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1月5日 (木)  第5ステージ  チレシト→フィアンバラ
モト&クワッド
リエゾン : 151 ㎞             リエゾン : 246 ㎞
SS : 265 ㎞                 SS :  177 ㎞

20:31
第6ステージ、フィアンバラ→コピアポがキャンセル

アンデス山脈のコルディエール峠の悪天候により、標高4,700mの国境サン・フランシスコがクロ
ーズされ、明日のレースがキャンセルになる。
ダカール・ラリーがコルディエール峠を通過するのは7度目。レース間際になって雨と雪の悪天候
が加わって、コンディションが悪化、競技者とチームクルーの安全を考慮して、主催者は明日のス
テージをコンボイで移動することに決定した。

17:15 – オート
310 – スピネリ、再度走り出す…
ブラジル人、ギルエルム・スピネリ(Guilherme Spinelli)がkm95でストップしていたが、SSの
ゴールめざして再度走り出し、km170のCP5を6h40’00″のタイムで通過した。アンラッキーな元リ
ーダーのマルセル・ファンフリート、ゴール手前80kmのデューンの中でストップしたままだ。

15:57 – カミヨン
507 – ファンフリート、デューンの中…
マルセル・ファンフリートがタトン(Taton)のデューンの餌食になっている。彼のカミヨン(Man)
が既に2時間以上もストップ。オート部門のジニエリ・ド・ヴィリエもデューンの中で20分あまり
を失った。

15:26 – カミヨン
501 -ロプライス、イベコチームを揺さぶる
Tatra n°501のチェコ人、アレス・ロプライスが会心の走りを見せ、ジェラルド・デ・ローイにわず
か14秒の差でSSをゴールした。続くミキ・ヴィアシォン、ハンス・スティシーに続いて、エドワ
ルド・ニコラエフはトップと2’04″の差で暫定4位。

15:12 – カミヨン
502 -SSゴール : デ・ローイの日…
SSゴールを、オランダ人ジェラルド・デ・ローイが暫定トップで通過。続いてミキ・ヴィアシ
ォンは1’19″の差、ハンス・スティシー、1’39差。

15:04 – オート
310 – スピネリ、メカ・トラブル…
ブラジル人、ギルエルム・スピネリ(Guilherme Spinelli)がkm95でストップし、1時間あまり修理
にかかっている。Mitsubishi n°310はデューンの中で、15分あまりタイムをロス。

14:51 – カミヨン
502 – CP 2 : ジェラルド・デ・ローイ、イニシアティブをとる
CP2(km155)をトップ・タイム2h09’01″でジェラルド・デ・ローイが通過した。続くはハンス
・スティシー、1’57″差。ミキ・ヴィアシォンはそれより24秒遅れ。エドワルド・ニコラエフは
2’35″差。ここからゴールまであと20km。

13:51 – カミヨン
502 – CP1 :デ・ローイ、トップをひく.
CP1(km64)をジェラルド・デ・ローイが40’05″で通過。ハンス・スティシーに47″、ミキ・ヴィアシォンに1’27″差、エドワルド・ニコラエフは1’29″差、 アレス・ロプライス1’34″の差をつけている。
マルセル・ファンフリートは4’54″遅れで通過した。

13:23 – オート
300 -アルアティヤの故障は…
CP2から数百メートルでストップしているナセル・アルアティヤ、エンジンのクーラー装置のトラ
ブルの模様。ラジエター液が枯渇して、エンジンがオーバーヒートしたらしい。

13:10 – カミヨン
502 -デ・ローイ、SSスタート !
カミヨンの第1走者ジェラルド・デ・ローイがSSをスタートした。続いて、ハンス・スティシー、
ミキ・ヴィアシォンとIvecoトリオ。153kmのSSを本日はカミヨン71台が走行予定。

13:03 – クワッド
252 -クワッド、パトロンはパトロネッリ !
クワッドがSSゴール。昨日のSS優勝者トーマス・マフェイに代わって、本日はマルコス・パトロ
ネッリがSSを制した。185kmのSSを2h58’37″で走り抜いた。続いて兄、アレヒャンドロ・パトロ
ネッリ1’54″差、次にトーマス・マフェイ4’08″差。総合順位では、トーマス・マフェイが相変わら
ずトップ、アレヒャンドロ・パトロネッリにわずか35秒の差、マルコス・パトロネッリに2’02″の
差。

12:57 – オート
303 – ゴードン、MINIに割って入る
SSゴールをロビー・ゴードンが通過した。クリストフ・ホロヴィッツと1’01″で2位、Miniの1,
2,3に割って入った。ナセル・アルアティヤはまだストップ中、すでに25分が過ぎた。

12:43 – オート
304 – SSゴール : MINI 、1,2,3フィニッシュなるか?
クリストフ・ホロヴィッツが、現在暫定トップ。ステファン・ペテランセルが暫定2位、3’52″。ホ
アン・ナニ・ローマ、7’47″の差。2台のHummerはまだストップ中だが、彼らが到着すると順位は
どうなるか?

12:36 – オート
300 – CP2の先で、アルアティヤがストップ !
CP2の後、数100m先で、Hummer n°300がストップ。CP2でナセル・アルアティヤはオート部門ト
ップ・タイムで通過したところだった。

12:31 – オート
CP2 : HUMMER2台、相変わらずトップをひく !
CP2(km155)をナセル・アルアティヤとロビー・ゴードンがトップ・タイムで通過した。アルアテ
ィヤは1h45’47″で通過、続くゴードンは3’38″差。

12:18 – モト
バレダ、SS3位につける…
若いスペイン人、ホアン・バレダ (Husqvarna)がSSのゴールを今、通過した。シリル・デプレに
12’42″差で、暫定3位。ジョルディ・ビジャドムスも今日のSSは際立ったパフォーマンスを見せ、
14’17″でゴール。そして、ノルウェー人パルアンデルス・ウレヴァルスター14’41″と暫定5位、
SSの順位が入れ替わる。

12:08 – モト
SSのゴールをロドリゲスが3位通過…
SSのゴール(km185)にエルダー・ロドリゲスが到着した。続いてパウロ・ゴンサルヴェス、ステ
ファン・ソヴィツコ(Stefan Svitko)。スクラッチタイムでは、現在スロヴァキア人、ソヴィツ
コが13’55″で暫定3位。暫定4位はパウロ・ゴンサルヴェス、19’31″差。暫定5位、ホアン・ペド
レロ(KTM) 、20’45″差。CP1の近くでコースをミスしてタイムを失ったエルダー・ロドリゲスが
+21’08″でゴール。
オランダ人フランス・ヴェルホーヴェンは、一旦SSスタートに戻ったが、再度スタートして現在
km57を通過したところ。

11:50 – オート
CP1 : 順位確定…
オート30台あまりがCP1を通過した。ナセル・アルアティヤ、クリストフ・ホロヴィッツ、ロビ
ー・ゴードン、ステファン・ペテランセルに続いて、5番目のタイムで通過したのはロシア人、ノ
ヴィツキー。そして、ジニエリ・ド・ヴィリエ、リカルド・レアル・ドス・サントス、ホアン・ナ
ニ・ローマ、スーザの順。

11:35 – モト
002 – シリル・デプレ、SS手にする !
シリル・デプレ、SSのゴール(km185)に着いた、2h28’33。マルク・コーマに1’41″の差。総合順位
でもシリル・デプレがトップだ。

11:30 – モト
014 -キャストゥ、トラブルか ?
フランス人ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha)がCP1をスタートして間もなく、km133でスト
ップ。5分あまり、タイム・ロスした模様。

11:24 – オート
300 – 2台のHUMMER、CP1を通過…
ナセル・アルアティヤがCP1を通過し、クリストフ・ホロヴィッツと1’39’の差でトップ・タイム通
過となった。ロビー・ゴードンはそれより2’12″遅れて通過。

11:20 – オート
301 -ド・ヴィリエ、再び走りだす
Km76でストップしていたジニエリ・ド・ヴィリエが再び走りだした。10分あまりのタイム・ロ
ス。

11:15 – オート
301 - ド・ヴィリエ、KM 76でストップ…
11h04、南アのジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)が、フィアンバラのデューンの中で動かない。

11:07 – モト
003 – CP1、ロドリゲスが3番目のタイム..
CP1 (Km 128)をポルトガル人エルダー・ロドリゲスが通過した。暫定3位のタイム。

10:58 – オート
304 – CP1 : ホロヴィッツ、トップ・タイムで通過.
今日のSSの中間地点、CP1をクリストフ・ホロヴィッツがトップ・タイム33’52″で通過した。ス
テファン・ペテランセルは58″差。続いて、ジニエリ・ド・ヴィリエ、2’51″差、ホアン・ナニ・ロ
ーマ3’12″差で通過。

10:53 – モト
CP1 : デプレ、コーマより速い.
CP1をシリル・デプレが1h45’56″で通過。マルク・コーマに58秒の差をつけて通過。

10:51 – モト
302 – マルク・コーマとシリル・デプレがスタックか ?
KTMの2人のライダーがkm128のCP1の北部でしばらく動かない。その後、二人は数kmも迂回した
後、CP1に到着した。

10:41 – オート
308 – オーランド・テラノヴァ、SSスタート欠席.
アルゼンチンのToyota、オーランド・テラノヴァが今、サテライト機器を主催者に返還した。つま
り、リタイア。今のところ、理由は不明。

10:10 – オート
302 – オートがスタート..
10h05、オート部門の第1走者ステファン・ペテランセルがスタートした。フィアンバラの砂丘の
ステージ153kmのSS、153台がスタートリストにある。ステファン・ペテランセルに続いて、オ
ーランド・テラノヴァ(Toyota)、ジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、クリストフ・ホロヴィッツ
(Mini),ホアン・ナニ・ローマ(Mini)と続いた。

10:00 – モト
015 –ヴェルホーヴェン、トラブルか?…
09h20に1回目のストップをしたフランス・ヴェルホーヴェン。スピードが出ないままSSをUタ
ーンした。アシスタント・カーを探して、現在SSスタート地に向かって走っている模様。

