1月9日 (月)  第8ステージ  コピアポ→アントファガスタ
リエゾン : 245㎞
SS : 477㎞
詳細 : リエゾン137㎞→SS 477㎞→リエゾン 108㎞

16:54 – モト
モトの7名、タイム修正…
Km8~km11のマッド・コーナーでライダー数人が泥にはまり動けなくなった。そして7台のライダーが通過した後、他の競技者が同様に泥の中で動けなくなるのを避けるべく、コースが修正になった。それに対し、7名のライダーのタイムを修正した。対象になったのは :マルク・コーマ、シリル・デプレ、パウロ・ゴンサルヴェス、エルダー・ロドリゲス、ジェラルド・ファレス、パルアンデルス・ウレヴァルスター、ダヴィッド・キャストゥ。
しかしそれでもマルク・コーマが総合タイムでシリル・デプレに1’26の差。総合3位はエルダー・ロドリゲス49’1″の差、4位はダヴィッド・キャストゥが上がって1h09’52″の差。

16:36 – カミヨン
501 – アレス・ロプライス、トップ…
チェコのアレス・ロプライスが、km477のSSゴールをトップで通過した。本大会で初めてTatraチームのステージ優勝。SS2位は1’31″差で、Ivecoのジェラルド・デ・ローイ。3位は12’20″差でミキ・ヴィアシォン、4位アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)、13’56″の差。ハンス・スティシーは16’23″差で、5位。
総合順位ではジェラルド・デ・ローイがトップ、次席のアレス・ロプライスに15’39″、ハンス・スティシー15’39″、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)に58’40″の差。

15:33 – クワッド
パトロネッリ兄弟、二人でポディウムに登る
弟マルコスか、兄アレヒャンドロか?CP1、CP2と兄がトップをひいて来たが、最後弟が兄を追い越し、38″差でゴールした。3位はトーマス・マフェイ9’50″の差。4位はチリ人イグナシオ・カザレ(Ignacio Casale)、19’03″の差。
総合順にでは、パトロネッリ兄がトップ、2位のマフェイに1h08’05″ものタイム差をつけている。そして弟マルコスも1h20’57″の差。

15:16 – オート
305 – SSゴール : ホアン・ナニ・ローマがステージ優勝
4h25’44″でホアン・ナニ・ローマが本日のSSゴールをトップ・タイムで通過した。ロビー・ゴードンに5″の差をつけた。暫定3位はクリストフ・ホロヴィッツ+2’04″、ステファン・ペテランセル+5’38″。SS初めでトラブルに見舞われたナセル・アルアティヤはゴール手前ですさまじいパフォーマンスの走り、トップとの差8’09″でSS5位につけた。
総合順位では、ステファン・ペテランセルが相変わらずトップ、2位はロビー・ゴードン、7’36″の差、3位クリストフ・ホロヴィッツ、7’48″の差、4位ホアン・ナニ・ローマ、12’27″の差。ナセル・アルアティヤは総合6位、ステファン・ペテランセルと45’25″の差がある。

14:49 – カミヨン
533 – CP3 : アルダヴィシュス、好調
km314のCP3をアルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)がトップ・タイムで通過、続くアレス・ロプライスに2’05″の差。ジェラルド・デ・ローイは4’33″の差、そして、ハンス・スティシー5’15″。

13:52 – オート
305 – CP3 : ロビー・ゴードン、MINIの後ろ…
Km314のCP3をMINIのホアン・ナニ・ローマがトップ・タイムで通過、3h03’22″。ステファン・ペテランセルが2番目のタイム、+1’35”, 3位クリストフ・ホロヴィッツ+1’38″。先程CP2までトップにいたロビー・ゴードンは、ここは+4’04″で4番目のタイム。ナセル・アルアティヤは15’12″もの差をつけられている。

