ターのトラブルか ?

ナセル・アルアティヤがSSスタートしてから、度々ストップしている。既に3度ストップし、その度に数分タイム・ロスしている。オルタネ―ターのベルトの問題で、度々止まって修正しなければならないようだ。にもかかわらず、CP2では2番目のタイムで通過している。

11:46 – クワッド
CP3 : 再度、順位交代.

km230のCP3。 先程CP2をトップ通過したトーマス・マフェイと入れ替わって、マルコス・パトロネッリとアレヒャンドロ・パトロネッリが先に通過した。二人の差は24秒。そして続くトーマス・マフェイはトップと34秒差。

11:41 – モト
SSパート1の終点 : デプレ、コーマの前

Km340のSSパート1のゴールをモトのトップグループが通過した。シリル・デプレがマルク・コーマに+3’30″で通過。続いてのタイムはホアン・バレダ、トップとの差4’54″、エルダー・ロドリゲス(+9’33”)。コースは、SSパート1の後、リエゾンで舗装道路を120km弱移動し、SSパート2に入る。

11:34 – オート
CP2 : MINIの前にHUMMER2台…

km164のCP2を1h19’19″でロビー・ゴードンが通過、トップ・タイム。続いてナセル・アルアティヤ、+2’29″。アルアティヤは先程km88でストップしていたにも関わらず、ここまで追い上げた。続いてMini軍団、クリストフ・ホロヴィッツ、ナセルから 22″遅れ。ステファン・ペテランセルはロビー・ゴードンに3’19″の差がついた。レアル・ドス・サントス(+4’17”)、ホアン・ナニ・ローマ (+4’40”)、レオニド・ノヴィツキー (+5’23”)、ジニエリ・ド・ヴィリエ (+6’48”)、カルロス・スーザ(+7’41”)の順。

11:09 – モト
CP4 : ゴンサルヴェス、5位で通過…

今朝11番目にスタートしたポルトガル人パウロ・ゴンサルヴェス、コンスタントに追い上げ、CP4で5位に浮上した。シリル・デプレと7’38″の差。

10:56 – モト
CP4 : デプレが先、しかしコーマ追い上げる !

SS第1パートのゴールまでkm50のCP4、シリル・デプレがkm230のCP3で通過。2番目のタイムで通過したのはマルク・コーマ+3’27″、ホアン・バレダ+4’13″、エルダー・ロドリゲス+7’13″、ステファン・ソヴィツコ+8’02″、パルアンデルス・ウレヴァルスター+8’33″。SSスタート間もなく不運に見舞われたルーベン・ファリアは、トップと18’35″の差。

10:44 – オート
300 -アルアティヤ、ストップ&再スタート

現地時間10時37、km88でナセル・アルアティヤがストップ。5分後に再度、走行を続ける。

10:34 – カミヨン
CP1 : カミヨンのバトル、始まる

カミヨン部門がSSをスタートし、kmのCP1を通過。アレス・ロプライスとミキ・ヴィアシォン(Iveco)が同タイムで通過、続いて2秒後、ジェラルド・デ・ローイ。ハンス・スティシーは+29″。

10:28 – オート
302 – CP1 : ステファン・ペテランセル、アタック !

km12のCP1をオートのトップグループが通過。ステファン・ペテランセルがトップ・タイムで通過、続いてクリストフ・ホロヴィッツ+4″、ポルトガル人、レアル・ドス・サントス+12″、レオニド・ノヴィツキー+16″、ホアン・ナニ・ローマ+18″。ナセル・アルアティヤは6番目、+22″。

10:16 – モト
CP3 : TOP 5 に続くライダーは?

km230のCP3を通過したトップ5、デプレ、バレダ、コーマ、ソヴィツコ、ロドリゲスに続くのは、パウロ・ゴンサルヴェス(+7’17”)、パルアンデルス・ウレヴァルスター(+8’36”)、ジェラルド・ファレス(+8’45”)、フランス・ヴェルホーヴェン(+8’48”).