09:58 – モト
バレダとデュクロ、小停止…
km32でスペイン人、ホアン・バレダ (Husqvarna) とアラン・デュクロ(Aprilia)がちょっとスト
ップ。この辺は、パンパ地方の典型的なデューン。

09:34 – モト
015 -ヴェルホーヴェン、ストップ..
オランダ人ライダー、フランス・ヴェルホーヴェンがkm16で10分あまりストップし、今再スタ
ートした。

09:14 – オート
300 -アルアティヤが到着 !
ナセル・アルアティヤ2分前に到着した。昨日は、ゴール手前でストップするまで、素晴らしいパ
フォーマンスを見せていた。

09:04 – モト
001 – SSスタート !
本日の最初のスターター、マルク・コーマが9h00にスタートした。続いて、シリル・デプレ、フラ
ンス・ヴェルホーヴェン、エルダー・ロドリゲス、パウロ・ゴンサルヴェスの順。

08:50 – モト
SSが短縮…
午後からの天気がくずれ、豪雨になりそうとの天気予報により、SSのスタートする間隔が通常よ
り短い間隔で行われる。モト&クワッドは265km→185km。オート&カミヨンは昨夜発表になった
とおり、24km短縮になる。

08:33
SSのコース、修正…
昨夜のカタマルカ州周辺の豪雨により、コースが少し修正される。モトのスタート時間は30分遅れ
て、9h00。コースもピストの状況により、変更される。

06:50 – オート
オート&カミヨンのコース修正
リオハとカタマルカ州周辺に降った豪雨により、オート&カミヨンのSSスタートが変更になり、
24km短縮されることになった。それにより、スタート時間が30分遅れ、最初のオートは、チレシ
トのビバークを6h45スタート。今日の走行予定者は138台。

06:15 – モト
001 – マルク・コーマ、フィアンバラに向けて出発
昨日のSS優勝者、マルク・コーマがビバークを出発した。今朝は、第1走者は6時に召集、150人あ
まりのライダーがチレシトのSSスタートに向けて走る。SSスタート地まで151kmのリエゾン。そ
の後モト&クワッドは265kmのSSが待っている。SSスタートは8時30分予定。

04:30
第5ステージ
トップが交代し、オート部門では昨日のSS優勝者ステファン・ペテランセル、モト部門はシリル
・デプレが最初の走者。今日はコースがモト&クワッドとオート&カミヨンと別れ、SSゴールが
同じ所になる。ゴール手前はフィアンバラの白いデューン(砂丘)、カルロス・サインツが2009年、
2011年と2度にわたって優勝の夢がはかなく消えたところだ。1月4日に雨が降ったばかりのこの地
方、今日も雷雨が予想されている。デューン、ナビゲーション、天候(山の頂上では多分雪?)が
今日のレースを大きく揺さぶることになりそう。

エントリーした競技者の内、本日のSSのスタートしたのは
→21台、オート161台→127台、カミヨン74台→71台。

1月4日 (水)  第4ステージ  サンファン→チレシト
リエゾン : 424㎞
SS :  326 ㎞
 
 

18:59 – カミヨン

507 – SSゴール : ファンフリートとエヒターがロプライスを抜いた

ヴィアシォンに続いてゴールしたのは、今朝10番目にスタートした、マルセル・ファンフリート、トップとの差6’22″。続いて、フランツ・エヒターが9’38″でゴール。アンラッキーのエドワルド・ニコラエフはトップと20’12″もの差が着いてしまった。

 

18:40 – カミヨン

502 – SSゴール  ジェラルド・デ・ローイ、再び征服…

ジェラルド・デ・ローイが04h22’12″で暫定トップ。しかし、ライバルとのタイムは非常に僅差で、チーム・メイトのハンス・スティシーと1’30″差、ミキ・ヴィアシォンに1’43″の差。暫定4位のアレス・ロプライスとは1’43″の差、アルダヴィシュスは13’31″の差で暫定5位。

総合順位ではジェラルド・デ・ローイがトップに、2位は2’42″差でハンス・スティシー、3’06″差でヴィアシォン。

 

18:21 – カミヨン

505 – SSゴール :スティシー、ヴィアシォンに勝つ…

SSのゴールに4h23’25″ハンス・スティシー(Iveco)が到着した。昨日のSS優勝者、ミキ・ヴィアシォン(Iveco)に30秒の差。

 

17:58 – カミヨン

500ニコラエフ : ストップ…

ロシアのKamaz n°500エドワルド・ニコラエフがCP2をスタート直後km267で17分ストップしている。コース上の突起物に追突した模様。今再スタートした。

 

17:31 – カミヨン

502 – CP2 : ジェラルド・デ・ローイ、余裕…

Km252のCP2をオランダ人、ジェラルド・デ・ローイが通過。今朝トップでスタートした、ミキ・ヴィアシォン(Iveco)に 1’52″の差。ハンス・スティシーは2’56″、マルセル・ファンフリート3’29″、エドワルド・ニコラエフ4’19″の差で続いて通過した。

 

16:38 – モト

総合順位 : KTM オフィシャルライダー、アンタッチャブル…

総合順位でKTMのリーダー2人と他のライバルたちとの差が一段と開いた一日だった。チーム・メイトで宿敵、シリル・デプレとマルク・コーマのタイム差が8’10″と縮む一方、3位のエルダー・ロドリゲス(Yamaha)は26’48″、4位フランシスコ・ロペス(Aprilia)は29’50″、5位ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha)と30’37″の差。

 

16 :03 – クワッド

257 – SSゴール : マフェイがトップ・タイム !

本日のSSkm326のゴールをトーマス・マフェイが5h13’30″でトップ・タイムで到着した。暫定2位アレヒャンドロ・パトロネッリ、5’33″差、マルコス・パトロネッリは7’56″差。総合順位では、同じ順序、トップがトーマス・マフェイ、アレヒャンドロ・パトロネッリは2’52″差、マルコス・パトロネッリ6’10″差。

 

15:55 – カミヨン

CP1:デ・ローイ、トップだがライバルは僅差で迫る…

CP1(km137)をオランダ人、ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)がトップ・タイムで通過した。続いて、マルセル・ファンフリート15秒差、ミキ・ヴィアシォンが17秒差で通過。さらに、エドワルド・ニコラエフ3分後、ハンス・スティシーが4分22秒差で通過。

 

15:45 – オート

302ステファン・ペテランセル、SS制す !

ゴール手前km40でストップしていたナセル・アルアティヤを見た他のライバルたちは俄然意欲がわいたことだろう。ステファン・ペテランセルが3h49’33”.で本日のトップ・タイムでゴールした。続くのはオーランド・テラノヴァ、05’19″差。暫定3位はジニエリ・ド・ヴィリエ、6’42″差、そして、ホアン・ナニ・ローマは7’35差で暫定4位。暫定5位はクリストフ・ホロヴィッツ10’51″。

 

15:35 – オート

305ローマがゴール…

今朝、トップでスタートしたホアン・ナニ・ローマがkm326のSSゴールにトップで到着した、3h57’08″。本日のSSの2/3をトップをひいていたナセル・アルアティヤは、途中ストップし、遅れた。

 

15:30 – クワッド

257 – CP2 : マフェイとパトロネッリ兄弟 !

Km252のCP2をトーマス・マフェイが4h01’38″で通過した。アレヒャンドロ・パトロネッリに5’16″の差、マルコス・パトロネッリに6’06″の差。4番手はイグナシオ・カサレ(Ignacio Casale)に20分の差。

 

15:21 – オート

300ナセル・アルアティヤ、再スタート !

ナセル・アルアティヤが15分ほどストップしていたが、今再スタートした。本日のSSゴールまで残るは40km足らず。

 

15:18 – オート

303ゴードン、再スタート…

アルアティヤの手伝いにストップしていたロビー・ゴードンが再スタートした。ゴードンが手伝いができないか、アルアティヤが一人で解決できるかどちらかだろう。

 

15:15 – オート

303ゴードン、アルアティヤのサポート…

Km288で15分前からストップしているナセル・アルアティヤのところに、ロビー・ゴードンが到着。サポートする為ストップした。

 

15:09 – オート

500アルアティヤ、ストップ

ナセル・アルアティヤ、km288に15時からストップしている。

 

14:54 – モト

005 – SSゴール: 6位以下が順位交代…

今朝15番目にスタートしたホアン・ペドレーロ・ガルシア(Juan Pedrero Garcia)がSSゴールで暫定6位に着いた。トップと11’20″の差。暫定7位はStefan Svitko (KTM)、8位フランシスコ・ロペス14’15″、そして9位ダヴィッド・キャストゥ。

 

14:47 – オート

302 – CP2 :ペテランセル、2番目のタイムで通過.

追い上げるステファン・ペテランセルはCP1を2番目のタイムで通過、そしてここkm252のCP2も、ナセル・アルアティヤに次ぐタイムで通過、3’09″の差。ロビー・ゴードンはトラブル続きなのか、今日はいつものめざましい走りが見られない。

 

14:37 – オート

300 – CP2 : トップ3台通過…

ナセル・アルアティヤがCP2を2h50’53″のトップ・タイムで通過した。ホアン・ナニ・ローマが8’46″、クリストフ・ホロヴィッツが11’41″の差で通過。

 

14:31 – モト

SSゴール : トップ6台の暫定順位は…

SSのゴールにモト6台が到着した。マルク・コーマ、シリル・デプレに続いてフランス・ヴェルホーヴェン (Sherco) 、8’26″差、エルダー・ロドリゲス(Yamaha)、9’01″差、パウロ・ゴンサルヴェス(Husqvarna) 、11’18″差、ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha)、15’23″差。

 

14:26 – クワッド

282ボネット、遅れる…

最年少のアルゼンチン人、ルカス・ボネットがkm218で長時間ストップしている。メカ・トラブルの模様。彼は、CP1で3番目のタイムで通過していた。

 

14:17 – モト

001SSゴール :コーマ、デプレに勝つ.