13:44 – モト
SSゴール : ファリアの次が交代
本日のSSを4番、5番目にスペイン人、ホアン・バレダ (Husqvarna)と、ステファン・ソヴィツコ(KTM)、それぞれトップと8’44″と9’09″の差でゴールした。彼らは、暫定3位、4位、先程まで暫定3位にいたエルダー・ロドリゲスがこれで後退し、暫定5位に。
総合順位では、マルク・コーマ、シリル・デプレに続いて、3位、エルダー・ロドリゲスがトップとの差51’37″、4位ダヴィッド・キャストゥ(+1h10’37”)、ジョーディ・ヴィラドムス(1h12’27″)。

13:26 – モト
002 – SSゴール : シリル・デプレ、17’20″の差 !
暫定だが、本日のSS優勝は、マルク・コーマ。2位はポルトガル人ルーベン・ファリア、続いて同国のエルダー・ロドリゲスで、それぞれ7’00” と 9’46″の差。シリル・デプレは4番目にゴールに付いたが、マルク・コーマ17’20″の差。総合タイムで二人の差は9’32″。

13:18 – クワッド
252 – CP3 : 暫定順位
CP3を弟マルコス・パトロネッリが通過し、アレヒャンドロ・パトロネッリと4’47” 差。イグナシオ・カザレは3位に後退、暫定4位はトーマス・マフェイ13’35″。

13:11 – クワッド
250 – CP3 : アレヒャンドロ・パトロネッリ、トップ続ける…
km314のCP3を相変わらずアレヒャンドロ・パトロネッリがトップをひいて通過。暫定2位のイグナシオ・カザレは10’49″差。マルコスが到着すれば、暫定2位が交代されるかもしれない。

13:02 – モト
001 – SSゴール : マルク・コーマ、トップ
本日のSSをマルク・コーマが5h03’52で到着した。これでチーム・メイトのシリル・デプレを押さえて総合順位トップに上がる。

12:44 – カミヨン
533 – CP2 :アルダヴィシュスがトップに躍り出る…
CP2をトップ・タイムで通過したのは、アルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)、1h20’53″。続いて、ハンス・スティシー(+27″)、アレス・ロプライス(+35″)、ジェラルド・デ・ローイ(+56″)の順。

12:14 – カミヨン
502 – CP1 :デ・ローイ、引き離す、が・・・
km65のCP1をカミヨンのトップグループが通過した。ジェラルド・デ・ローイがトップ、アレス・ロプライスに2’10″の差。1kmにつき、2秒ずつ引き離したことになる。かなり速いスピードが出ているということだが、ラリーレイドでは安泰の差にはならない。続くアルチュール・アルダヴィシュス(kamaz)は2’13″、ハンス・スティシー2’14″と僅差。.

12:07 – オート
303 – CP2 : ゴードン、頑張る
Km118のCP2をロビー・ゴードンが1h07’01″で通過。暫定だが、2位はホアン・ナニ・ローマ55″、3位はクリストフ・ホロヴィッツ1’13″、4位はステファン・ペテランセル+1’31″。Toyotaのジニエリ・ド・ヴィリエは+3’05″。ナセル・アルアティヤはロビー・ゴードンと18’37″差。

11:57 – モト
002 – シリル・デプレ、降参か?
泥にはまって大きくタイム・ロスしたシリル・デプレ、Km314のCP3を通過。マルク・コーマとの差は15’49″に開いた。

11:53 – モト
CP3 :マルク・コーマの次はファリアとバレダ
CP3をマルク・コーマがトップ・タイム、続くのはルーベン・ファリア(+4’26″)、ホアン・バレダ(+6’00”)、ステファン・ソヴィツコ(+6’19”)、ホアン・ペドロ・ガルシア(+6’56”)、エルダー・ロドリゲス(+7’08”)、ジョーディ・ヴィラドムス(+7’34”)、フランス・ヴェルホーヴェン(+8’14”)、ダヴィッド・キャストゥ(+8’59”)。

