1月6日 (金)  第6ステージ  フィアンバラ→コピアポ
リエゾン:394㎞ と SS:247㎞ 
→キャンセル、全コースを全員でコンボイ移動。全行程841㎞がリエゾン

15:47
トップ・グループ、コピアポのビバークに到着 !

モトのトップ・グループが数分前、コピアポ空港(=Chamonate空港)に設置されたビバークに到着した。オートのトップ・グループもアタカマ市内に入った。しかしコンボイは長い。オート部門最後尾のToyotaランドクルーザーNo.392はまだ、スタート地点から180kmあまりを移動中で、アルゼンチンとチリの国境を通過していない。

14:03
ディエゴ・デ・アルマグロを通過

コピアポに向かうモトのトップ・グループがディエゴ・デ・アルマグロ地方を走行中。マルク・コーマがトップ、続いてパルアンデルス・ウレヴァルスター、ホアン・バレダ、フランシスコ・ロペスと続いている。ここからコピアポのビバークまでは120kmあまり。コンボイの最後尾、アルゼンチン人のフランシスコ・クラウディオ・レジナッシはまだスタートから68km地点を走行中だ。

11:45
マリクンガ塩湖を通過中

コピアポに向けてコンボイで移動中のダカール・ラリー一行のトップ・グループは、ここまで最初のコース通り、km314のマリクンガ塩湖(Lac salé de Maricunga)を通過した。ここの分岐点でロード・ブックの指示に従わず、北のドナ・イネス火山(Dona Ines)向かう。サン・フランシスコ峠の国境関門が通行不可になり、これ以降の競技者は、北→西→南と最終目的地まで大きく迂回することになる。

10:16
コンボイ、 コピアポの次のビバークに向けて出発

競技者やクルー、主催者関係の車両などダカール・ラリー一行が8時からチリ、コピアポの次のビバークに向けて出発した。今日のステージはコースが雪の為、安全上の理由でキャンセルになった。全競技者がコンボイで予定されていたコースをリエゾン移動することになった。現地当局によって、雪の為に一般通行がクロ-ズされていたサン・フランシスコ峠の国境関門では、ダカール・ラリー一行の通行が特別に許可された。
現在ホアン・ペドレロ・ガルシア(KTM) 、パルアンデルス・ウレヴァレスター(KTM)、 ホアン・バレダ (Husqvarna)、マルク・コーマ(KTM)など、トップ・グループが国境通行の為の手続きを行っている。本日のリエゾンは641km、スタート地からここサン・フランシスコ峠の国境関門までは約200km。

08:30
第6ステージ、フィアンバラ→コピアポがキャンセル

アンデス山脈のコルディエール峠の悪天候(雨と雪)が続いており、標高4,700mの国境サン・フランシスコ峠がチリ当局によってクローズされ、本日のレースがキャンセルになる。
ダカール・ラリーがコルディエール峠を通過するのは7度目。レース間際の雨と雪の悪天候が加わって、コンディションが一段と悪化した。主催者は競技者とチームクルーの安全を考慮して、今日のコース全てをコンボイで移動することにした。

04:15
競技オフィシャルの決定事項

ゼッケン500のカミヨン、エドワルド・ニコラエフ(Eduard Nikolaevとコ・ドライバーSavostin, Rybakov)は第4ステージのチレシトゴールで、スポーツ競技者としての態度に問題あり(レギュレーション29条、国際スポーツ条約XI章151条)との理由で、競技者リストから除名すると発表した。同カミヨンはここでリタイアとなる。

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