KTMの二人は格別のようで、他を寄せ付けない。マルク・コーマとシリル・デプレのデュエルは今日はコーマに運命の女神が微笑みかけた。今朝6番目にスタートしたコーマは4h16’43″で326kmを走り切り、デプレとのタイムを2’02″縮めた。

 

13:48 – カミヨン

511カミヨン、SSスタート

13時12分、カミヨンのトップ走者がスタートした。アルダヴィシュ、スカルギノフ、アレス・ロプライスと続く。

 

13:21 – オート

300 – CP1 : アルアティヤ、ペテランセルより速い !

トップのナセル・アルアティヤに続いて、ステファン・ペテランセルが41″差。オーランド・テラノヴァが1’22″差。そして、ジニエリ・ド・ヴィリエが2’15″差でCP1を通過。

 

13:16 – モト

001コーマ、デプレより速い

CP2を10分程前、シリル・デプレが通過。今朝6番目にスタートしたライバル、マルク・コーマはkm160で3’49″タイムを縮めた。

 

13:07 – オート

305 – CP1 : ナセル・アルアティヤがトップ・タイム?

CP1をホアン・ナニ・ローマが1h33’53″で通過。しかしその後、ナセル・アルアティヤが1h31’22″で通過し、2’31″速い。

 

12:55 – クワッド

263ラフエンタ、パンク.

クワッド部門でレース開始直後リーダーだったセルジオ・ラ・フエンタ(ウルグアイ)がkm132でストップ中。タイヤがパンクしたらしく、修理を試みる。

 

12:37 – クワッド

CP1 ミスにもかかわらずマフェイがトップ・タイムで通過 …

CP1 (Km 137)をトーマス・マフェイがトップ・タイムで通過した。トーマス・マフェイはkm99の分岐点でミスしたにもかかわらず、アレヒャンドロ・パトロネッリに3’50″、弟マルコス・パトロネッリに4’36″の差で通過。

 

12:11 – モト

023 – CP1、3位以下順位交代

km137のCP1,マルク・コーマ、シリル・デプレ、エルダー・ロドリゲスに続いて、4番目のタイムで通過したのはホアン・バレダ (Husqvarna)  2’43″差、オリヴィエ・パン(Yamaha) 3’05″差、 パルアンデルス・ウレヴァレスター(KTM) 3’28″差。

 

12:03 – クワッド

257アルゼンチン人同士のバトル…

トーマス・マフェイとパトロネッリ兄弟が3人で走行中。昨日のSS優勝者コペッティは、km10でメカ・トラブル、その後km99でミス・コースでさらにタイムをロスした。

 

11:43 – モト

001マルク・コーマ、トップ・タイム !

km137のCP1をモト6台が通過した。後発のマルク・コーマは、埃をものともせずアタックしている模様で1h33’25″、シリル・デプレより1’51″速い。3番手はエルダー・ロドリゲス、2’34″差、4番手、フランシスコ・ロペス3’29″差。パウロ・ゴンサルヴェス (Husqvarna)はミス・コースしたようでトップと8’21″の差。

 

11:30 – オート

305オート部門、SSスタート…

11時27分、ホアン・ナニ・ローマがスタートした。本日のオートのコース・オープン役。クリストフ・ホロヴィッツ(Mini)、ナセル・アルアティヤ(Hummer)、ジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)の順。ステファン・ペテランセル(Mini)は7番目のスタート。

 

11:25 – モト

002デプレCP1を通過…

km137のCP1をシリル・デプレが1h35’16″で通過した。ライダーはここで給油する。

 

11:04 – クワッド

256コペッティ、点火プラグの故障…

Km10で20分以上ストップ中のコペッティ、点火プラグの故障で、交換している。

 

11:02 – モト

007ゴンサルヴェス 、ミス・コース !

パウロ・ゴンサルヴェス (Husqvarna)は本日3番目のスタート、km99でコースをミスし、二股を西に向かわなければいけないところ、北東に向かってしまった。

 

10:51 – クワッド

コペッティ、ストップ…

SSのスタートからKm10で、昨日のSS優勝者コペッティが15分あまりストップしている。メカ・トラブルの模様。

 

10:41 – クワッド

256アルゼンチン人、スタート !

昨日のSSのトップを占めたアルゼンチン4人がスタートした。パウロ・セバスチャン・コペッティ、マルコス・パトロネッリ、トーマス・マフェイ、アレヒャンドロ・パトロネッリの順。続くはチリ人、イグナシオ・カサレ。トップ5台がすべてYamaha。

 

09:50 – モト

002デプレ、SSスタート!

モトのトップ走者、シリル・デプレがSSをスタートした。続くのはフランス・ヴェルホーヴェン (Sherco) パウロ・ゴンサルヴェス (Husqvarna) エルダー・ロドリゲス(Yamaha)、ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha)、マルク・コーマ(KTM)、フランシスコ・ロペス(Aprilia)の順。

 

09:42 – カミヨン

511今度はカミヨンがリエゾンをスタート…

昨日第3ステージのSS優勝者、ミキ・ヴィアシォンがカミヨン部門のトップスタート。本日は71台がスタート予定。SSまでのリエゾンは270km。

 

07:20 – オート

305オート部門がリエゾン、スタート

7時12分、ホアン・ナニ・ローマ (Mini) がリエゾンをスタートした。140台がスタート予定。本日のSSは326km、リオハ地方のGuandacolと Villa Castelli を結ぶコース。

 

06:30 – クワッド 

256 コペッティがコース・オープン役…

本日のステージをクワッド25台が、SSスタート地に向けて出発した。トップはコペッティ(Yamaha)、続いてマルコス・パトロネッリ兄弟(Yamaha)、トーマス・マフェイ(Yamaha)の順。

 

05:35 – モト

002 ライダー、SSスタート地に向かう

今日のSSのスタート地、リオハ地方のGuandacolに向かってシリル・デプレが少し前から走りだした。リエゾン270kmの先に、SS、326kmが位置する。シリル・デプレは9時45分にスタートすることになっている。続いて、フランス・ヴェルホーヴェン (Sherco)、 パウロ・ゴンサルヴェス (Husqvarna)、パブロ・ロドリゲス、ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha)の順。スタートを予定しているモトは156台。

 

04:30

第4ステージ : リオの中のナビゲーション…

サンファンからチレシトまでの本日のステージは、424㎞のリエゾンの間に、326㎞のSSがある。ビバークを最初にスタートするライダーは5時半、オートは7時16分、そしてカミヨンは9時33分と今朝はスタート時間が早い。SSは標高3,500メートルもある所で、石や岩の多い砂路面。今日もリザルトの順位を交代させるような厳しいコースだ。モト部門はシリル・デプレがトップ走者、オート部門はホロヴィッツ。デプレは2位と余裕のタイム差があるが、ホロヴィッツは僅差でトップの座は危うい。今日のSSは、競技者全員が安定したペースを維持しながら走ることは難しいにちがいない。SSの終盤は、小さなミスが大きな代償をはらうことになるナビゲーションステージで、ここでは競技者がタイム・ロスし易い箇所がたくさんある。本日のゴール、チレシトまでに、トップ集団の何人かがタイトル争いから脱落することになるかもしれない。

1月3日 (火)  第3ステージ  サンラファエル→サンファン
モト&クワッド                 オート&カミヨン
リエゾン : 291 ㎞             リエゾン : 291 ㎞
SS : 270 ㎞                  SS :  208 ㎞

18 :16- カミヨン
533 –カルギノフ、SS3位、 アルダヴィシュスが総合トップ.
ロシアのアンドレイ・カルギノフAndrey Karginov (Kamaz)がSSゴールを通過。ヴィアシォン(Iveco)、アルダヴィシュス(Kamaz)続いて暫定3位。
総合順位でアルダヴィシュス(Kamaz)が現在トップに躍り出た。そして、総合2位はジェラルド・デ・ローイ、28″差、3位はヴィアシォン、1’51″差という僅差。そして3位と4位はわずか6秒差でハンス・スティシーが続く。総合6位はアレス・ロプライス(Tatra)、2’43″差。今日大きく後退したのはエドワルド・ニコラエフ(Kamaz)、トップとの差12’34″。

17:53 – カミヨン
511 – SSゴール、ヴィアシォンがSS優勝 !
ミキ・ヴィアシォン(Iveco)がSSのコース後半をダントツで走り切り、本日のSSを制した。暫定2位のカザフスタン人、アルチュール・アルダヴィシュス(Kamaz)に1’09″差、アレス・ロプライス(Tatra)に 3’34″差で暫定3位。

17:27 – カミヨン
509 – カルギノフ、ポディウムがとれるか?
ロシアのアンドレイ・カルギノフAndrey Karginov (Kamaz)がCP3を通過。ヴィアシォンに26″差で暫定2位についた。

17:15 – カミヨン
511 – CP3, ヴィアシォンがトップ、デ・ローイ後退…
ミキ・ヴィアシォン(Iveco)がCP3 (km160) を通過、2h11’29″。暫定2位のアルダヴィシュス(Kamaz)と 57″差。暫定3位は 2’18″差でアレス・ロプライス。 総合順位では、ハンス・スティシー(Iveco)がミキ・ヴィアシォン(Iveco)に2’27″の差を付けている。

16:35 – カミヨン
511 – ヴィアシォン、トップに躍り出る
CP2をミキ・ヴィアシォンが1h32’45″で通過した。ハンス・スティシーのタイムと1分16秒差でトップにつく。

16:25 – カミヨン
505 – CP2 : スティシー、デ・ローイより速い
SS優勝をめぐってオランダ人同士の激しいバトル。km117のCP2で、先程までトップを押さえていたジェラルド・デ・ローイを追い越し、わずか25秒の差で、ハンス・スティシーがトップに躍り出た。