11:43 – カミヨン
LES カミヨン、SSスタート..
数分前、カミヨン部門がスタートした。コースをオープンするのはジェラルド・デ・ローイ、続いてアレス・ロプライス、カルギノフの順。今大会では最初からIveco軍団がトップに立ち、KamazとTatraが追い上げるという図式が続いている。

11:34 – オート
CP1のタイムは…
CP1の通過タイムを見てみる。トップはロビー・ゴードン、しかし、2位のクリストフ・ホロヴィッツはわずか25秒の差。さらにホアン・ナニ・ローマが34秒、ステファン・ペテランセル、39秒差、ジニエリ・ド・ヴィリエ1’07″とごく僅かな差だ。ナセル・アルアティヤはここまでに2度ストップ、18’39″のタイム・ロス。

11:25 – オート
300 -ナセル・アルアティヤ、再びストップ…
Km64でナセル・アルアティヤが再びストップ。数分後再度、走り出した。

11:22 – モト
001 -コーマ 、314㎞を終了…
Km314のCP3を3h24’41″でマルク・コーマが通過した。

11:17 – オート
303 – CP1ゴードン、トップ
Km65のCP1、Hummerのロビー・ゴードンがトップで通過、続いてステファン・ペテランセル39″差。暫定2位のタイムで通過したのはクリストフ・ホロヴィッツ、トップとの差25″。

10:49 – オート
300 – ナセル・アルアティヤ、遅れる.
Km17でナセル・アルアティヤが5分ほど前からストップ。現在トップをひくのは、チーム・メイトのロビー・ゴードン。

10:37 – クワッド
252 – CP2 : マルコス、追い上げる…
CP2をマルコス・パトロネッリが通過した。兄との差は1’43″で2番目のタイム。続いて3番目はイグナシオ・カザレ(+4’49”)、トーマス・マフェイ(+6’21”)。

10:31 – オート
2台のHUMMER スタート…
本日のSSをナセル・アルアティヤとロビー・ゴードンがスタートした。続いて、Miniのステファン・ペテランセルとクリストフ・ホロヴィッツ、ジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、ホアン・ナニ・ローマ(Mini)。次のCP1はkm65先、約40分後の予定。

10:12 – クワッド
250 – CP2、パトロネッリ兄、トップ…
Km118のCP2を最初に通過したのはアレヒャンドロ・パトロネッリ、1h26’52″。続いて、チリ人イグナシオ・カザレ(+4’49”)。

09:45 – モト
001 – CP2 : マルク・コーマ がトップ、しかし続くライダーは…
CP2をさらにライダーが通過し、トップグループの順位が交代した。トップは相変わらずマルク・コーマだが、2番目のタイムで通過したのはホアン・バレダ (+1’57”)。続いて、ステファン・ソヴィツコ(+2’08″)、ルーベン・ファリアオリヴィエ・パン、ホアン・ペドロ・ガルシア(+2’26”)、オリヴィエ・パン(+2’28”)、ジョーディ・ヴィラドムス(+2’47”)。シリル・デプレはトップと12’55″の差。

09:20 – モト
001 – CP2 : マルク・コーマ 通過..
Km118のCP2をマルク・コーマが1h12’51″で通過した。続いて、エルダー・ロドリゲス、1’36″差、ジェラルド・ファレス、6’45″差。

09:09 – モト
CP1 : これまでにないトップ集団の顔ぶれ…
CP1をトップ20台が通過した。マルク・コーマは相変わらずトップに変わりないが、2番目のタイムで通過したのはオリヴィエ・パン(Yamaha)、38秒差。3位はイタリア人アレッサンドロ・ボットゥリ(Alessandro Botturi)、56″差、4位ホアン・ペドレロ・ガルシア(KTM)、 1’23″差。5位ルーベン・ファリア、1’36″差。このマルク・コーマと他のライダーらのタイム差が少ないのは、km8からkm12の間のマッド・コーナーでの通過状況が少しずつ良くなっていることを物語る。