10:09 – クワッド
257 – CP2 : 通過の順番、入れ替わる

km164のCP2をクワッド部門のトップ・タイムで通過したのはトーマス・マフェイ、1’54’22″。続いてマルコス・パトロネッリ(+31″)、アレヒャンドロ・パトロネッリ(+1’14”)。

10:04 – モト
002 – CP3 :デプレ、さらにタイム差を拡げる

km230のCP3をモトのトップグループが通過した。2h25’33″でシリル・デプレがトップ・タイム。続いてスペイン人、ホアン・バレダ (Husqvarna) +3’31″、マルク・コーマ+3’55″、ステファン・ソヴィツコ+ 5’29″。

09:47 – オート
オート部門、SSをイキケに向かってスタート

オート部門のSSスタート、本日のコース・オープン役はホアン・ナニ・ローマ。スタート予定は110台。総合トップのステファン・ペテランセルをなんとか引きずり落としたいHummerのロビー・ゴードン、今日はどんな活躍をするのか?目を離せないステファン・ペテランセルとクリストフ・ホロヴィッツ。総合タイムで42’54″の差を持つが、ナセル・アルアティヤは今日も閃光のような走りを見せてくれるか?

09:24 – モト
015 – CP2 : フランス・ヴェルホーヴェン

CP2をフランス・ヴェルホーヴェンが通過。先程CP1を2番目のタイムで通過したが、ここではシリル・デプレと4’08″の差で、9番目のタイム。

09:00 – モト
CP2 : トップグループ通過

km164のCP2をモトのトップグループが通過した。シリル・デプレが1h27’30″で相変わらずトップをひいている。続いてホアン・バレダ (Husqvarna) 37″差、マルク・コーマ1’12″差、エルダー・ロドリゲス2’15″差、パルアンデルス・ウレヴァルスター2’32″差、ステファン・ソヴィツコ2’51″の差。

08:43 – クワッド
CP1 : スプリントが始まった

クワッドもSSをスタートし、CP1を通過した。アレヒャンドロ・パトロネッリが8’37″でトップ・タイム、続いてロベルト・トネッティが20″の差、マルコス・パトロネッリ23″差, トーマス・マフェイ27″差で通過。昨日SSで上位につけたイグナシオ・カサレはスタート直後大きくタイム・ロス。ミスコースをした模様。

07:39 – モト
CP1 :デプレ、トップ、ファリア遅れる…

km12のCP1をモトのトップグループが通過。トップ・タイムで通過したのはシリル・デプレ7’26″、 ホアン・バレダに 5″の差だ。エルダー・ロドリゲスが6″後、マルク・コーマが7″後、ステファン・ソヴィツコが18″後、パルアンデルス・ウレヴァルスターが22″後に通過。ルーベン・ファリアが1,7km地点でストップ、CP1を通過したのは、トップの9’03″後。

07:26 – モト
モト、SSスタート

モトがSSをスタートした。モトの総合トップ、昨日のステージ優勝であるマルク・コーマが本日は第1走者。続いて、シリル・デプレ、パルアンデルス・ウレヴァルスター、ルーベン・ファリア、エルダー・ロドリゲスらが続く。今朝、スタートするのは120台。スタート時の総合タイムは、マルク・コーマとシリル・デプレはわずか1’26″の差。

04:30
アントファガスタ→イキケ : どの部門も目を離せない順位争奪戦

昨日マルク・コーマがSSを制したが、シリル・デプレとのタイムは安泰からはほど遠いわずかな差でしかなかった。オート部門の順位交代もほとんど依然のまま。カミヨン部門はIveco,Tatra、Kamazの三つ巴、そして、クワッド部門はアルゼンチン勢がトップをゆるがす、そんな構図になってきた。今日もまたリッチな人間模様、レース模様が歴史に加わる日となるだろう。
今日は9kmのリエゾンの後、途中ニュートラル区間(タイムをカウントしない移動区間)を挟む556kmのSS。前半は時折、フェシュフェッシュ(龍角散のようなパウダー状の砂)に覆われた、峡谷の谷間を抜けるスプリント・コース。SS後半はナビゲーションステージで、目印が極端に少ない中、WPM探し。ナビゲーション力が勝敗をわける。集中を要する仕事のごほうびに、イキケの大西洋を見渡す下りが待っている。2010年大会で使ったイキケの急降下だ。

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