16:10 – クワッド
SSゴール : マルコス・パトロネッリが制す !
本日のSSゴールをクワッド3台が通過した。マルコス・パトロネッリがトップタイムで通過、兄アレハンドロ・パトロネッリが27″差。トーマス・マフェイは1’52″差で暫定3位。

15:50 – カミヨン
509 – カルギノフ、絶好調 !
今朝カミヨン部門を13番目にスタートしたロシアのアンドレイ・カルギノフ(:Kamaz)がCP1を通過、ジェラルド・デ・ローイと7″で暫定2位。暫定3位のハンス・スティシーと2″差。

15:47 – カミヨン
500 – ニコラエフ、遅れる
Km40のCP1をエドワルド・ニコラエフ(Kamaz)がかなり遅れて通過、トップタイムのジェラルド・デ・ローイに12’42″の差。ニコラエフはSSをスタート直後10分あまりストップしていた。メカ・トラブルの模様。

15:36 – カミヨン
502 – CP1 :デ・ローイがトップタイム…
ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)がCP1をトップタイムで通過。チーム・メイトのハンス・スティシーに9″差。暫定3位で通過したのは、ミキ・ヴィアシォン(Iveco), 21″差。暫定4位はアルチュール・アルダヴィシュス (Kamaz) 、 22秒差、5位は、アンドレイ・カルギノフ(Kamaz)、24秒差。

15:26 – モト 
順位交代…
ライダーがSSのゴールを次々に通過。今朝13番目にスタートしたフランス・ヴェルホーヴェン (Sherco) 、16番目にスタートしたパウロ・ゴンサルヴェス (Husqvarna)がめざましいパフォーマンスで、トップのシリル・デプレとそれぞれ8’37” と 8’39″差でゴール、暫定2位、3位についた。暫定4位はエルダー・ロドリゲス、10’03″差。暫定5位、アラン・デュクロ(Aprilia) 11’12″差。暫定6位、ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha) 11’42″差。そして暫定7位に、マルク・コーマ13’04差。ナビ・ミスで不運のフランシスコ・ロペスが17’59″差で8位。
総合順位では、シリル・デプレがトップにあがり、続いて、10’12″差でマルク・コーマ。総合3位は、ダヴィッド・キャストゥ17’16″差、フランシスコ・ロペス17’37″、エルダー・ロドリゲス19’49″の順。.

15:09 – カミヨン
502 –カミヨン、SSスタート!
ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)とハンス・スティシー(Iveco),エドワルド・ニコラエフ(Kamaz)のカミヨン3台がSSをスタートした。

15:03 – オート
305 – ホロヴィッツとローマ、順位交代 !
208kmのSSのゴール、ホアン・ナニ・ローマ(Mini)が先程の暫定順位を覆し、2h26’51″でトップに躍り出た。暫定2位はクリストフ・ホロヴィッツ(Mini) 1’09″差。そして2台のHummer、ステファン・ペテランセルと続く。ステファン・ペテランセルは総合順位で暫定トップ。

14:56 – オート
300 – SSゴール、 HUMMER が暫定トップ
オート3台がSSゴールを通過した。暫定トップはナセル・アルアティヤ、2h28’20″。チーム・メイトのロビー・ゴードンに39″差、ステファン・ペテランセルに4’54″差。

14:34 – モト
002 – SSゴール、デプレがトップタイム !
本日のSSをシリル・デプレがトップタイムでゴールした。マルク・コーマに13’04″の差。マルク・コーマは、途中ミスコースして、オート&カミヨンのコースに入ってしまい、途中Uターンしてタイム・ロスした。総合順位では、シリル・デプレと10’12″の差。

14:30 – オート
305 – 160㎞、順位交代
CP3をオート数台が通過。暫定トップはホアン・ナニ・ローマ(Mini)で 1h52’28″。続いてクリストフ・ホロヴィッツ(Mini) 13″差、暫定3位はジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、34″差。暫定4位はロビー・ゴードン(Hummer) 1’32″、ステファン・ペテランセルは2’40″差で暫定5位。

14:24 – クワッド
257 – CP3、マフェイがトップをひく..
CP3をクワッド3台が通過。トップはトーマス・マフェイ、2台のパトロネッリ兄弟は56″と 1’12″の差で後に続く。総合トップにいたセルジオ・ラ・フエンタ(ウルグアイ)は160km地点で、トップと9分近く遅れている。

14:16 – モト
009 – コディ、リタイア…
先程、クイン・コディが転倒し、ホアン・ペドレロ(Joan Pedrelo)に助けられた。一緒に走りだしたが、その後メディカル・ヘリが到着し、診断を受けた。鎖骨を骨折、頭蓋骨打撲の疑いがあるというので、医師よりレース中止を言い渡された。様子は元気そうだが、リタイアを余儀なくされた。

14:09 – オート
302 – CP2、ペテランセルがトップを確認
ステファン・ペテランセルはCP2をトップタイム1h18’44″で通過したが、2番手のナセル・アルアティヤとはわずか8秒差。そして、3番手、ホアン・ナニ・ローマは30秒差、4番手クリストフ・ホロヴィッツ(Mini)、5番手ジニエリ・ド・ヴィリエと48秒という僅差で、苦しいレースを展開中。Hummerのナセル・アルアティヤはトップと1’52” 差、ゴードンは1’54″差。

13:47 – オート
302 -ペテランセル、トップを続走中…
Km117のCP2をオート数台が通過、ステファン・ペテランセルが暫定トップを更新中、1h18’44″。暫定2位はナセル・アルアティヤ、1分52秒の差。

13:23 – オート
309 – オート部門、CP1の暫定順位交代 ….
CP1、オート部門で暫定2位にポルトガル人、レアル・ドス・サントス(Leal dos Santos)が躍り出た。暫定3位のジニエリ・ド・ヴィリエと2秒差。カルロス・スーザ(SMG制作のGreat Wall)がリーダー、ステファン・ペテランセルと1’05″差で、トップ10入り。

13:21 – モト
009 –コディ、転倒 !
CP3を通過後、ライダー2人がストップ。アメリカ人、クイン・コディが転倒したが、大きなケガではなさそう。ペドレロが助けにストップし、共に二人で数秒後、再スタートする。

13:14 – オート
302 – CP1をペテランセルがトップ通過 !
SSスタートからkm40のCP1,ステファン・ペテランセルが31’25″で暫定トップで通過した。ジニエリ・ド・ヴィリエに8秒差、クリストフ・ホロヴィッツ(Mini)に11秒差、ホアン・ナニ・ローマに19秒差。

13:02 – モト
004 – フランシスコ・ロペス、タイム・ロス.
Km117のCP2をチリ人フランシスコ・ロペスがトップと5’30″差で通過した。チャレコはナビゲーションをミスし、道に迷った模様。

12:54 – モト
001 – コーマ、Uターン…
マルク・コーマが間違えて北に向かうルートを走っていたが、今Uターンをして、モトのコースに向かっている。ここで10分か15分タイム・ロスした模様。シリル・デプレは間違いなく西に向かうルートを走り、サンファンのゴールに向かっているところ。

12:50 – モト
001 -コーマ、ミスコース?
マルク・コーマがミスコース、オート&カミヨンのコースを走っている。今日は、モト&クワッド、オート&カミヨンとコースが違うのだ。サテライトによるポジショニングによると、マルク・コーマはCP3を通過した後、モト用のコースの二股を違うコースに入ってしまった。サンファンの町にまっすぐ向かっているところ。

12:42 – モト
001 – KTM の2人、ポディウム争い !
モトのトップを走る、マルク・コーマとシリル・デプレ、サイド・バイ・サイドの熾烈なバトルを展開中。Km162のCP3をわずか2秒の差で通過した。

12:33 – オート
300 -オート、SS始まる
オート&カミヨンの208kmのSSを10h16、最初の競技者Hummerのナセル・アルアティヤがスタートした。SSスタートが予定されていた149台のうち、スタートするのは140台。

12:23 – モト
015 -ヴェルホーヴェン 、ゴンサルヴェス、ポディウムめざして走る
CP2をライダー20台あまりが通過。15番目にSSをスタートしたフランス・ヴェルホーヴェンとウロ・ゴンサルヴェスの二人が、KTMオフィシャルの2人より速いタイムでCP2を通過。
ルーベン・ファリア、CP1で既にトップグループに追い付いていたが、ここCP2でさらにタイムを縮め、暫定3位。

12:07 – モト
023 – CP2 : さらに到着…
CP2ではトップライダーが給油中。1h23’01でホアン・バレダ (Husqvarna)が暫定3位につけた。続いて、フランシスコ・ロペス (Aprilia) 1h25’53″。

11:51 – モト
001 – CP2 : マルク・コーマが再びイニシアティブ…
SSのkm117地点、CP2、マルク・コーマが再びイニシアティブをとった。1h20’24″。シリル・デプレと14秒差。

11:39 – モト
011 -プリズィゴンスキーがストップ
KTM n°11のポーランド人、プリズィゴンスキーがkm68でストップ。修理を試みている。

11:31 – モト
008 – CP1 の暫定順位、交代…
トップ1,2はシリル・デプレ、マルク・コーマの順。しかしその後が交代した。ルーベン・ファリアが暫定3位に躍り出る、31’18″。パウロ・ゴンサルヴェス 31’28で暫定4位, フランス・ヴェルホーヴェン 31’44″暫定5位、エルダー・ロドリゲス 31’58″。

11:17 – モト
002 – CP1をシリル・デプレがトップタイム…
SSスタートから40kmあまりのCP1をトップライダー数名が通過した。暫定トップはシリル・デプレ、30’09”. 続くマルク・コーマは30’49″。ホアン・バレダ (Husqvarna) 32’16″、フランシスコ・ロペス (Aprilia) 32’28、クイン・コディ 32’33″、ダヴィッド・キャストゥ32’35ヤクブ・プリズィゴンスキー(KTM) 32’45″。