08:53 – モト
CP1 : シリル・デプレ、マルク・コーマより12分後で通過…
シリル・デプレCP1を通過、マルク・コーマの12分後。つまり、二人のタイム差は11’55″。現在暫定2位のタイムで通過したのは、ルーベン・ファリア(+1’36”)、続いてフランス・ヴェルホーヴェン(+1’44”)、ダヴィッド・キャストゥ(+2’44”)。その後にジェラルド・ファレス。

08:48 – モト
CP1 :マルク・コーマ、トップ…
Km65のCP1をマルク・コーマが40’37″でトップ通過。暫定2位のエルダー・ロドリゲスが通過したのは、なんと11分後、タイム4’26″は。暫定3位のタイムは、ジェラルド・ファレス(Gerard Farres Guell)3’37″。

08:20 – モト
002 -デプレ、8分タイム・ロス
km11で、先程からリオを覆い尽くした深い泥に足をとられて動けないシリル・デプレとパウロ・ゴンサルヴェス。このコーナーをようやく抜け出た。デプレはここで約8分タイム・ロスした。8分といえば、総合タイムでマルク・コーマとのアドバンテ―ジに匹敵する。

08:13 – モト
デプレとゴンサルヴェスが泥にはまる !
KTMの2人のライダー、フランス人シリル・デプレとポルトガル人パウロ・ゴンサルヴェスがSS10kmのマッド・コーナーで数分前からストップ。泥にはまって動けないようだ。コーマはうまく切り抜けられたようで、走り続ける。ポルトガル人エルダー・ロドリゲスもこのマッド・コーナーでタイム・ロスしたが、なんとか抜け出られた模様。

08:01 – モト
KTMのデュエル、再開 !
7時52分、モトの第一走者マルク・コーマがスタートした。最初のチェックポイントは65km先。

07:57 – オート
オートの最初のグループがリエゾンをスタート…
本日はオート部門113台のスタート予定、最初のグループがSSスタートを目指してビバークを出発した。最初はHummerのナセル・アルアティヤとロビー・ゴードン。

07:25 – モト
004 – チャレコ、スタートできない !
チリの国民にとって、がっかりするようなニュース。一昨日第7SSで、フランシスコ・ロペスが転倒し、右膝の靱帯を切ってしまった。かろうじてSSゴールまで走ったが、痛みがひどいと訴えていた。今朝、ビバークのスタートに姿を見せない。

05:51 – モト
モト、本日のステージのリエゾンをスタート..
コピアポ→アントファガスタの本日のステージは走行722㎞、最初は137㎞のリエゾン。スタートリストにあるライダーは123台、コースをオープンするのはマルク・コーマ。5時42分、彼がリエゾンをスタートした。続いて、総合トップのシリル・デプレ。続いてエルダー・ロドリゲス、パウロ・ゴンサルヴェス、ダヴィッド・キャストゥ、ジョーディ・ヴィラドムスの順。

04:30
ダカール・ラリー、アタカマをスタート
第8ステージ、コピアポ→アントファガスタ、245㎞のリエゾンと477㎞のSS。休息日の翌日、今日もモトのマルク・コーマとシリル・デプレのデュエルから始まる。オート部門はステファン・ペテランセルがコース・オープン、続いてクリストフ・ホロヴィッツ、ロビー・ゴードン、ホアン・ナニ・ローマと続く。カミヨン部門、ジェラルド・デ・ローイがトップ。そして、アレス・ロプライス、ハンス・スティシー、アルチュール・アルダヴィシュスの順。
今大会で最長のSS、今日のSSは長いが決定的な差をつけることは難しいかもしれない。むしろ、休息日後のリズムを取り戻すコースとでも言おうか。アントファガスタまでの石の多いコース一貫した集中力が求められ、一瞬の気の緩みが命取りになる。

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