10:52 – オート
306 – ラヴィエイユ、スタートできるか?…
ドスードチームの花形ドライバー、クリスチャン・ラヴィエイユ(Christian Lavieille)は昨日のSS後半、デューンの中で、メカトラブルで動けなくなり、本日スタートできないとみられていた。が、ニウィルの砂丘でアシスタント・カーと一緒に一夜を過ごした後、今朝スタートした。本日のSSのスタート地に向けて走っているところ。しかし、クルマが完全に動くようになって本日レースを続けることができるか、それとも牽引されているのか、まだわかっていない。

10:33 – モト
001 – トップライダー、アタックにかかる
モトのスタート時間が少し遅れ、10h25に最初のライダーがスタートした。昨日のSS優勝者マルク・コーマとシリル・デプレが一緒にスタートした。続いてホアン・バレダ (Husqvarna)、フランシスコ・ロペス (Aprilia)、 ヤクブ・プリズィゴンスキー(Jakub Przygonski:KTM)。スピードコーナーと石だらけのコーナーが交互に入り混じるSSのコース、彼らは細心の注意を払って、リズムを壊さないよう走ることになろう。

10:14 – カミヨン
502 – カミヨン、リエゾンをスタート
こんどはカミヨンの番。コンボイでUspallataという小さな町まで走る。そこが本日のSSのスタート。トップはIvecoのジェラルド・デ・ローイ、続いてKamazのエドワルド・ニコラエフ、マンのハンス・スティシーの順。エントリーした74台のうち、1台がリタイア、73台が本日のスタートリストにある。

08:17 – オート
300 – オート部門もリエゾン、スタート…
オート149台が本日のリエゾンをスタートする。メンドーサ地方のサンラファエルからサンファンへのステージで、オート&カミヨンは291kmのリエゾンの後、208kmのSSが待っている。ナセル・アルアティヤ&ルカ・クルーズ( Lucas Cruz)の乗るHummer No.300、ステファン・ペテランセル&ジャンポール・コトゥレ(Jean-Paul Cottelet)の乗る Mini All4 n°302が最初にチェックポイントに姿を見せた。続いてHummerのロビー・ゴードン&ジョニー・キャンベル、次がMiniのクリストフ・ホロヴィッツ&ジャンマルク・フォルタン(Jean-Marc Fortin)、Toyota Hiluxのジニエリ・ド・ヴィリエ&Von Zitzewitz、そしてMiniのホアン・ナニ・ローマ&ミッシェル・ペラン(Michel Perrin)と続く。オート部門のSSスタートは12時18分予定。
昨日のSSのデューンの中で、クリスチャン・ラヴィエイユ(Christian Lavieille)がメカトラブルで動けなくなり、本日のリエゾンのスタートに姿を見せていない。

06:15 – モト
モト、リエゾンをスタート
ダカール・ラリー3日目、マルク・コーマ(KTM)が本日のサンラファエルからサンファンへのステージをスタートした。続くのはチーム・メイト、シリル・デプレ。最初に291kmのリエゾンをこなした後、270kmのSSに入る。エントリーしたうち本日のSSのスタートを予定しているのは :モト178台→166台、クワッド30台→29台、オート161台→149台、カミヨン74台→73台。

04:30
第3ステージ : アンデスが照準線
Dakar2012の第3ステージ、このアンデスを飛んで越えられたら、なんて考えてしまう競技者もいることだろう。ジャイアンツの手が苦しめるかのように、赤やオレンジ色の石や岩が競技者に立ちはだかる。サンラファエルからサンファンへのSS、多くのリオ渡りや、車両へのダメージを与えやすい穴や岩があり、競技者は車を壊しやすい。慎重に走らないと、頑丈な車でも厳しい自然の餌食となりかねない。昨日までの2つのステージはまだまだ足慣らし、今日は本格的なダカール・ラリーならではのコースだ。
オート部門の優勝候補、ステファン・ペテランセルは早々スタンバイしているが、HummerチームはそうやすやすとMiniチームのトップ3を押さえておかせないだろう。モト部門も何があるかわからない、マルク・コーマは昨日、きちんとやるべきことをやったが、アプリリアのフランシスコ・ロペス、KTMのシリル・デプレらがポディウムの奪回をめざして、熾烈な戦いを挑んでくるはずだ。
ダカール・ラリー2012初めのサプライズ男、ウルグアイ人セルジオ・ラ・フエンタ。マルコス・パトロネッリ兄弟やトーマス・マフェイらがアルゼンチンのテリトリーで、フエンタをそのままトップをとらせたままではおくまい。
一方カミヨン部門、オランダ人ジェラルド・デ・ローイとハンス・スティシーらは、後ろにロシアのKamaz軍団をひかえさせているが、それも今日が最後になるのではないか。今日は早朝からの291㎞のリエゾンの後、モト&クワッドは270㎞のSS,オート&カミヨンは208㎞のSSが行われる。3000メートル近い山頂を2度も越えるコースだ。

Depeche
1月2日 (月)  第2ステージ  サンタロサ→サンラファエル
モト&クワッド&カミヨン          オート
リエゾン : 486 ㎞            リエゾン : 486㎞
SS : 295 ㎞                 SS :  290 ㎞

19:14 – カミヨン
エヒター大きなタイム差をつけられる
カミヨンの3番手で今朝スタートした、フランツ・エヒター(Franz Echter)がSSを終了、ジェラルド・デ・ローイに20分49秒もの差をつけらてのゴールとなった。総合順位でもエドワルド・ニコラエフ(Kamaz)と5’30差。暫定3位はオランダ人ハンス・スティシー(Hans Stacey)、19秒差。

18:26 – カミヨン
502 – ジェラルド・デ・ローイ、トップタイムでSS通過
オランダ人ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)が本日のSSを3h10で終了し、現在断定トップ。

16:45 – カミヨン
503 – CP1、 エヒターがトップで通過
SSの中間のCP1をドツ人、フランツ・エヒター(Franz Echter):Manが通過した。昨日のSS優勝者マルセル・ファンフリート(Marcel Van Vliet):Manに30秒あまりの差をつけた。CP1を3番目のタイムで通過したのはジェラルド・デ・ローイ:Iveco、49秒差。4番目のミキ・ヴィアシォンはトップと54秒差という僅差で追い上げた。

16:35 – オート
300 –スクラッチはアルアティヤ、総合はペテランセル
ナセル・アルアティヤ(Hummer)が本日290kmのSSを制した。アルアティヤは38番目にスタートしながら、ペテランセルに54秒差でゴールすると言う快挙。現在総合順位は暫定で、1位ステファン・ペテランセル、2位ロビー・ゴードン(Hummer) 2’28″差、3位クリストフ・ホロヴィッツ(Mini)2’33″差、4位ジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)3’49″差、5位ホアン・ナニ・ローマ(Mini) 5’32″、本日SSで素晴らしいパフォーマンスを見せたナセル・アルアティヤ(Hummer)は暫定総合6位に上がった。

16:18 – オート
300 – ナセル・アルアティヤ、54秒差
SSゴールをナセル・アルアティヤ(Hummer)が通過、ステファン・ペテランセル(Mini)に54秒差でゴールした。今朝38番目にスタートしたナセル・アルアティヤは、昨日のリベンジと言わんばかりに、ごぼう抜きにライバルを追い抜いた。ナニ・ローマ(Mini)がトップ5に入り込み、チームメイトのステファン・ペテランセルに3分21秒差。ローマの後は、南アのジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、9’57差。

16:06 – オート
308 – テラノヴァ、ピンチ
アルゼンチン人、オーランド・テラノヴァ(Toyota)がメカトラブルのようだ。SSゴール手前km30で停車し、修理を試みる。

15:57 – オート
306 – クリスチャン・ラヴィエイユ、メカトラブル
ドスードのプロトに乗るクリスチャン・ラヴィエイユ(Christian Lavieille)がkm63で停車中。メカトラブルのようで、ボンネットを開けて修理にかかっている。一方、SSのゴールをトップグループが通過。ステファン・ペテランセルが相変わらず暫定トップ。

15:47 – オート
303 – ゴードン、絶好調
ロビー・ゴードン(Hummer)がSSを2番目のタイムでゴールした。ステファン・ペテランセルに2分差。3番目のホロヴィッツ(Mini)と49秒差。暫定4位はジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、3’43差。

15:40 – オート
312 -ノヴィツキー、順位を落とす..
昨日のSS1優勝者、ノヴィツキー(Mini All4 Racing)がSS2のゴールを通過した。ステファン・ペテランセルに11分26秒差で、順位を落とす。

15:36 – オート
302 – ステファン・ペテランセル、ホロヴィッツに勝つ !
SSゴールをオート数台が通過。ステファン・ペテランセルとクリストフ・ホロヴィッツがサイド・バイ・サイドでほぼ同時に飛び込んできた。ステファン・ペテランセルが後発で追い越してきたから、ホロヴィッツよりタイムは上。2h48:12でSSを終わり、ホロヴィッツに2分35秒差。

15:31 – カミヨン
507 -カミヨンがSSスタート..
カミヨンが本日のSSをスタートした。マルセル・ファンフリート(Man)に続いて全部で74台がスタートする。

15:23 – クワッド
263 – トップグループがSSゴール、フエンタが暫定トップ
トップグループが本日のSSゴールを通過。トップはウルグアイ人、セルジオ・ラ・フエンタ、2位のアレヒャンドロ・パトロネッリに8秒差だった。暫定3位はトーマス・マフェイ、4位はマルコス・パトロネッリ。

15:10 – モト
070 – マヌエル・ハメット、リタイア
Km206でライダー、マヌエル・ハメット(Manuel Jamett)が転倒、メディカル・カーに救助された。足の親指を骨折、リタイアした。

14:54 – オート
304 – オートの順位交代か?
オート数台が本日のSS2の最後40kmを走行中。CP1では、昨日SS優勝のノヴィツキーが10秒差でホロヴィッツとステファン・ペテランセルに順位を越された。

14:39 – モト
スクラッチの順位は?
本日の第2SS、優勝したのはスペイン人マルク・コーマ(KTM)。チームメイトのシリル・デプレは13番目のスタートながら、巧みなライディングで追い上げSS準優勝。トップとの差1分18秒だった。3位はジョアン・バレダ (Husqvarna)、素晴らしいパフォーマンスを見せて、トップと2’33差。4位、フランシスコ・ロペス(Aprilia) 2’44差。5位、ヤクブ・プリズィゴンスキー(KTM)4’17差。6位ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha)7’14、7位、 パルアンデルス・ウレヴァレスター9’11

14:27 – モト
019 – ジョナ・ストリート、メカトラブルでリタイアか?
アメリカ人、ジョナ・ストリート(Jonah Street)がkm234でストップ。単独で修理できず、リタイアする模様。

14:20 – オート
311 – マチアス・カール、エンジン故障…
バギーSMGのマチアス・カール(Matthias Kahle)がSSの途中、エンジン故障。マティアス・カールだけでは修理できず、アシスタント・カーの到着を待っている。

14:15 – モト
コディとファリア、順位を落とす…
ゼッケンNO.9のクイン・コディ(Honda)と、No.8のルーベン・ファリア(KTM)はSSでそれぞれ数分停車し、タイムロスして順位を落とした。

14:09 – モト
002 – デプレ、SS暫定2位!
シリル・デプレ(KTM)がSSゴールを3h08:39で通過。コーマと1分18秒差で暫定2位。ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha)は順位を上げて暫定6位。

14:02 – モト
023 – 暫定トップはコーマ !
トップライダーがSSを終了した。暫定トップは3h07:21でマルク・コーマ(KTM)。2位は同じスペイン人ジョアン・バレダ (Husqvarna)、3位はフランシスコ・ロペス(Aprilia)、9秒差。4位はヤクブ・プリズィゴンスキー(KTM)、5位ハビエル・ピゾリト(Honda)。

13:54 – オート
303 – ゴードン、CP1を暫定トップ
CP1をロビー・ゴードン(Hummer)が通過、ステファン・ペテランセルより34秒速い1時間00分22秒。

13:47 – モト
001 – コーマ、ロペスより速い !
本日のSSゴール、マルク・コーマが3時間07分21秒で通過した。フランシスコ・ロペスと2分44秒の差。現在SSをゴールしたのは2台のみ。

13:43 – オート
302 – CP1、ペテランセルが暫定トップ…
ステファン・ペテランセルがCP1を通過。ホロヴィッツより4秒速い暫定トップ。

13:42 – オート
304 -ホロヴィッツ、ノヴィツキーより速い
CP1でオートの順位が交代。トップでスタートしたノヴィツキーが10秒差でホロヴィッツにトップの座を持って行かれた。

13:04 – モト
009 -クイン・コディがSSでストップ…
クイン・コディがkm222で停車し、20分後、再度スタートした。SSのゴールまで70km、本来のリズムで走っている模様。

12:46 – オート
312 -オート部門SSスタート…
レオニド・ノヴィツキー(Mini All4 Rally)が本日のSSをスタートした。続いて同じチームのホロヴィッツ、ペテランセル。さらに、ジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、ロビー・ゴードン(Hummer)、ポルトガル人、カルロス・スーザ(Great Wall)の順。本日のSSをスタートするオートは153台。

12:05 – モト
002 -デプレ、CP1をトップ通過
本日13番目にスタートした、フランス人シリル・デプレ(KTM)が第2SSのCP1をトップタイムで通過。1時間05分46秒で、コーマと9秒差。

11:52 – モト
コーマとロペスに続くライダーは!
SS前半のスピードコースをライダーらは160km/hのスピードで走行。マルク・コーマの後ろをロペスがぴったり付いて走る。CP1を3番手で通過したのはクイン・コディ、1時間7分20秒。4番目にSSをスタートしたピゾリトは落ちてトップと既に4分の差、そのかわりダヴィッド・キャストゥがマルク・コーマとの差1’53で暫定4位に上がった。ゼッケンNo.23のスペイン人ジョアン・バレダ(Joan Barreda)が暫定5位。トップライダーは現在CP2で給油しているところ。

11:39 – モト
001 – コーマ、ロペスより速い !
SSの中ほどCP1をモト2台が通過。コーマが1時間5分55秒でトップタイム、ロペスは8秒差で続く。140kmあまりを8秒差つけたことになる。彼らはこの後、カーブの多い石だらけのコーナーに入る。

11:18 – オート
オート数台、スタートできない…
オート部門6台がサンタロサのリエゾンのスタートに姿を現さなかった。Honda Ridgeline XCに乗るチリ人カルロ・デ・ガヴァルド(Carlo de Gavardo)、VW Amarokに乗るアルゼンチン人アドリアン・ヤコピーニ(Adrian Yacopini)、最初のステージで大きなトラブルに見舞われていたBowlerのフランス人ヤニック・コマニャック(Yannick Commagnac )、ヒュンダイ・サンタフェに乗るアルゼンチン人ラファエル・サンチェス(Rafael Sanchez)、 同じくアルゼンチン人ドミンゴ・レジナート( Domingo Reginato)- トヨタ・ハイラックス、そしてボリビア人グスタフォ・デ・ラーダ(Gustavo De Rada)-スバル・フォレスター。

10:58 – モト
008 – ファリアが停車
シリル・デプレのアシスト、チームレッドブルKTMのルーベン・ファリア(Ruben Faria)がSSスタート後4kmで停車。原因は分からないが、13分後再度スタートし、その後ノーマルに走行している。最初のスピードコース、ライダーらは150~160kmで走行している。

10:35 – モト
004 – モトのトップグループ、SSをスタート
ラ・パンパ地方の中の1,000人ほどの住人の小さな部落、ラ・ハマダから数kmのところが本日のSSのスタート地点。トップグループ数台が第2SSをスタートした。昨日のSS優勝者、チャレコことフランシスコ・ロペスが本日のコースのオープン役。SS最初は硬い路面のスピードコース、その後170km辺りから石が増える。SS後部はニウールのゴールまで砂路面。
ロペスに続いて、マルク・コーマ(KTM)。ダヴィッド・キャストゥ(Yamaha)は8番目、パルアンデルス・ウレヴァルスター(KTM)は10番目、シリル・デプレ(KTM)は13番目のスタート。

09:15 – クワッド
262 -ガリャルディ、スタートできず..
アルゼンチン人ルキアーノ・ガリャルディ(Luciano Gagliardi)がサンタロサのパルク・フェルメから出ることができない。メカ・トラブルの模様。本日のステージは走行できないようだ。

09:07 – カミヨン
507 – カミヨンもスタート…
オランダ人、マルセル・ファンフリート(Man)がサンタロサを9 :02スタートした。続いて同国人、ジェラルド・デ・ローイ(Iveco)、ドイツ人フランツ・エヒター(Man)の順。

07:35
ナセル・アルアティヤ: « 優勝できるかどうか? »
最初の日から困ったトラブルに見舞われた、タイトル保持者ナセル・アルアティヤが、サンタロサのビバークに着いたのは23:00。Hummerは夜中いっぱいかけて最良のコンデションで第2ステージにスタートできるよう修理されたに違いない。昨日のSSのゴール手前2kmで、オイルが焼けつく臭いがした。燃料ポンプのケーブルが溶けてしまっていた。ロビーがSSゴールまで牽引してくれた。そのあとリエゾンに入ってすぐストップし、ルカと二人で2時間ほど修理にかかった。アシスタント・カミヨンが来て、再スタートした。そこから100km置きに泊まってオイルを入れながら走った。これからメカニックがトラブルを解決してくれると思う。優勝できるかどうか少し不安だが、ともかくそれを信じなくては。ラリーレイドはこんなトラブルがつきものなんだ。」

07:07 – オート
312 – 最初のオートがリエゾンをスタート..
ゼッケン312、レオニド・ノヴィツキー(ロシア)とコ・ドライバー、アンドレアス・シュルツ(ドイツ)の乗るMini All4 Racingが本日の第2ステージを6:49にスタートした。続いて同じチームのクリストフ・ホロヴィッツ(ポーランド)、ステファン・ペテランセル(フランス)の順。ここからリエゾンを走行した後、290kmのSSをスタートする。本日SSをスタートするのは159台。既に昨日、2台がリタイアした。

06:00 – クワッド
263 – クワッドもスタート…
クワッド部門もサンタロサを出発。ゼッケン263のセルジオ・ラ・フエンタ(ウルグアイ)がトップを切る。続いてルカシュ・ラスカヴエツ(ポーランド)、マルコス・パトロネッリ(アルゼンチン)。

05:31 - クワッド
デクレールとルコントが今日からリザルトに表記される
車検で、クワッド7台が、規定に沿わずクラス3としてエントリーを容認されるがリザルトに入らないという措置がとられることになった。そして、そのうちの数台が異議申し立てをしていたが、クリストフ・デクレール(Christophe Declerck) とアントワーヌ・ルコント(Antoine Leconte)の2名が、車両が規定内の改良であることを認められ、クワッド部門の正式エントリーとなった。第2ステージからのリザルトに二人の名前が載ることになる。

05:07 – モト
004 -モト部門スタート
ドントマス湖のほとり、昨日SSのトップ走者、フランシスコ・ロペス(APRILIA)が第2ステージのリエゾンをスタートした。続くは、KTMのマルク・コーマ、HONDAのハビエル・ピゾリト。489kmのリエゾンの後、290kmのSS,スタート時間は10:30予定。

04:30
地平線にシエラ・ネバダが見える…
フランシスコ・ロペス(Aprilia) レオニド・ノヴィツキー(Mini) セルジオ・ラ・フエンタ(Yamaha)、そしてマルセル・ファンフリート(Man)らが、Dakar2012第1SSの優勝を勝ち取り、本日サンタロサからサンラファエルの第2SSをリーダーシップの継続を目指してスタートする。本日のプログラムは487 kmのリエゾンとオート部門290kmのSS、その他の部門は295kmのSS.最初のモトのスタートは5:00、オートのスタートは6:49、カミヨンは9 :11のスタート予定。SSの前半は競技者の集中力が求められる硬い路面のスピードコース、後半は少しずつ砂路面が多くなる。ニウィルは数千年前、火山が何度も噴火したところで、灰色のデューンだ。

Dakar2012 最新リザルト (www,dakar.com)

19:01 デクレールとルコントがクワッド部門正式エントリー
車検で、クワッド7台が、規定に沿わずクラス3としてエントリーを容認されるがリザルトに入らないという措置がとられることになった。そして、そのうちの数台が異議申し立てをしていたが、クリストフ・デクレール(Christophe Declerck) とアントワーヌ・ルコント(Antoine Leconte)の2名が、車両が規定内の改良であることを認められ、クワッド部門の正式エントリーとなった。第2ステージからのリザルトに二人の名前が載ることになる。

15:00 – カミヨン
533 -アルダヴィシュス、トップ5入り
カザフスタン人アルチュール・アルダヴィシュス(Artur Ardavichus:カマズ)が5番目のタイムでSSゴール通過。暫定トップは相変わらずヴァンヴィリエ(マン)。

14:15 –カミヨン
507 – マルセル・ファンフリート、暫定トップ
カミヨン10台がゴールを通過。暫定トップはマンのマルセル・ファンフリート(Marcel Van Vliet)。暫定2位はジェラルド・デ・ローイ26秒差、フランツ・エヒター56秒差。

13:58 – カミヨン
502 – デ・ローイ、暫定トップ
本日3番目にスタートしたオランダ人デ・ローイ(Iveco)、暫定トップ。2位はドイツ人、フランツ・エヒター(Franz Echter:マン)30秒差。続いて、チェコ人アレス・ロプライス(Ales Loprais:タトラ)、ロシア人エドワルド・ニコラエフ(Eduard Nikolaev :カマズ)。

13:51 – オート
461 -ブランジーノのポラリスが火事
第1SSの2/3ほどのところ、km30地点、小さなデューンのゾーンを出たところでブロックされていたクルマPlarisから火が噴き出した。乗っていたアルゼンチン人、ホセアントニオ・ブランジーノ(José Antonio Blangino)とアドリアナ・アンドレアーニ(Adriana Andreani)は助け出され、現在メディカル・カーの手当てを受けている。

13:20 – カミヨン
500 –カミヨン、SSスタート
カミヨンが本日のSSをスタートした。トップはゼッケンNo.1のニコラエフ(カマズ)、続いてロプライス(タトラ)。

13:05 – クワッド
253 – クワッドのリザルト…
2011年大会で総合3位のルカシュ・ラスカヴエツ(Lukasz Laskawiec)、今日のSSは2位でゴールした。トップはウルグアイ人、セルジオ・ラ・フエンタ(Sergio La Fuente)。しかし、ラスカヴエツは他の6名と共に、競技車両が規定から外れ、エントリーは容認されたものの、リザルトには表記されないことになっている。
したがって、本日のSSの順位は1位ラ・フエンタ、2位が54秒差でマルコス・パトロネッリ、3位が1’07差でアルゼンチン人、トーマス・マフェイ(Thomas Maffei)。

12:17 – オート
318 – アルフィ・コックス、リタイア.
元ライダーの南アのアルフィ・コックス(Alfi Cox)は、今回チームPawanoからVolvo XC60でエントリーしているが、車両から火が出て焼けてしまった。コックスとコ・ドライバーのドイツ人Jürgen Schröderはかろうじて車から逃げ出すことができた。

12:10 –オート
300 – HUMMER トラブルか?
SSを終え、サンタ・ロサ・デ・ラ・パンパまでの620kmリエゾンを走行し始めたHummerのナセル・アルアティヤとロビー・ゴードンが停車。2台ともメカトラブルの様でボンネットを開けているが、現在原因は不明。

11:54 –オート
312 – ノヴィツキー、SSトップ
Miniの5台目に乗るレオニド・ノヴィツキー(Leonid Novitskiy:ロシア)が最初のSSでトップタイムをたたき出した。チームメイトのホロヴィッツに5秒差、ペテランセルに9秒の差。

11:34 – オート
304 – ホロヴィッツ、わずかなタイムでトップに
本日のSS5番目スタートのホロヴィッツ(Mini)が現在、ベストタイム。先程まで暫定トップにいたステファン・ペテランセルに4秒の差でゴールした。

11:20 –オート
302 – トップ軍団、ゴール…
現在、暫定トップはステファン・ペテランセル、32分27秒。2位のジニエリ・ド・ヴィリエと6秒差、3位のロビー・ゴードンとナセル・アルアティヤに40秒差。

11:04 – モト
133 – シュネデール、再スタートできた
ゼッケン133のフランス人ライダー、シュネデールが先程から電気系のトラブルで停止していたが、なんとか修理できた模様。そろそろとSSゴールに着いた。

10:54 –クワッド
263 – ラ・フエンタがトップに…
ウルグアイ人セルジオ・ラ・フエンタ(Sergio La Fuente)がSS暫定トップ。40’13″で、ルカシュ・ラスカヴエツ(Lukasz Laskawiec)に33秒の差を付けた。暫定3位はトップから54秒差でマルコス・パトロネッリ。

10:46 –オート
300 – オートがSSスタート
マル・デル・プラタからのリエゾン143kmをオートが走行し終わり、最初のSSをスタートした。トップをスタートしたのはカタール人ナセル・アルアティヤ、2分後に南アのジニエリ・ド・ヴィリエ。続いてステファン・ペテランセル(Mini)、ロビー・ゴードン(Hummer)、ホロヴィッツ(Mini)、ローマ(Mini)の順。

10:33 – クワッド
250 – クワッド、トップグループがSSゴール…
最初のクワッドがSSをスタート。アレヒャンドロ・パトロネッリがクワッド部門第1走者。トップグループがSSをゴールし、現在暫定トップは、ポーランド人ルカシュ・ラスカヴエツ(Lukasz Laskawiec)、2位のマルコス・パトロネッリに40秒46の差。続いて、チェコのジョセフ・マチャセック(JosefMachacek) アレヒャンドロ・パトロネッリの順。

09:54 – モト
133 – シュネデール、故障..
ゼッケン133のフランス人ライダー、シャルル・シュネデール(Charles Schneider、Sherco SR 450)がSSのkm12でエンジンがいきなりストップ。再度スタートを目指して、バイクの修理にかかっている。

09:36 –モト
027 – ピゾリトが本日のポディウムに登れるか?
アルゼンチンのライダー、ハビエル・ピゾリト(Javier Pizzolito)が第1SSを33分04秒でゴール、暫定3位。
トップのロペスと27秒差、コーマと13秒差。

09:30 –モト
009 – コディ、気を取り直す..
アメリカ人クィン・コディは、スタート前、ひやりとする大きなトラブルに合った。アメリカから競技車を空輸するのに、間違えてペルーに送ってしまうミスをしたのだ。なんとか車検に間に合い、華々しく第1SSをスタートした。少し抑え気味に走ったのか、暫定3位。これで、ロペス、コーマ、コディ、プリズィゴンスキー、ファリアの順。デプレは暫定7位。

09:15 – モト
004 – フランシスコ・ロペスが暫定トップ
フランシスコ・ロペス(アプリリア)が現在、暫定トップ。ゼッケン4のフランシスコ・ロペスは32分37秒で第1SSのゴールを通過、マルク・コーマに14秒の差。ノルウェー人ウレヴァレスター (KTM) 1’41差、 フランス人、デプレ (KTM) 1’48差、ポルトガル人ロドリゲス(ヤマハ) 1’51差。

09:05 –モト
001 – コーマ、デプレより速い..
モト数台が57kmの第1SSのゴールを通過。マルク・コーマは32分51秒。デプレは34分25秒で通過した。

08:35 – モト
001 -モト、SSスタート
スペイン人マルク・コーマがKTMで最初のSSを8 :25スタートした。57kmの短いSS。チームメイト、シリル・デプレは2番目のスタート、続いてポルトガル人、エルダー・ロドリゲス(ヤマハ)、チリ人、フランシスコ・ロペス(アプリリア)の順。最初の10台は2分置きのスタートとなる。

08:05 – オート
300 – オート部門スタート
本日のマル・デル・プラタからSSまでのリエゾンを、モト、クワッドがすべてスタートし終わり、数分前最初のオートがスタートした。最初に出発したのは、前大会の優勝者カタール人、ナセル・アルアティヤ(Hummer)。続くのは南アのジニエリ・ド・ヴィリエ(Toyota)、ステファン・ペテランセル(Mini)。最初のリエゾンの後、57kmのSS、オート部門最初のSSスタートは10 :38から。

05:50 – モト
001 – 第1SSスタート
モト部門がアルゼンチンのマル・デル・プラタから、143kmの最初のリエゾンへとスタートした。トップはマルク・コーマ、ゼッケンNo1。本日の短い第1SSをスタートするのは、コーマを含めるモト178台、クワッド30台、オート161台、カミヨン74台。SSはコースに幾つか小さなデューンを設置してある海岸べりのステージで57km。その後、サンタ・ロサ・デ・ラ・パンパまでの620kmの長いリエゾンとなる。

<車検3日目>

14 :58 スタートは443台
3日間の車検・人検(書類審査)が全て終了した。競技者らはこの後、プラザ・コロンに設置されたポディウムでのスタート・セレモニーを行い、その後最初のSS、レースが始まる。車検検査官の最終ミーティングを終了し、2012年大会へスタートできる競技者は全部で443台と確定した。内訳は、モト178台、クワッド30台、オート161台、カミヨン74台。
クワッド7台は申請したクラスのレギュレーションに適合せず、違うクラスでのエントリーとなった。マセチェック(Machacek)、ラスカヴエツ(Laskawiec)、サノク(Sonik)、ルコント(Leconte)、カンガーニ(Cangani)、アルビノウスキー(Albinowski)らで、クラス3からのエントリーになる。この処置に対し、そのうちの数名がクレームを提出した。

12:33 待ち伏せるジニエリ・ド・ヴィリエ
2009年大会で優勝したにもかかわらず、優勝候補というよりアウトサイダーといった面持ちで、いつもながら、控えめにそそっとたたずんでいるド・ヴィリエ。今年は競技車両のパフォーマンスが優勝を狙うライバルチームより劣るにもかかわらず、今年の大会でもトヨタの参戦プロジェクトにそれなりの優秀な成績を残すと思われる。「今年の目標は、このクルマで将来に向けて、ひとつでもSSを取ること。最終ゴールで成果がわかるだろう。MINIのような車のパフォーマンスはないが、モロッコ・ラリーで、まだ100%出しきっていないのが確認できた。他のチームが自らミスして、私達の順位があがることも期待できる。」

11:15  ヤマハ、強い
車検場内をシリル・デプレとマルク・コーマはかなりリラックスした雰囲気で回っていた。しかし、日本のメーカー、ヤマハが昨年に比べて著しく改良され、彼らにとってレースはかなり手ごわいものになりそうだ。2011年大会3位のエルダー・ロドリゲスはこれから始まる優勝争いをてぐすねを引いて待っている。ヤマハで2011年度ラリー・レイド・ワールド・チャンピョンの座を手にしている。チーム・ヤマハのリーダー、ダヴィッド・キャストゥは「今のところ、俺たちすごくリラックスしているが、明日からは本番だ。」チームメイト、オリヴィエ・パン(Olivier Pain)も同じバイク、ヤマハYZF450だ。

10:48 ナセル・アルアティヤ、ハマーで走り回る
昨年の優勝者、ナセル・アルアティヤが大会開始の直前になってエントリーした。チーム・ゴードンからハマーで参戦だ。車検会場でメディアにハマーを初めて披露しているが、彼はそのハマーに乗るのは初めて。「ブエノス・アイレスからマル・デル・プラタまで、つまり約500km走っただけだが、なかなかいい感じだ。充分操作しうると思うが、何分まだこのクルマをよく知らない。当初のステージはゆっくり目に走り、慣れてきたら思う存分走るつもりだ。」コ・ドライバーのロビー・ゴードンは2輪駆動のエキスパート、2009年大会でH3を総合3位まで伸し上げた実績の持ち主。「ナセルは素晴らしい腕前の持ち主だ。経験豊かな彼なので、すぐに車に慣れると思う。」

08:20 車検3日目 :スタートを待ち焦がれるトップ・ドライバー達

スタート直前の車検最終日。今日の夕方には、車検を終えた競技者やチームクルーが、スタート・セレモニーで最初の感動を味わうことだろう。現在、オート部門の優勝候補者、チームX-Raidのの番で、車検スタンドにそろそろと入場してきた。第1SSでトップを切るステファン・ペテランセルも厳かに車を動かす。「マル・デル・プラタでの車検は、いつもの車検とちょっと感じが違う。海岸のせいか、みんなまったりしている感じがする。私達もまだレースが始まっていないので、同じようにリラックス気分でいる。スタート・セレモニーのチーム紹介でいつものようなすごい観衆の声援があるとうれしいね。」

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<車検2日目>

14:15 プレッシャー高まるダヴィッド・キャストゥ
ブルーの軍団が、車検のスタンドからスタンドへと移動する。長い時間をかけて入念なチェックの跡に、エンジンをかけるキックの音。チーム・ヤマハのリーダー、ダヴィッド・キャストゥは、ダカール・ラリーのベテラン、クルーのメンバーもチームも今まで通りだが、これまでのカラーと違う。「ヤマハはうちのチームを丸抱えした。だから、僕は一人のライダーというより、企業の代表なんだ。こんな歓迎を受けてとても嬉しい。思い描いていたとおりに、僕たちのスピリッツを示すことができた。もちろん、それなりのプレッシャーはあるよ。」

14:10 アラン・デュクロ、「去年の二の舞はしない」
アプリリアと2年目のプロ契約のアラン・デュクロ。今年は友人、アルノー・ベスニエール(Arunaud Besnier)が新しくチームに加わった。「今年は、僕の他に3人目のライダーがチームに加わり、フランシスコ・ロペスのアシスタントをつとめる。去年のような結果で終わらせたくない。チャレコは間違いなくリーダーになるだろうが、ロペスを勝たせる為に全力を尽くすんだ。チュニジア・ラリーの不運がロペスを冷静にさせることになったと思う。彼はピストでもう少しリスクを押さえた走りになるはずだ。そして、僕は、トップ5に絶対入る。」

14:04 初参加、マット・ラグリーブ
マット・ラグリーブ(Matt Lagriveは、本来エンデュランスが専門。4度のワールド・チャンピョン、そして、ボル・ドール(Bol d’Or)の4度のチャンピョンでもある。今年初めてダカール・ラリーに参加する。その為に肉体強化もしなければならないし、デューンでの走りも上達しなければならない。が、車検場に現れた彼はそんなものどこ吹く風だ。「エンデューロしていて充分トレーニングした。コルビエール峠の岩場、そんなもの5分だ。デューン走行の練習にモロッコ・ラリーに出て、ほんの少し走り方がわかった。でも、砂丘のてっぺんで1回フロント・フリップしてしまったがね。」

11:33 待ちきれないライダー
シリル・デプレとマルク・コーマの車検の番は明日。しかし、その他の多くのライダーが今日の午後、車検に召集されている。午後からの車検だというのに、多くのライダーが早々、午前中からうろうろし始めた。パウロ・ゴンサルヴェスやエルダー・ロドリゲス(2011年大会で総合3位)、ポーランドのOrlenチームのヤクブ・プリズィゴンスキー(Jakub Przygonski:2011年度ワールド・チャンピョンシリーズ2位)らも同様、早々会場に姿を見せた。レースが始まるのが待ちきれない様子。
「今年の準備はバッチリだ。この間、モロッコ・ラリーに参加し準優勝した。もう、デザートのフィーリング完璧だ。」とヤクブ。

08:56 車検たけなわ
昨夜遅くまでかかって、1日目の車検・人検が終了した。車検官らによって、公式に220台のエントリーが認められ、31日のスタート・セレモニーで紹介され、1月1日に最初のSSにスタートすることになる。
車検2日目の今日も、たくさんの競技者が召集されている。特に今日はカミヨン部門の優勝候補者らの番。早朝からデ・ローイがビンテージ・スタイルのIvecoのカミヨンで姿を現した。「カミヨンのスタイルがすごく変わった。特に前部は。セキュリティの為なんだが。」と説明する。コース上でのレース前の今日、車検場内でカマズやタトラ、マンの宿敵達と顔を合わす。

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<車検1日目>

15:37 クワッド、車検パス
書類審査会場の中で、クワッドの優勝候補者たちがマッチ前のボクサーさながらの視線を交わし合う。パトロネッリ軍団がマフェイ軍団に挨拶をした。パトロネッリ兄弟、コペッティ(Copetti)、ルカシュ・ラスカヴエツ(Laskawiec)、クリストフ・デクレール(Declerck)らは700cc制限のエンジンの規定を認可された。「今回の排気量制限は良いと思う。900ccを操作するのは難しい上、非常に体力を消耗する。どちらにしても、ダカール・ラリーはクラッシックな速さを競うだけのレースではない。大きな挑戦をかけたヒューマン・アドベンチャーだから。」とアレヒャンドロ・パトロネッリ。
2007年大会で総合7位、2度のSS優勝しているトーマス・マフェイ(Thomas Maffei)は「マラソンステージはレースをしながら、助け合わなければならない、大事なステージだ。本当のダカール・ラリーだ。」

11:45 菅原、最初のカミヨンが車検終了
主に南米の競技者が召集されている今日の車検だが、午前中最初に車検テントで検査を受けたのは、日本人、菅原照仁。アンダー10ltクラスのマルチ優勝者だ。今年は新しい車両、”スーパープロダクション部門“で初めての出場だが、いつもながら準備は万端。新型カミヨンは2015年大会SS優勝に照準を合わせ、3年計画用に開発されたカミヨンだ。ライバルの超大型排気量のカミヨンに対し大きなハンディがあるにもかかわらず、”テル”は今まで通りサムライ魂で7リットルのブロック・エンジンで挑む。重量と操作性、カーブだらけのコースなどではアドバンテージがあり、SS優勝はあり得るとしても、トップ10の入賞は一筋縄ではいかないだろう。しかし、結果はいかに?何と言っても彼は昨年総合7位だったのだから。

10:15 今日は多くが南米からの出場者
車検1日目。午前中はほとんど南米からの出場者が召集されている。350台の競技車とアシスタント・カーが本日検査される。半分以上は、アルゼンチンやチリ、ペルー、ボリビアやベネズエラなどの南米からの競技者。早朝からリピーター達が再会を喜び、初参加者らと挨拶を交わし合っていた。昨年クワッドで総合2位のセバスチャン・ハルンペン(Sebastian Halpern)は今年はオート部門でエントリー。コ・ドライバーはリカルド・マルチネス(Ricardo Martinez)。
「本当にカテゴリー転換したわけじゃない。またクワッドで出るよ。これは優勝の為だ。」
もちろん、クワッドのパトロネッリ兄弟も昼近く車検に召集を受け、多くの人目を引いていた。

08:05 車検1日目、オープン
マル・デル・プラタの海軍基地に設置された会場でダカール・ラリー2012の車検が始まった。今日から3日間、ここでダカール・ラリーに出場する競技者、アシスタント・カー&アシスタント・カミヨン、プレス・カーなどの車両検査と書類の手続きが行われる。7時30分、受付でアルゼンチン人ルカ・ボネット(Luca Bonetto)が最初に召集表を提出した。先月アルゼンチン・チャンピョンシップでワイルド・カードを取り、エントリーが認められたばかりで、クワッド部門で最後のゼッケンを持つ、今大会最年少出場者だ。一方オート部門で最初の召集を受けたのは、フランス、ノルマンディのドスード軍団。ドスードは今回30回目のエントリー。